
「マキシマム ザ ホルモン」とは、日本を代表するミクスチャー・ハードコアロックバンドである。1997年、東京八王子市で結成。
激しい演奏で意味不明の歌詞を叫ぶという独自性の強い音楽に魅了されるファンは後を絶たない。映画『ドラゴンボール復活のF』ではバトルソングを担当したことでも話題になった。メンバーの病気や出産などで一時活動を休止していたが、2017年5月、ライブツアーを開始する。
ポップでノリのよい始まりだが、ハードな展開もみせる曲。
オリコン初登場9位を記録し、バンドの知名度を大きく上げた曲でもある。
「予襲復讐」
ラウドやハードコア、ポップパンクなどの要素が混じり合った楽曲。
マキシマムザ亮君の心からの叫びが特徴的。
「アカギ」
2005年10月04日 TVアニメ 闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜 ED1 「アカギ」(マキシマムザホルモン)
アニメ「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」のエンディングテーマだった。
歌詞には多くの麻雀用語が使われている。「アカギ」はホルモンの曲の中で唯一デス声が使われていない曲となっている。
マキシマム ザ ホルモンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
メディア担当2人が『タモリ倶楽部』に出演
知る人ぞ知るマキシマム ザ ホルモン。メディア担当である二人(ダイスケはんとナヲ)は、なんとあのテレビ朝日『タモリ倶楽部』に出演を果たしている。
それも一度ならず、9回ほど出演を果たしている。あのタモリとトークを繰り広げている姿は貴重である。
映画『BECK』に出演

マキシマム ザ ホルモンは、映画『BECK』へも出演を果たしている。出演時間はほんの数秒だが、監督の堤幸彦に出演を頼みこまれたそう。
貴重な彼らの映画出演を、ぜひチェックしてみてほしい。
10-FEETとの交流

10-FEETとは特に仲が良いようで、「ビタミン7」という7人組のユニットを組んで曲を発表している。
芸能界にも多数存在する「腹ペコ」
芸能人にも彼らのファン、いわゆる「腹ペコ」が多く存在している。生田斗真、前田敦子、渡辺麻友(AKB48)、川口春奈、アンジェラ・アキ、武蔵、トータルテンボス、ダイノジ、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、高橋茂雄(サバンナ)、伊達みきお(サンドイッチマン)などが腹ペコだと言われている。
中でも生田斗真は筋金入りの腹ペコで、数年前、ドラムのナヲとフライデーに写真を撮られたことがあるが、ただの友達のようで、今ではネタとなっている。
プロレスラーのかまいたちも入場曲でホルモンの楽曲を使用しており、女子格闘技DEEPで活躍している中倉百合花選手も腹ペコのようだ。
『ドラゴンボール』劇中にホルモンの曲が登場

