獣王と薬草（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.09.29

『獣王と薬草』とは2023年より原作：艮田竜和・作画：坂野旭らが『裏サンデー』で連載している漫画作品。魔王が勇者に倒されたのち、残されたダンジョンとそこに巣食うモンスターたちは冒険者によって次々と攻略され、バランスが壊れつつあった。そんな中で彼らを医師として救う、かつて「獣王」と恐れられた魔族ガロンと、彼と共に新しい冒険者のあり方を模索する、中堅冒険者ティナの冒険を描く。

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蠢く大樹の主モンスター。小さい見た目ながらも、植物を操作することに長ける。
本名はアダマス。

エルドモ

魔道宰相と呼ばれる、魔王軍の重鎮。かつてはおおざっぱで現場主義のガロンとそりが合わず、口喧嘩が絶えなかった。
魔王軍敗北後は壊滅状態の軍をまとめ上げ、ダンジョンの維持に勤めている。
ガロンとはカラスを通じてやり取りをしており、罪人と蔑みながらも魔王の娘エルザの治療薬を手に入れるために協力関係にある。

ドライケン

魔王軍六大将軍の一人。「飛王」と呼ばれ、同じく翼を持つ魔族を率いて空軍の長を務めていた。
部下思いで情に篤い性格だったが、勇者一行によって討たれ、既に死亡している。

バグラ

魔王軍六大将軍の一人。「樹王」と呼ばれ、あらゆる植物を操る力を持っていた。
魔王軍の中でも屈指の穏健派であり、人間との共存を唱えていたが、勇者一行によって討たれ、既に死亡している。
死に際に龍脈と一体化し、魔族にとって安らげる隠れ家『落葉の揺り籠』を造り出した。

ダイダロス

魔王軍大六将軍の一人。「機構王」と呼ばれ、ゴーレムのような肉体をしていた。
物静かな性格だったが、20年前にガロウの肉体に黙って眷属のリリンというスライムを忍ばせており、それによってガロウは一命をとりとめている。
勇者一行によって既に死亡している。

セイドゥーム

魔王軍六大将軍の一人。「海王」と呼ばれていた。ガロウは海に関する生き物やモンスターについて、彼から教えを受けたと語っている。
勇者一行によって既に死亡している。

レイダーク

魔王軍六大将軍の一人。「影王」と呼ばれていた。影の体に無数の手、大きな口に包帯を巻いた奇怪な姿をしている。
勇者一行によって既に死亡している。

モンスター

エンリルタイガー

蒸気の窯に出没する獣型モンスター。危険性が高く、並の冒険者では歯が立たない。
角は風の魔法を放つための器官であり、ここを触られることはエンリルタイガーにとっては敗北を意味する。
ダンジョンの生態系の頂点であり、増え過ぎた魔物を間引くという役割を持つ。

ディグモール

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