新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (11/31)

新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION（第1期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.06

『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』とはTBS系列『アニメサタデー630』の枠内で全76話放送されたアニメ作品である。鉄道に関する細かな設定が忠実に再現されており、子供向けアニメにも関わらず、大人の鉄道ファンにも人気の高い作品となっている。
鉄道が大好きな主人公・速杉ハヤトはひょんなことから巨大人型変形ロボ「シンカリオン」の運転士の適合者に選ばれる。仲間と共に日本の平和と安全を守る為、謎の巨大怪物体と戦っていく物語である。

シンカリオン 500こだま

全長：27m / 重量：120t 運転士：速杉ホクト
JR西日本の500系をモデルに作られたシンカリオン。
E5とのクロス合体を想定して創られた攻撃に特化した機体。機体の至る所に高性能ミサイルを搭載しており、敵に一斉射撃して攻撃する。後尾車両をミサイルシールドに変形させることで敵の攻撃を防ぐことができる他、ミサイルシールドの内側にも多くのミサイルを搭載している。
基本的シンカリオンは3両で変形するのに対し、500は4両で変形する。

シンカリオンドクターイエロー

全長：35m / 重量：255t 運転士：清洲リュウジ
JR東海の923形新幹線電気軌道総合試験車T4系をモデルに作られたシンカリオン。
シンカリオンの中で1番大きく創られた機体で5両で変形する。
「レーザーウエポン」と呼ばれる武器は様々な形状に変形可能で、接近戦には剣状の「レーザーソード」、遠距離戦には銃状の「レーザーブラスター」になる。また、N700Aに搭載されていたデュエルモードを応用して開発されたバリア機能「ケンソクレーザーシールド」も搭載されている。さらに、頭部には相手の弱点を探る「レーザースキャン」も搭載している。
E5とクロス合体することで、シンカリオン最大の7両合体を実現させた。

シンカリオン 923ドクターイエロー

全長：26.5m / 重量：100t 運転士：速杉ホクト
内部フレームに金が使われている高性能のシンカリオン。
額部分には敵の動きを追尾することのできるセンサーが搭載されている。E5MkⅡとオーバークロス合体することを想定して創られた。
武器は接近戦用の「トロリーブレード」と遠距離戦用の「レールガン」という2種類を使い分ける。

シンカリオン N700みずほ

全長：19m / 重量：45t 運転士：霧島タカトラ
トリニティー合体を想定して創られた比較的小型なシンカリオン。
3機の700系シリーズの中では近距離攻撃を得意としている。
専用武器は動輪をモチーフにした「ドウリンハンマー」で、力強い攻撃を繰り出し接近戦で活躍する。

シンカリオン 700ひかりレールスター

全長：19m / 重量：45t 運転士：五ツ橋ギン
トリニティー合体を想定して創られた比較的小型なシンカリオン。
3機の700系シリーズの中では遠距離攻撃を得意としている。
専用武器は踏切をモチーフにした「カンカンガン」で近距離では踏切の音を出しながら狙撃し、遠距離からはサイレントモードに切り替えることも可能。

シンカリオン 700のぞみ

全長：19m / 重量：45t 運転士：五ツ橋ジョウ
トリニティー合体を想定して創られた比較的小型なシンカリオン。
3機の700系シリーズの中では最も性能バランスが良い。
専用武器はShincaをモチーフにした「シンカブレード」で敵に接近して戦う。

シンカリオントリニティー

全長：28m / 重量：140t 運転士：霧島タカトラ、五ツ橋ギン、五ツ橋ジョウ
N700みずほ、700ひかりレールスター、700のぞみの3機で合体したシンカリオン。
運転士3人の適合率が完全に一致しないと合体できないとされている。
胸部から必殺技「トリニティーストライク」を撃つことができ、その威力は非常に強力。

ブラックシンカリオン

全長：26.5m / 重量：100t 運転士：セイリュウ
エージェントのセイリュウが乗る黒いシンカリオン。
E5をはじめとする各シンカリオンと同じ性能を持つ武器を7種類使いこなす。
必殺技は「デスグランクロス」でその威力はE5の必殺技「グランクロス」よりも強力であった。
通常のシンカリオンモードの他、追加パーツを装着して飛行を可能とする「ドラグーンモード」、さらに戦闘能力を上昇させる「バーサーカーモード」に変形することができる。バーサーカーモード時の必殺技は「ヘルグランクロス」。

ブラックシンカリオン紅

劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-Xとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『劇場版新幹線変形ロボシンカリオン未来からきた神速のALFA-X』とは2019年に公開されたアニメ映画作品である。興行収入は3億1900万円を記録している。テレビシリーズ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』で、主人公のシンカリオン運転士・ハヤトがキトラルザスという種族から人類を守った半年後が舞台である。ハヤトは家族旅行で北海道を訪れ、そこでゴジラと遭遇して戦う。しかし、戦いの中で謎の光に飲み込まれて意識を失い、次に目覚めたハヤトは謎の少年に遭遇する。

Read Article