ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』とは、2009年に日本一ソフトウェアによって発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。見習い魔女のリデルは、伝説の古代魔法を手に入れようと、1000年前に厄災を撒いた古書の魔女を封印した本を開いてしまった。解放された古書の魔女の仕業で、各国を統治する姫たちに災いが降りかかる。責任を感じたリデルは、古書の魔女を再封印するための旅に出るのだった。
童話などを元にしたキャラクターとストーリーのファンタジーRPGで、独自の世界観が人気を集めた。

操作は全編にわたって、タッチペンでの画面タップとドロップで行う。

リデルはタッチペンでタッチした方向に進む。
話したい人がいるときは、対象の人物などに近づいて相手をタッチすると会話になる。
障害物を破壊するときは、対象物を連続でタッチ。アイテムを手に入れられる。
宝物も近づいてタッチすると、中身をもらえる。

メニュー画面

右上のかぼちゃマークがメニュー画面のアイコン

画面右上のかぼちゃマークがメニュー画面のアイコンになっている。
アイテムの整理や、戦闘時のチーム編成、リデルたちのステータスを確認できる。

戦闘

リデルと2体の人形で戦う

リボルバーの中にアイテムがある

戦闘のコマンドには「物理攻撃」「魔法」「アイテム」「逃げる」が用意されている。
各キャラの行動を選択して、戦闘する。

アイテムはリボルバーのような円に入っている。
魔法の属性は「無・毒・氷・蔦・水・火・雷」の7種類。
さらに、魔法によって物理的攻撃・防御、魔法攻撃・防御と効果が異なる。

属性

属性には相反があり、敵と真逆の属性を持つ魔法をぶつけるとダメージが大きくなりやすい。
「毒と水」「炎と氷」「蔦と雷」の関係にあり、無属性の魔法はどの属性にも平均したダメージを与えられる。

BURST

戦闘中、稀に「BURST」状態になることがあり、その間は攻撃がクリティカルヒットしやすくなる。
また、経験値も通常の2倍もらえる。

人形との共闘

戦闘には、リデルとともに姫などの人形が2体参加できる。敵と相反する属性の人形でチームを組んでおくと、与えるダメージが大きくなりやすい。
戦闘に参加していない控えの人形でも、25%の経験値が入る。

逃走

戦いたくないとき「逃げる」を選ぶことができる。失敗することもある。

『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

リデル

本作の主人公。魔法学校に通う見習い魔女で、世界一有名な魔法使いになることが目標。古書の魔女を破った女王アリスに憧れている。
わがままで傲慢、自己中心的な性格をしており、拷問器具なども好き。力を求めるあまり、伝説の古書を探して吸血鬼・ルウの城に忍び込み、古書の魔女の封印を解いてしまったことで冒険に出ることになる。
責任感が強く、悲しんでいる人を見ると助けてしまう一面も持つ。また、別れに弱く涙もろい。
幼少期、母親に置き去りにされており、有名な魔法使いになればきっと再開できると考えている。力への執着もその想いから来ていた。
しかし、冒険を通じて成長し、最終的には古書には頼らず自分の力で夢を勝ち取ることを選んだ。
傘を携帯しており、障害物を壊したり、魔法を発動するときの杖代わりにしたりしている。

ルウ

古書の魔女を封印している城に住む吸血鬼。眠っていたところリデルに叩き起こされ、気づけば古書の封印も解かれてしまっていた。
リデルとともに古書の魔女を封印する旅に出る。普段はコウモリの姿でついてきて、適宜アドバイスをくれる。
穏やかでお人好しな性格をしており、稀にリデルに殴られている。
女王アリスには1000年前から従えている様子。
吸血鬼だが血ではなくトマトでも回復できる。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents