【比企谷八幡】明日使える! 「ぼっち」の痛快名言100選【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】
比企谷八幡(ひきがやはちまん)とは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公で、「ぼっちマイスター」を自称する高校生。世の中を冷徹に見通す彼の言葉は、思わず頷かされる妙味に溢れている。ギャグとシリアスの絶妙なバランスで展開される八幡の「ぼっち流」思想を、6つのカテゴリに分けて100個もご紹介!
◆『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』とは…?
出典: www.amazon.co.jp
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は「ぼっちのぼっちによるぼっちのためのライトノベル」である。
— こばっく@ぼっち党員 (@kobakkusannsei) 2013.06.21 19:12
最近はまち読んでるからかぼっちが楽しく思えて困る
— カラジャスオブジオペラ (@Karajas_B) June 22, 2013
◆アニメ版 PV
今期俺が見てたアニメで一番ははまちですな
— にゅー@細マッチョの原石 (@NNRT9) 2013.06.25 05:45
俺ガイル終わったー
— きりぞ〜 (@kirizo__) June 20, 2013
どこにでもあるテンプレラブコメかと思ってたけどそんなんじゃないなかなかおもしろいアニメだったな
なぜ自分の感じている楽しさを、自分の正しさを、己一人で証明できないのか。
リア充たちの「俺たち楽しんでる」アピールを一刀両断。
おそらく、非モテぼっちほどのリアリストはいないだろう。
非モテ三原則【(希望を)持たず、(心の隙を)作らず、(甘い話を)持ち込ませず】を心に刻んで生きているのだ。
これは上手い。
「お前さ、友達いんの?」
俺がそう言うと、雪ノ下はふいっと視線を逸らした。
「…そうね、まずどこからどこまでが友達なのか定義してもらっていいかしら」
「あ、もういいわ。そのセリフは友達いない奴のセリフだわ」
八幡と奉仕部部長・雪ノ下雪乃の初期の会話。実に2人らしい。
「みんなって誰だよ…。かーちゃんに『みんな持ってるよぉ!』って物ねだるときに言うみんなかよ…。誰だよそいつら…。友達いないからそんな言い訳使えたことねぇよ… 」
悲しいけど笑える。
おいおい、あんま気安くすんなよ友達なのかと思っちゃうだろ。
初めて読んだとき爆笑しました。
本当に何故かわからないのだが、俺たちスクールカーストが低い連中は上位カーストに出会うと萎縮しちまうんだよな。廊下とかで絶対道を譲っちゃうし、話しかけられるとまず八割がた噛む。それでさらに嫉妬や憎悪が高まるかというとそうでもなく、名前なんて覚えてもらっていた日にゃ逆にちょっと嬉しかったりするのだ。
カースト低位者の本音を代弁。
ぼっちが誇るべきはその深き思索。
本来、対人関係に割かれるべきリソースをただ自分一人に向け、内省と反省と後悔と妄想と想像と空想とを繰り返し、やがて思想と哲学とに行きつくほどに、無駄な思考力。
この思考力を持って、行方不明だった相模南を見つけ出す。
お金持ちはプライベートジェットやプライベートビーチなどを持ちたがる。常にプライベートタイムであるぼっちは人生の勝者、つまりぼっちはステイタスというべきだ。
ものは言いよう。
みんなでやることが素晴らしくて、みんなでやることがいいことで、じゃあ、一人でやることは悪いことなのか?
どうして、今まで一人でも頑張ってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ。
そのことが俺は許せない。
「一人でも頑張ってきた」雪ノ下が、周囲に頼れと言われているのを見て。八幡らしい。
けれど、俺は今の自分を過去の自分を否定しない。一人で過ごした時間を罪だと、一人でいることを悪だと、決して言わない。
葉山・三浦というリア充ペアとのテニス対決時の独白。彼が本気でぼっちであることを誇らしげに思っていることが伝わってくる。
一人なら無色透明でノーダメージだが、先生と組まされると、無職童貞くらいのダメージを受ける。
「余りもの」が先生に救われると逆に…という指摘。
俺と会話するなんて、こいつも実はいい奴なのだろうか。
だが、いい奴なのだとしたら話を広げてやれなかったのが申し訳ない。あまりにも申し訳ないので今後は迷惑をかけないように二度と話をしないことにした。
もはや「ぼっち」であることをネタにしている。
けど、こういう光景はなんだか懐かしいな。修学旅行や林間学校の帰りのバスみたいだ。はしゃぎ疲れたクラスメイトたちは元気を使い果たして静かになっているのだが、俺は特に元気を使うシーンもなかったせいで、一人冴え切った眼でずっと外を見ていたものだ。
千葉村にボランティアに向かう車中での回想。ちょっとわかる。
涼しい部屋で一人読書するのも、風呂上りに一人で「うひょー!」とか叫びながら裸でアイス食うのも、夜中にふと一人で夏の第三角見るのも、蚊取線香に火をつけて一人うっとりするのも、風鈴の音を聞きながら一人うとうとするのもどれも素敵な夏の思い出だろうが。
夏は一人でいい。一人がいい。暑いし。
ぼっち流・夏休みの楽しみ方。
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