NieR Replicant / Gestalt(ニーア ゲシュタルト/レプリカント)のネタバレ解説・考察まとめ
『NieR Replicant』(ニーア レプリカント)及び『NieR Gestalt』(ニーア ゲシュタルト)とは、スクウェア・エニックスより2010年4月22日に発売されたアクションRPGゲーム。
『NieR Replicant』はPlayStation 3専用ソフトとして、『NieR Gestalt』はXbox 360専用ソフトとして発売されている。
主な違いは対応ハードと、主人公の年齢とヨナとの関係性。
キャッチコピーは「一人のために、全てを滅ぼす」。
主に、武器の強化に使用するアイテム。「大きな歯車」や「切れたケーブル」などがある。
入手方法は主にマップ上の光る地点で採取するか、敵からのドロップで入手できる。
「猪の肉」などの動物からはぎ取れる素材は、ショップで換金が可能。
回復アイテム
主人公のHPや、状態異常を回復するアイテム。「回復薬」や「毒消し草」などが存在する。
入手方法は主にショップで購入するか、マップ上の光る点で採取する。木箱を破壊してもドロップするアイテムもある。
釣り(魚)
各地に存在する水場(一部砂場)で釣りをすることで入手できる。
サブクエストで必要になる他、ショップで換金も可能。また、釣り上げたときに魚の大きさが記録される。
「グローブフィッシュ」や「ブラックバス」など様々な魚が釣れ、釣りをした場所・使った釣り餌によって釣れる魚が変わる。
釣り餌はショップで購入できる。
栽培
主人公の家の横にある畑で行える、栽培によって入手できるアイテム。
「トマト」や「ナス」といった野菜や穀物、花を栽培することができ、メインシナリオ中にキーアイテムとして登場する「月の涙」も栽培可能。
畑に種を植え、水をあげた後時間が経てば収穫が可能となるが、ゲーム内時間ではなく現実の時間に合わせて成長する。
作物によって変わるが、大体1~3日で収穫可能となる。
地図
各フィールドやダンジョンの地図。
ショップで購入するなどして入手でき、地図を持っていると画面右下にミニマップが表示されるようになる。
だいじなもの
主にメインシナリオや、サブクエストの進行に必要なアイテム。
洋館地下の各種カードキーや、サブクエストで特定のNPCに渡すアイテム等が該当する。
『NieR Replicant / Gestalt』の用語
ゲシュタルト計画
白塩化症候群から逃れるため、人類が立案し実行した計画。
異世界からもたらされた魔法を使い、人の魂と身体を分離し病が消え去った頃合いを見計らって元の人間に戻るというもの。
魂だけとなった人間は「ゲシュタルト」、肉体は「レプリカント」と呼ばれる。
病が根絶された後、白の書と黒の書を起動させることで全てのゲシュタルトがレプリカントとの融合を果たし、元の人間に戻ることができる。
ゲシュタルト/マモノ
ゲシュタルト計画によって肉体から分かたれた、人間の魂。
日の光に弱く、日陰の場所や曇りの日にしか活動ができないが、鎧を身にまとう等して日の光を克服しようとする者も居る。
白塩化症候群から逃れるために魂だけの存在となったが、オリジナル・ゲシュタルトの魔素を取り込み続けなければ自我が崩壊してしまうというリスクがあった。
魔素を取り込めず、正気を保てなかった者が作中でレプリカントたちを襲うマモノであり、彼らは「崩壊体」と呼ばれる。
崩壊体を治す術は存在せず、崩壊体となった後でオリジナル・ゲシュタルトの魔素を取り込んでも意味はない。
レプリカント
魂のない人間の身体。主人公やカイネなどはレプリカントに当たる。
人間の身体から抽出されたDNAを元にレプリカントが作られるため、厳密にいえばクローンのような存在である。DNA情報さえあれば、たとえ死亡したとしても何度でも複製が可能。
分離した魂の入れ物であるため、自我は無い。
白塩化症候群とレギオンに悩まされた人類は、このレプリカントにレギオンを駆逐させ、白塩化症候群の根絶を図った。
その目論見は達成されたが、長い年月の中でレプリカントたちの中に自我が芽生えてしまう。
ゲシュタルトと融合した際にはゲシュタルトの意識の方が勝つようだが、融合が不完全だとレプリカント側の意識も残ってしまう。
不要に数が増えることを避けるため、レプリカントに生殖能力は無い。
そのためレプリカントの製造・監視はデボル・ポポルのようなアンドロイドが行っていた。
黒文病
主人公たちの世界で蔓延する、謎の奇病。
発症すると、体表にまとわりつくように黒い文様が現れる。
治療法はなく、発症すると必ず死に至る。
発症の原因は、相対するゲシュタルトが崩壊体になっている、もしくは存在しないこと。
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目次 - Contents
- 『NieR Replicant / Gestalt』の概要
- 『NieR Replicant / Gestalt』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 少年期(『NieR Gestalt』では前半)
- 主人公の村~石の神殿
- 崖の村 1
- 海岸の街
- ロボット山
- 崖の村 2
- 仮面の街~砂の神殿
- 神話の森
- 洋館
- 主人公の村~図書館
- 青年期(『NieR Gestalt』では後半)
- 主人公の村~洋館
- 図書館
- 石の神殿
- ロボット山
- 仮面の街
- 神話の森
- 崖の村
- 石の神殿~魔王の城
- エンディング
- Aエンディング
- Bエンディング
- Cエンディング
- Dエンディング
- 『NieR Replicant / Gestalt』のゲームシステム
- 『NieR Replicant / Gestalt』の登場人物・キャラクター
- 主人公(ニーア)
- メインキャラクター
- 白の書(シロ)
- カイネ
- エミール/実験兵器7号
- ヨナ
- サブキャラクター
- デボル・ポポル
- 仮面の王
- フィーア
- テュラン
- 魔王
- ゲシュタルト・ヨナ
- 黒の書
- ボスキャラクター
- ヘンゼル&グレーテル
- フック
- ゼペット
- シャハリヤール
- 巨大樹
- 深紅の書
- ジャック
- ハルア/実験体6号
- ウェンディ
- クレオ&P-33
- ロック
- グース
- 『NieR Replicant / Gestalt』のアイテム
- 素材
- 回復アイテム
- 釣り(魚)
- 栽培
- 地図
- だいじなもの
- 『NieR Replicant / Gestalt』の用語
- ゲシュタルト計画
- ゲシュタルト/マモノ
- レプリカント
- 黒文病
- 封印されし言葉
- 白塩化症候群
- レギオン
- 魔素
- 『NieR Replicant / Gestalt』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『NieR Replicant / Gestalt』の世界は、『ドラッグオンドラグーン』のEエンド後の世界
- エンディング後の世界で、人類は滅亡する