死噛 ~シビトマギレ~(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『死噛 ~シビトマギレ~』とは、2022年にPlayStation 4とNintendo Switchで発売された、エクスペリエンスのホラーアドベンチャーゲーム。『死印』『NG』に続く同社の『心霊ホラーADVシリーズ』の第3作目で、第1作目の『死印』の続編として位置づけられた作品。
物語の舞台は『死印』の4か月後。怪異を診る専門家「怪医家」として知られるようになった主人公・八敷一男が、H市近郊にある名門学園・近衛原学園に出没する怪異「シビト」が巻き起こす事件に仲間たちと共に立ち向かっていく。

大門修治(だいもん しゅうじ)

CV:根塚良

八敷の協力者の1人で印人。年齢は44歳。

小さな診療所を営む町医者であると同時に、近衛原学園の学校医であり、校長の近衛に八敷を紹介した人物。医者という職業柄か、手先が器用である他、冷静かつ穏やかな性質を持っており、その経験に則った発言が八敷を支える。

第2章及び第3章の同行者として、トイレの華子や口裂けカシマと対峙するものの、その後シビトの呪いによって昏睡状態に陥り、戦線を離脱してしまう。

渡辺萌(わたなべ もえ)

CV:高木友梨香

八敷の協力者の1人で印人。年齢は16歳。

オカルト雑誌「月刊オーパーツ」で記者のアルバイトをしている女子高生で、柏木同様に八敷を助けるために近衛原学園を訪れた。同行者には選べないが、安岡より預かった「霊具」というアイテムを八敷に渡し、その探索をサポートする。

第2章から第3章まで保健室で待機していたものの、大門の一件から事件に関わることを断られてしまい、事件から手を引く。

中松栄太(なかまつ えいた)

CV:加瀬雅洋

八敷の協力者の1人で印人。年齢は33歳。

アイドルオタクの青年で、八敷が新たな怪異を追っていることを聞きつけて協力を申し出てくれる。同行者に選ぶことはできないが、パソコンなどの扱いに長けていることから、九条館で待機をし、ネット上の情報収集を受け持つ。

ちなみに、「話が合わない」という理由で、真下はあまり彼と関りを持ちたがっていないことが今作で明らかになる。

長嶋翔(ながしま しょう)

CV:中村良太

八敷の協力者の1人で印人。年齢は19歳。

心霊現象が苦手な不良高校生(留年している)で、怪異や幽霊は苦手なものの、八敷の捜査に協力するため近衛原学園を訪れた。頭脳はともかく、腕っぷしと体力、根性には自信があるようで、体力に劣る八敷の苦手分野を補っていく。

第3章にて同行者になり、口裂けカシマの事件に関わっていくが、物語の展開次第ではシビトに殺されてしまう。

森宮すず(もりみや すず)

CV:富沢恵莉

かつて八敷と共に怪異を追ったことがある印人だが、今作では同行者でも協力者でもないゲスト。年齢は11歳。

第3章で倒れた大門の見舞いに、中松と共に訪れていた。

広尾まどか(ひろお まどか)

CV:石飛恵里花

八敷の協力者の1人で印人。年齢は29歳。

製薬会社に勤める研究員で、科学や理論で証明できないものを嫌っているものの、大門の依頼によって八敷に手を貸すこととなった。頭脳明晰な理系女子のため、他の人が知らないような知識も豊富に持ち合わせており、頭脳方面で八敷の捜査を手助けする。

第5章で同行者として、コックリおじさんの事件に深く関わるようになるが、物語の展開次第では呪いによって命を落とす。

真下悟(ました さとる)

CV:川端快彰

八敷の協力者の1人で印人。年齢は27歳。

元刑事の心霊探偵であり、職業柄八敷と最も関りが深い印人でもあるせいか、シビト事件においても八敷に力を貸すこととなる。刑事時代に培った勘や身のこなしを武器としており、鋭い洞察力と大胆な行動力を駆使して八敷の捜査を支えていく。

第5章と第7章で同行者となり、コックリおじさんやシビトと対峙する。

安岡都和子(やすおか とわこ)

CV:加瀬雅洋

八敷の協力者の1人で印人。年齢は71歳。

占い師として、霊能力者として名を馳せている人物で、八敷に降りかかる災厄を感じ取ったことから、近衛原学園を訪れて八敷へ協力を申し出る。同行者としては選択できないが、渡辺が担っていた霊具の交換役となる他、豊富な経験と高い霊能力による相談役も担う。

ちなみに、正真正銘の女性だが、声優は男性(中松、角田と共通)。

tamu68
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@tamu68

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