ルーンファクトリー3（ルンファク3）のネタバレ解説・考察まとめ

冒険のパートナー

主人公をサポートしてくれるパートナーと一緒に冒険することができる。前作までも一緒に冒険することができたモンスターにだけでなく、動く作物のアクティブシード、そして町の住人を仲間に加えられる。アクティブシードとモンスター、アクティブシードと住人の3人パーティーも可能だ。モンスターと住人は同時につれていくことはできない。

一緒に冒険できる住人の中にはヒロイン候補も入っている。デート感覚で冒険することが可能になっている。主人公が結婚してからも、他のヒロイン候補と冒険はできる。
他の住人も誘うことで冒険についてきてくれる。戦闘が得意な人、苦手な人もいる。仲良くなることで一緒に行動できる時間も延び、徐々に戦いに使える魔法や技も習得していく。

恋愛

本作でもヒロイン候補とは恋愛、そして結婚することができる。毎日の会話やプレゼントをあげる、お祭りやイベントに参加することで「ラブ度」が上がっていく。キャラクターごとに好きなものがあり、好きな料理やアイテムをプレゼントすることで、よりラブ度が上がりやすくなっている。また身につけられるアイテムをプレゼントすると、実際にプレゼントを身につけてくれることもある。

会話の中で「さそう」ことでヒロイン候補といつでも出掛けられる。ラブ度が一定まで上がっていると、特定の場所に行くことでデートイベントが発生する。デートを繰り返していくことでプロポーズができるようになる。プロポーズが成功し、晴れて結婚すると2人の愛の結晶である子供も誕生する。

通信

ワイヤレス通信をすることで、最大3人で協力して「シアレンスの迷宮」に挑戦することができる。シアレンスの迷宮には巨大ボスが存在しており、倒すと特定のアイテムが入手できる。通信中に入手したアイテムや、上がったレベルは各プレイヤーの本編に引き継がれる。主人公以外に、ヒロイン候補や町の住人を選択して操作することもできる。

Wi-Fi通信を使うと、全国のプレイヤーと一緒に「大食い大会」や「カブ合戦」などのミニゲーム形式のイベントに参加し、スコアを競い合うことができる。一定の点数を超えると景品が手に入る。また、Wi-Fiコネクションに接続すると自分のスコアと現在のランキングを確認することも可能だ。

掲示板

町にある掲示板には、町の住人からの依頼が書かれている。その中には主人公宛にくる依頼もある。依頼を達成することでお金やアイテムなどの報酬がもらえるほか、依頼してきた住人の仲良し度も上がる。仲良し度が上がると会話も変化していき、住人の新たな一面を知ることもできる。
依頼は町の掲示板だけでなく、家のポストに直接手紙で送られてきたり、モンスターの集落にいるふくろうから受けることもできる。依頼の内容は「配達」「悩み相談」「アイテムの調達」など様々なものがあり、住人ごとに決まっている。

お楽しみ

自宅をカスタマイズ

主人公が住むことになる「大樹」はストーリーを進めるとともに成長していく。2階ができると武器やクスリなどといったアイテムを合成するために必要な「台」を置けるようになる。台で合成できるものは、冒険に役立つものが多い。
また、自宅を好きなアイテムで飾ることもできる。家具だけでなくぬいぐるみや鉢植え、美術品など様々なアイテムが登場している。アイテムや家具はエリザの店で販売している。

料理

大樹2階に調理台を設置すると、料理が可能になる。調理台の他にフライパンや鍋、オーブン、蒸し器、ミキサーといった調理器具を揃えていくことで料理のレパートリーが増える。
料理は食べることでHPやRPが回復するほか、モンスターにあげて仲間にしたり、住人にプレゼントしたりと様々な使い方が可能だ。

武器

大樹2階に鍛治台を設置すると武器や防具、農具などを鍛えることができる。本作では武器や防具に好きなアイテムを組み合わせることで、強化もできるようになった。強化することで様々なパラメーターが付与され、敵を毒状態にしやすい片手剣や、防御が上がる槍などにカスタマイズすることができる。

クスリ

大樹2階に調合台を設置すると冒険に役立つクスリの調合ができる。HPやRPを回復できるクスリだけでなく、作物の成長速度を速めるクスリ、毒の沼を中和させるクスリ、さらに主人公のステータスを上げるクスリを作ることも可能だ。クスリの調合に必要な素材は、ダンジョンでモンスターを倒してドロップさせたり、仲間モンスターから副産物を収穫したり、町のお店で購入したりして入手する。

着替え

エリザの店で買った服は、自宅にあるタンスの中に収納されており、自由に着替えることができる。他の住人たちも季節に合わせて衣装が変わるため、より世界観に没頭できる仕様になっている。

冒険の難易度設定

本作では冒険の難易度を選択することが可能になった。物語の序盤でシアとの会話の選択肢によって「ノーマル」と「ハード」から難易度が決定する。ハードモードでは戦闘の難易度が上がっている。途中で戦闘が簡単すぎる、もしくは厳しいと感じた時は、自宅の地下にあるトロフィーに話しかけることで、いつでも難易度を変更することが変更可能だ。

変更された点

「置く」「投げる」が可能に

前作までの作品では、アイテムなどを持っている状態で何もないところに向かってAボタンを押すと捨てたという判定になっていた。捨てたアイテムなどは戻ってくることはなく、貴重なアイテムも消滅してしまっていた。本作では地面に「置く」ことが可能になった。地面に置ける数は決まっており、一定の数を置くと最初に置いたものから点滅しはじめ、一定時間が経つと消滅してしまう。点滅しているアイテムなどは時間内に広い集めたり、まとめたりすると点滅が収まり消滅することはない。ダンジョン内にも置いておくことができ、ダンジョンを出てもそのまま残っている。
また移動しながらアイテムなどを「置く」と「投げる」ことができる。離れた位置にいる住人にプレゼントしたり、出荷箱に投げ入れることができるため便利な機能になる。「置く」と同じで地面に置いておくこともできるが、水面に投げると貴重品以外のアイテムは消滅してしまう。貴重品は落とし物として自宅のベッド横に届く。