新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）のネタバレ解説・考察まとめ (26/31)

新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.06

『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。
鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

デュエルモード

小さな半球状のバリアフィールド。
敵を閉じ込めて強制的に接近戦を行わせる為に使用された。N700Aに搭載されているシステムで、接近戦を得意とするN700Aの為の性能を最大限に生かす為に開発された。

東京駅・中央迎撃システム

東京駅に隠されたバトルフィールド展開システム。
捕縛フィールドで捉えきれない敵が現れた時のことを想定して準備されていた。しかし、使用する為には超進化研究所・総指令部の許可が必要であると同時に、何万人もの民間人を避難させて丸の内駅周辺を完全封鎖しなくてはならない。

漆黒の新幹線

日本全国にある新幹線路上に突如として現れる謎の黒い新幹線。
付着させたものを巨大怪物体に変形させる黒い粒子を撒く為に使用される。
その正体はブラックシンカリオンの「シンカンセンモード」である。

黒い貨物列車

漆黒の新幹線に代わって出現する様になった黒い貨物列車。
黒い粒子を振り撒くだけでなく、クレアツルスを地上へ運び入れる為のコンテナを牽引している。

黒い粒子 / ルクスヴェテ / ナノマシン

スパナの周りにある無数の光が黒い粒子

漆黒の新幹線が振りまく黒く輝く無数の粒子のこと。
黒い粒子が付着した物質は変化し、独自の進化を促す効果があるとされているが、詳しくは不明。
ヒビキ達の研究チームはこれを「ナノマシン」と名付けた。キトラルザスはこの黒い粒子のことを「ルクスヴェテ」と呼んでいる。

キトラルザス

キトラルザスは地底の深部に住んでいる

セイリュウ達エージェントの種族名。
人間達が地上に現れるより遥か昔から地球の内部でルクスヴェテという粒子を利用して独自の進化を遂げてきた。しかし、近年このルクスヴェテが急激に減少と環境の変化で進化が止まり滅びゆく種族となってしまった。
キトラルザスが地上に攻撃を仕掛ける目的は自分達の滅亡を回避する為である。

エージェント

セイリュウ達が「キトラルザス」という種族名であることを知らなかった時の呼び名。
スザクが「地の底から這上がりし種族のエージェント」と名乗ったことで、「エージェント」と呼ばれる様になった。
現在のエージェントはゲンブ、セイリュウ、ビャッコ、スザクの4人。旧エージェントはトラメ、ソウギョク、カイレンの3人。

敵

巨大怪物体

最初に人類と接触した巨大怪物体はファーストエネミーと呼ばれている

ハヤト達が戦う敵の総称。
10年前に突如地球に現れた謎の巨大な怪物で、何の目的で地球にやって来たのか誰も分からなかった。
様々な物に黒い粒子が付着することで怪物化させている。姿形や攻撃方法は毎回異なり、時にはシンカリオンとの戦闘を分析したかの様に弱点を攻めてくる戦法をとりハヤト達を驚かせた。
民間人に被害を与えない、そして存在を知らせない為に巨大怪物体が出現した際は「捕縛フィールド」という光学迷彩機能を備えた特殊なフィールドに閉じ込めてシンカリオンと戦う。
コードネームは大宮支部の本庄が付けることが多い。

クレアツルス

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xのネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。テレビシリーズ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

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