マキシマム ザ ホルモンは『ドラゴンボール』の作者・鳥山明とも交流があったそうで、彼らのライブにも鳥山が訪れていたようだ。メンバーはまさにドラゴンボールの直撃世代であるため、彼らが興奮したことが想像できる。
なぜなら、彼らの楽曲には『ドラゴンボール』のフリーザをモチーフにした「F」という曲がある。歌詞を見ればわかるが、まさにナメック星の曲なのだ。
そしてついに2015年、『ドラゴンボール』の新作映画「ドラゴンボール 復活のF」が公開された。なんとこの映画は、鳥山が彼らの曲「F」をモチーフに作ったらしく、劇中のフリーザ軍が大群で戦っている場面は、ホルモンのライブから着想を得たそう。
さらに、フリーザ復活の場面では、ホルモンの「F」が流れている。
条件を満たさなければ参加できない限定ツアー
彼らのライブには、参加条件を満たさないと参加できないライブが存在している。よく「女性限定」などは聞くが、彼らの参加条件はそんな生易しいものではない。
これまでの参加条件を見てみると、笑ってしまいそうになるが、本当にこの参加条件でライブを行っており、腹ペコファンが集まってきている。
ホルモンは大人気バンドであるため、ライブチケットはかなり入手困難となっている。今後もこのような限定ライブを行うと考えられるため、もし条件に合う場合は参加してみるとよいだろう。
ちなみにこの限定ライブ映像はホルモンのDVDにも収録されている。
以下はこれまでに実施された限定ライブ。
2006年:地獄絵図 デブvsホルモン〜上原デブちゃうやん!〜
参加条件:体重70kg以上の男性
2006年:地獄絵図II〜すっぴんメス豚まゆ毛ないやん!〜
参加条件:ノーメイク女子
2007年:地獄絵図III ガリガリ君vsホルモン 〜骨ぶつかって痛いやん!〜
参加条件:体重55kg以下の男性
2007年:地獄絵図IV ジジババ VS ホルモン 〜ジジババだってモッシュしたいやん!〜
参加条件:30才以上男女
2008年:ホルモンVSのっぽさん 〜ホルモンは一切飛び出ません〜
参加条件:男子身長178cm以上、女子身長168cm以上。3Dメガネ着用。
2008年:ホルモンVSおチビちゃん 〜あんた牛乳飲みなはれ!〜
男子身長160cm以下、女子身長153cm以下。おしゃぶり着用。
2008年:ホルモンvsジジババ〜ジジババだってもっとモッシュしたいやん!〜
参加条件:35歳以上男女
2009年:【地獄絵図2009】地獄絵図SPニンニク地獄〜えー!?ニンニク喰わされたあげくダウンジャケットも!?〜
参加条件:16歳以上男女。長袖ダウンジャケット着用
2009:【地獄絵図2009】ホルモンvsV系バンギャ〜白昼夢ニ乱レ咲ク破羅屁鼓ノ調ベ〜
参加条件:V系バンギャ
2009年:【地獄絵図2009】ホルモンvs恐怖!コスプレ集団〜アニヲタだってモッシュしたいだっちゃ☆〜
参加条件:アニメ系のコスプレ
2009年8月30日:【地獄絵図2009】ホルモンvsフルフェイス軍団〜夏だ一番!ボンバーマン祭り〜
参加条件:フルフェイスヘルメット着用
2009年8月31日:【地獄絵図2009】ホルモンvs顔面ストッキング〜僕たち今日から変態家族〜
参加条件:1足ストッキングを2人ペアで着用
2015年6月2日:白い暴動 〜あの頃、僕らは白Tだった〜
参加条件:ホルモン白Tシャツ着用
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目次 - Contents
- マキシマム ザ ホルモンの概要
- マキシマム ザ ホルモンの活動経歴
- 結成
- メジャーデビュー
- トップバンドへ
- マキシマム ザ ホルモンのメンバー
- マキシマムザ亮君
- ダイスケはん
- 上ちゃん
- ナヲ
- マキシマム ザ ホルモンのディスコグラフィー
- フルアルバム
- 『耳噛じる』
- 『糞盤』
- 『ロッキンポ殺し』
- 『ぶっ生き返す』
- 『予襲復讐』
- マキシマム ザ ホルモンの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「What's up, People?!」
- 「恋のメガラバ」
- 「予襲復讐」
- 「アカギ」
- マキシマム ザ ホルモンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- メディア担当2人が『タモリ倶楽部』に出演
- 映画『BECK』に出演
- 10-FEETとの交流
- 芸能界にも多数存在する「腹ペコ」
- 『ドラゴンボール』劇中にホルモンの曲が登場
- 条件を満たさなければ参加できない限定ツアー
- 語呂合わせ価格の作品
- 3rdアルバム『ロッキンポ殺し』は「2259円(夫婦で号泣価格)」
- 4thアルバム『ぶっ生き返す』は「2564円(ぶっ殺し価格)」
- 5thアルバム『予襲復讐』は「2889円(ツバ吐き価格)」
- 2ndDVD『Deco Vs Deco ~デコ対デコ~』は「4890円(シャクレ価格)」
- 3rdDVD『Deka Vs Deka~デカ対デカ~』は「7256円(夏頃価格)」