死噛 ~シビトマギレ~(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『死噛 ~シビトマギレ~』とは、2022年にPlayStation 4とNintendo Switchで発売された、エクスペリエンスのホラーアドベンチャーゲーム。『死印』『NG』に続く同社の『心霊ホラーADVシリーズ』の第3作目で、第1作目の『死印』の続編として位置づけられた作品。
物語の舞台は『死印』の4か月後。怪異を診る専門家「怪医家」として知られるようになった主人公・八敷一男が、H市近郊にある名門学園・近衛原学園に出没する怪異「シビト」が巻き起こす事件に仲間たちと共に立ち向かっていく。

CV:石飛恵里花

近衛原学園に通う生徒の1人で、2年生。年齢は17歳。

第2章に登場した、予告状の「モデル」を示す生徒であり、雑誌の読者モデルを務めるほど容姿端麗な人物。トイレの華子の正体であった赤井とは親友であったが、赤井をいじめていた泉のせいで半ば仲違いのようになり、死に別れてしまう。

最終的にはトイレの華子によって殺されてしまった。

角田新一(かくた しんいち)

CV:加瀬雅洋

近衛原学園に通う生徒の1人で、2年生。年齢は17歳。

第5章に登場した人物で、学園の風紀委員にも所属する空手部の少年。真面目で熱心な性格の持ち主だったが、一度暴力事件を起こしている関係で黒峰に弱みを握られている。

その結果、犯罪の片棒を担がされた挙句、コックリおじさんに「ヨタモノ」と判定されて殺されてしまう。

広瀬壮介(ひろせ そうすけ)

近衛原学園に5年前まで勤めていた美術教師。

第3章に登場した、鹿島が恋心を抱いていた人物。しかし鹿島と広瀬の関係を疎ましく思った眞鍋らによって謀られ、精神を病んだ末、事故か自殺か判断のつかないような死亡事故を起こしてこの世を去る。

雰囲気がなんとなく八敷に似ている、と坂本は語っていた。

近衛原学園外の事件関係者

眞鍋恵(まなべ めぐみ)

5年前に近衛原学園に在籍していた人物。

第3章にて登場した人物で、口裂けカシマが標的にしていた「キンショウ」である。実は口裂けカシマの生前の姿である鹿島とは、広瀬を巡る恋のライバルのようなものであり、鹿島の死の間接的な原因を作った人物。

最終的には口裂けカシマによって、八敷たちの前で殺されてしまう。

神尾江梨香(かみお えりか)

5年前に近衛原学園に在籍していた人物。

第3章にて登場した人物で、眞鍋と新司と結託して広瀬を貶め、鹿島と広瀬を死に追いやる原因を作った。

物語開始前に口裂けカシマによって殺されている。

黒峰充(くろみね みつる)

近衛原学園の卒業生。

第5章にて話題に上った人物で、コックリおじさん誕生の原因を作った「ヨタモノ」。

角田の弱みを握ってキツネダケを管理させていたが、物語開始半月前に、レジャー先で謎の溺死を遂げている。

怪異

トイレの華子(といれのはなこ)

第1章から第2章にかけて登場する怪異。予告状によって高井と泉、堀越を死に追いやった。

自身の死因であるゴムホースや、それから流れ出る汚水を武器として襲い掛かる。

その正体は近衛原学園の生徒であり、自殺して死んだ「赤井華子」。

口裂けカシマ(くちさけかしま)

第3章に登場した怪異。物語開始以前に神尾と新司を、物語中にて予告状通りに眞鍋を殺害した。

自身が生前縁が深かったハサミを用いた霊障で、八敷たちを追い詰めていく。

その正体はかつて近衛原学園の生徒であり、自殺して死んだ「鹿島玲」。

体育館の地縛霊(たいいくかんのじばくれい)

第3章に登場した怪異。

物語開始以前に口裂けカシマによって殺されてしまっており、その無念のままに体育館倉庫に留まっていた。

その正体はかつて近衛原学園に通っていた生徒であり、鹿島を死に追いやった一団の1人である「新司美穂」。

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