獣王と薬草（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.09.29

『獣王と薬草』とは2023年より原作：艮田竜和・作画：坂野旭らが『裏サンデー』で連載している漫画作品。魔王が勇者に倒されたのち、残されたダンジョンとそこに巣食うモンスターたちは冒険者によって次々と攻略され、バランスが壊れつつあった。そんな中で彼らを医師として救う、かつて「獣王」と恐れられた魔族ガロンと、彼と共に新しい冒険者のあり方を模索する、中堅冒険者ティナの冒険を描く。

大ムカデ

蠢く大樹に生息するムカデ。寄生キノコを捕食するが、そのために寄生された生物を巣に持ち帰る性質がある。

冒険者

セサミ・ソルブライト

20年前に魔王を倒した勇者。現在は生死不明。

ミリィ・ウィザース

20年前の勇者パーティの一人。強力な魔法を操り、発動時の魔素の収束力によって空間は渦を巻いて歪んだという。
現在は生死不明。

ガレウス・ディーフライ

20年前の勇者パーティの一人。全身の闘気を燃焼させ、体内電気を増幅・放出させる格闘家。その人間離れした実力から、「拳聖」とあだ名された。
現在は大地の毒によって侵されており、余命いくばくもないと言われている。
しかしかつての力は健在で、圧倒的な実力を誇る。
筋肉の収縮でうそを言っているかどうかも判別可能。

戦うことでしか己の存在価値を認めることが出来ず、自身の治療法を探す一方で死に場所を求めている。
ガロンの治療により延命するも、その効果で拳聖としての技を失う。