ルーンファクトリー3(ルンファク3)のネタバレ解説・考察まとめ

『ルーンファクトリー3』とは、2009年にマーベラスエンターテイメントから発売された、ニンテンドーDS用ファンタジー生活シミュレーションゲームである。ルーンファクトリーシリーズとしては4作目の作品で、これまで多かったバグが一掃され遊びやすくなっている。雷鳴轟くある豪雨の夜。ヒロイン・シアは家の前にモンスターが倒れていることに気づく。そのモンスターの正体は主人公・マイスだった。人間とモンスター、2つの視点からファンタジー生活が楽しめる。

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スキルの細分化

これまであったスキルの他、各種武器のスキル、各魔法のスキル、睡眠・食事・各状態異常などのスキルなど様々な行動に対するスキルが追加されている。それぞれスキルレベルの上限は99で、レベルが上がるごとにステータスが上がっていく仕様になっている。攻撃系のスキルは一定のレベルに達することで、新しい技を覚えることができる。

釣り

これまでは水面に向かって釣竿を使うことで釣りができていたが、本作では水面に魚の影が見えるところでのみ釣りができるようになった。そのような場所で釣竿を使うと魚の影が近寄ってきて、その魚を釣ることができる。魚の影の大きさは異なり、その大きさからどんな魚か判別できるようになっている。

しんこんモード・アナザーストーリー

Nintendo Switch用に発売された『ルーンファクトリー3 スペシャル』では新要素として「しんこんモード」が追加されている。ヒロインとのラブラブ生活をムービーで楽しむことができるものだ。ヒロイン候補と結婚するとタイトル画面に選択肢として追加され、いつでも見ることができるようになっている。
また、追加DLCとして「アナザーエピソード」がある。これはヒロイン候補ごとに本編では語られなかったストーリーがボイスドラマになって楽しめるものだ。2023年4月3日までは無料で、それ以降は有料で配信されている。

『ルーンファクトリー3』の登場人物・キャラクター

主人公

マイス

CV:白石涼子
本作の主人公。人間としての記憶を失ってシアレンスの町にたどり着いた少年。町で過ごし、ダンジョンでモンスターと戦っていくうちに記憶を取り戻し、次第に自分が人間とモンスターのハーフだったことを思い出していく。かつてはどこかの町で騎士団に所属しており、各地のボスモンスターを追っていたようだ。「変身ベルト」を使うと人間とモンスターの姿を自由に変えることができる。
優しく前向きで明るい性格だが、それ故に厄介ごとに巻き込まれることもある。

ヒロイン候補

シア

CV:福井裕佳梨
本作のメインヒロイン。嵐の夜にモンスターの姿をしたマイスを助けてくれた。
花が大好きで、誰にでも分け隔てなく接することができるひまわりのような少女。プリベラの森の花畑を世話している。家事全般が得意。どこか天然な性格をしているが、頑固な一面も見せる。
誕生日は春の月11日。花や花の肥料をプレゼントすると喜ばれるが、枯れ草などのゴミ類は嫌い。
回復魔法が得意。ジョウロを振り回して戦う。

トゥーナ

CV:加藤英美里
武器屋に住み込みで働いている無口な娘。実はマイスとおなじ人間とモンスターのハーフ。そのことは町の人には秘密にしており、近づいてきた人にも影響するため、人との関わりを避けている。マイスと仲良くなるにつれて打ち解け、笑顔を見せてくれるようになっていく。
誕生日は春の月29日。決勝を使ったペンダントが大好きで、幽霊や怪談話は苦手。
攻撃特化型の性能で、片手剣で戦う。火属性の攻撃魔法や全体回復魔法も使いこなす。

マリオン

CV:藤村歩/小澤亜李(スペシャル)
魔女見習いの看護士。大雑把な性格で、祖母のような立派な魔女か、立派な医者になることを目指している。何かと注射を打ちたがり、暴走することもしばしば。本人に悪気はないものの、マリオンの被害者になった人も多い。特に幼馴染のショコラのことを実験体にすることが多い。マイスと出会ってからはマイスが実験体になった。
誕生日は夏の月17日。緑の野菜を使った料理が好きだが、トマトやトマト料理は苦手。
杖で戦う。

ショコラ

CV:喜多村英梨
父グルテンに憧れ、料理人を目指している食堂の看板娘。食べることも大好きで、かなりの大食い。マリオンとは幼馴染で、いつも彼女の実験体になっていた。背が低いことを気にしていて、自分の方が年上であることを声高にすることもある。人当たりがよく、少し子供っぽいところもある。父から料理人になるテストを受けるが、父から大きな人間になれと言われたことを誤解している。
誕生日は秋の21日。カレー粉を使った料理が好きで、牛乳や乳製品を使った料理が苦手。
斧で戦う。

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