【比企谷八幡】明日使える! 「ぼっち」の痛快名言100選【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】

比企谷八幡(ひきがやはちまん)とは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公で、「ぼっちマイスター」を自称する高校生。世の中を冷徹に見通す彼の言葉は、思わず頷かされる妙味に溢れている。ギャグとシリアスの絶妙なバランスで展開される八幡の「ぼっち流」思想を、6つのカテゴリに分けて100個もご紹介!

おかしい。俺の知る限り、彼ら彼女らリア充どもは静寂を恐れるものだ。それはもう火を恐れる獣の如く。沈黙=つまらないと解釈し、自分がつまらない人間であることを悟られまいととにかく喋る、騒ぐ、はしゃぐ。

鋭い観察眼による分析。

…ああ?握手?なんだってリア充ってやつはこうも慣れ慣れしいのかね?まったく、ほんとふざけんなよ。アメリカ人かってんだよ。
「お、オーケー」
おかげで英語で返事しちまったじゃねぇかよ。

葉山には当初弱かった八幡。

なんでかわからんが連中、特に用がないのに群れてたりするからな。知ってる顔を見つけると近づかずにはいられないんだろう。子犬ちゃんみたいなもんだと思えば気にもならない。

文化祭実行委員としての仕事中、近づいてきた葉山に対して。

あんな感じのが友達なんじゃないだろうか。あんなどうでもいい会話をさも青春しているかのように、話し合えるのが友達なのかもしれない。俺なら途中で噴き出してしまって絶対無理だ。なんだ親リスペクトって。お前はJーRAPの人かよ。

職場見学について決めているとき、葉山とつるむリア充仲間・戸部が放った言葉に対して。小馬鹿にしてますねー。

しかし、あれだ。なんだって彼ら彼女らリア充というものは距離を近くとるんだろうな。スキンシップが自然というか、お前アメリカ人かよというか。ツッコミで人の頭を叩くとか何かあったときに抱きつくとかそういう行動が実にスマートだと思う。あいつらエヴァに乗ったら絶対ATフィールド発動できねぇぞってくらい心の壁がない。

欧米か。

彼ら彼女らスクールカーストが高い人間は自分より下のカーストにいる人間に対して悪感情など抱いていない場合が多い。悪感情どころかそもそも興味がないのだ。

おお、喜べない。

累進課税が幸福の平均化を目的としているのであれば、愚かと言わざるを得ない。そもそも平等な幸福などあり得ない。何より金銭面でのみ人の幸福を測ろうというのが既に浅ましく、思慮に欠けている。これからは友達や恋人の数に応じて課税する「リア充累進課税制度」も導入が検討されるべきであろう。

非常に斬新な制度と言わざるを得ない。

「いや、俺にはわかる。なんというか、お前がメイド服着ても全然ダメだ。なんか学祭のノリで着てる、イラッとくるタイプの大学生にしか見えない」

メイド喫茶でメイド服を試着した由比ヶ浜に対して八幡が放った一言。

「俺はな、こういう、男女で脱衣とか、罰ゲームで盛り上がるとか、そういう、頭の悪い大学生の飲み会みたいなノリが、いっちばん、嫌いなんだよ!いや、むしろ憎んですらいる!」

原作では大きめなフォントで強調されている八幡のセリフ。

◆6、番外編(何でもアリ!)…(100/100)

ていうか、これ当たってる!あ、離れた!また当たった!さっきからおっぱいがヒット・アンド・アウェイ!やべー、このおっぱいモハメド・アリだよ…。

雪ノ下の姉である陽乃にまとわりつかれた時。八幡心の叫び…。

「馬鹿な!俺は断じてシスコンなどではない。むしろ、妹としてではなく、一人の女性として…ああ、もちろん冗談です、やめろ、武装すんな」

この会話中、雪ノ下がナイフやフォークを持って思わず武装を始めた。

実際、殴ってやろうかと思うほど本気で腹立たしいときだってあるし、そういうときは自分にまったく似ていないと感じる。けれど、ふとした瞬間にまったく同じ行動をとっていたりして愛着というか愛情というか、そんな感情が湧いてきたりもする。はっきりいってよくわからん距離感にいるのが兄弟というやつだろう。

よくわからんですよね、兄弟は。

舐めんな、監視されようがサボるときはちゃんとサボる。それが俺だ。

文化祭巡回中、雪ノ下に仕事ぶりを監視されて。

俺も将来、嫁さんに養ってもらうときは充分にいたわってあげよう。それがヒモを越えた超ヒモというやつである。

八幡の将来の夢は、「専業主夫」。

おいでおいでと誘われた以上、ここで行かないわけにもいくまい。いやもうほんと全然行く気とかないし、紳士であるところの俺がみだりに水着姿の女子に近づいたりするわけないんだけど、呼ばれちゃったらしょうがないし、あ、そうそう俺顔洗わないといけなかったんだよね。ちっ、しょうがねぇから超ダッシュで行くよ!!

この"捻デレ"具合が八幡の魅力のひとつ。

ばしゃばしゃと何度か顔を洗っていると不意に聞き慣れた声が聞こえた。
「あら、川に向かって土下座?」
「んなわけねーだろ。あっちの方向に聖地があって一日五回の礼拝をだな…」

相変わらずの八幡・雪ノ下の舌戦。

世の中には言うべきではない言葉も多く存在する。特に人様の命に関わる言葉はとても強く作用する。誰かの命を背負う覚悟がないならけっして口にするべきではない。
(中略)
「死ねとか殺すとか軽々しく言うんじゃねぇよ。ぶっ殺すぞ」

言ったそばから…。

俺がミニ四駆で遊んでいた頃からもう何年もたつけれど、未だにあのときの情熱が息づいている。今だって雨上がりには傘の剣を振り回しちゃうし、虚構の世界で何度も世界を救っている。
たぶん、大人になっても思い出すんだ。
世代が違っても、結局根っこのところじゃ変わらない。
だからずっと、男の子の時間は終わらない。

この八幡は珍しく素敵。

◇以上、100選でした~。友達・同僚・親相手に使ってみるのもいいかも!

◇公式ホームページ

gagaga-lululu.jp

www.tbs.co.jp

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