獣王と薬草(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『獣王と薬草』とは2023年より原作:艮田竜和・作画:坂野旭らが『裏サンデー』で連載している漫画作品。魔王が勇者に倒されたのち、残されたダンジョンとそこに巣食うモンスターたちは冒険者によって次々と攻略され、バランスが壊れつつあった。そんな中で彼らを医師として救う、かつて「獣王」と恐れられた魔族ガロンと、彼と共に新しい冒険者のあり方を模索する、中堅冒険者ティナの冒険を描く。

蒸気の窯に出没するモンスター。モグラ型で、素早く穴を掘ってエンリルタイガーからも逃れることができる。
掘った穴はダンジョンの通気口兼通路となり、生態系の一端を担っている。

スライム

世界各地に生息するモンスター。危険性は低く、子供でも簡単にとらえられることから、人間からは生き物としてよりもアイテム素材として認識されている。
食材としても美味で、麵状に加工して食される。
様々な種類がいて、死体に偽装してわざと肉食動物に食われることで寄生する種もいる。

スライム・リリン

ガロンやティアと共に旅をするスライム。かつては六大将軍の一人、ダイダロスの眷属だったが、こっそりとガロウの体にとりつかされ、勇者によって致命傷を負ったガロンの命を救った。
現在では傷に張り付き治癒力を促進させたり、膨らんで手術室になったりとガロンの医者としての活動をサポートしている。

アルマジカ

全身から針を生やしたモンスター。
無垢の針という、一本しか生えていない針が価値が高く討伐の証とされている。
実際は複数本あり、殺さずとも摘出できる。

タワーアント

天衝の塔に出没するモンスター。数が多く、倒されると無臭のフェロモンをばらまき仲間を呼び寄せる。
生息地がダンジョンの奥のため、追い払ったアントの後を追うとダンジョンの奥へのルートが分かるようになっている。

ダイリョクショウ

体長1kmもの巨大な古代モンスター。知能はなく、ひたすらにすべてを食い散らかしながら前進する。
16の街と3つのダンジョンを崩壊させたが、ガロンによって討伐された。

ヒヒイロバット

蝙蝠型のモンスター。強力な音で攻撃をするが、本来は大人しい性格。
命に危険が及ぶと大量の仲間を呼び寄せる。

トドロジラ

海に生息するモンスター。穏やかな性格で、マーディンの街では住民と共存関係にある。
背中に乗ることもでき、凄まじいスピードで移動できる。

大ムカデ

isaki
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@isaki

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