シャークネード エクストリーム・ミッション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャークネード エクストリーム・ミッション』とは、2015年のサメ映画である。パニック映画「シャークネード」シリーズ第3作。空からサメが降る奇想天外な設定が進化し、舞台はついに宇宙へ到達する。英雄フィン・シェパードがNASAの元大佐である父と共に、宇宙空間でサメと死闘を繰り広げる。凄惨な襲撃描写によるパニック映画の原点回帰を見せつつ、著名人のカメオ出演や名作へのオマージュといった悪ふざけも満載。無重力戦などの超展開が連続する、シリーズ屈指の異色作である。

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ジョーイ・ロガーノ(演:ジョーイ・ロガーノ)

ナスカードライバー。

ブラッド・ケセロウスキー(演:ブラッド・ケセロウスキー)

ナスカードライバー。

『シャークネード エクストリーム・ミッション』の用語

サメ

本作では嵐の規模拡大に伴い、サメの数も過去最大級にまで膨れ上がっている。あまりの密集ぶりに、シーンによっては背景の模様のように見えるほどの物量で襲いかかる。
本作では、ノヴァの調査により、シャークネード内のサメは超高高度に滞空し、鳥を捕食して生存していることが判明した。

チェーンソー

フィンの武器。前作で定着した「フィンの武器=チェーンソー」というイメージは本作でさらに強化され、「黄金のチェーンソー」や「ツインチェーンソー」など多彩なモデルが登場する。

『シャークネード エクストリーム・ミッション』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

業界内でもカルト的な人気

本作の構造は極めてシンプルであり、一言で表すなら「サメが、竜巻で、空を、舞う」という一点に尽きる。この安易なネーミングと、それに見合った安直かつ分かりやすいストーリー展開こそが最大の魅力である。
中途半端な設定を排除し、徹底的に「バカバカしさ」を追求した姿勢は、視聴者が安心して笑いながら鑑賞できるエンターテインメントへと昇華されている。上映時間の約90分間、全編を通して凄まじい勢いだけで押し切る構成は、B級映画の鑑とも言える仕上がりである。
その勢いは留まるところを知らず、2016年にはさらなる続編『シャークネード4(フォース)』が公開されており、世界的なブームを巻き起こした。
驚くべきことに、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが「出演してみたい」と発言したという噂が流れるほど、本シリーズは業界内でもカルト的な人気を誇っているのだ。

シリーズごとに規模が大きくなっていく『シャークネード』

『シャークネード エクストリーム・ミッション』は、シリーズ第3作目にして、舞台はついに大気圏を突破し、宇宙空間へと到達した。
本作の最大の見どころは、常人の理解を遥かに超えた「宇宙空間でのサメとの死闘」である。「なぜ宇宙にサメがいるのか」「なぜ真空で生存できるのか」といった科学的整合性は一切無視され、重要なのは「サメが宇宙まで来てしまった」という既成事実のみである。
宇宙服を纏った主人公フィンが、無重力空間でレーザー・チェーンソーを振り回しサメを切り裂くビジュアルは、まさにB級映画の極致といえる。

本来であればタイトルは『シャークネード3』

『シャークネード エクストリーム・ミッション』は「シャークネード」シリーズの第3作である。本作は原題では『Sharknado 3: Oh Hell No!』というタイトルであり、シリーズの3作目に該当する。しかし、日本の配給においては「3」という数字がタイトルから外され、『エクストリーム・ミッション』という壮大な副題が添えられた。
一見するとシリーズの順番が分かりにくいものの、内容は「空飛ぶサメをチェーンソーで迎え撃つ」という極めて一貫したものであるため、前作を未視聴であっても支障なく楽しめるのが本シリーズの大きな特徴である。

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