ヒックとドラゴン2（映画）のネタバレ解説・考察まとめ (2/8)

ヒックとドラゴン2（映画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.09.18

『ヒックとドラゴン2』とは、イギリスの児童作家クレシッダ・コーウェル原作『ヒックとドラゴン』をドリームワークスがアニメ化した3D映画。前作の『ヒックとドラゴン』に続く2作目にあたる。
前作から5年後のバーク島を舞台に、相棒のトゥースとの絆が試される中、ヒックはドラゴンの秘密を知り成長していく。
2015年ゴールデングローブ賞のアニメ作品賞受賞、前作を超え世界37ヵ国で大ヒットを記録したが、日本では劇場未公開だった。2019年には、続編の『ヒックとドラゴン聖地への冒険』が公開された。

『ヒックとドラゴン2』の登場人物・キャラクター

CV：ジェイ・バルチェル、日本語吹き替え：田谷隼

バイキングの長の一人息子で、ドラゴンライダー。前作では鍛冶屋で修業をしていたが、ドラゴンのトゥースと出会い、それまで敵対していたドラゴンと島の人々が平和に共存するようになった。バイキングとしては相変わらずひ弱だが、持ち前の知恵ととっさの機転で、トゥースと飛行訓練をしながら地図にない場所を冒険している。今作では、様々な装具を発明しており、作中で使用している。前作で恋人となったアスティとは良い関係を築いている。

バイキング

ストイック

CV：ジェラルド・バトラー、日本語吹き替え：田中正彦

ヒックの父親でバイキングの頭領。大柄でいかにもバイキングという風貌をしている。前作で、ヒックのおかげで敵対していたドラゴンに対する考えを変え、息子を見る目も変わった。今やヒックを頼りにしており、自分は長の座を退き、ヒックに譲ろうとしている。騎乗ドラゴンはスカルクラッシャー。

アスティ

CV：アメリカ・フェレーラ、日本語吹き替え：寿美菜子

前作からヒックの恋人となった。ヒックとは良い関係を築いており、ストイックからは「未来の嫁」と言われるような公認の仲である。相棒はデッドリー・デンジャーという種類のドラゴンで、名前はストームフライ。しっかり者ではっきりとした性格。ヒックが長の座につくか迷っている際に、ヒックの気持ちを理解しながらも自分の考えをはっきり伝えていた。

ゲップ

CV：クレイグ・ファーガン、日本語吹き替え：岩崎ひろし

ストイックとは長い付き合いで、信頼されている。鍛冶屋をしており、前作でもヒックと一緒に働いていた。前作ではドラゴンを殺す武器を作っていたが、ドラゴンと共存するようになってからは、サドルなどドラゴンに関する商品を作っている。騎乗ドラゴンはグランプという種類のドラゴンで、名前はグロンクル。

スノット

CV：ジョナ・ヒル、日本語吹き替え：淺井孝行

うぬぼれやで自信家。ラフが好きで、ことあるごとにラフに歯の浮くようなセリフを言っている。ドラゴンレースでも、キャッチした得点源の羊を惜しげもなくラフに貢いだが、胡散臭いとあしらわれた。相棒はモンスター・ナイトメアという種類のドラゴンで、名前はフックファング。

フィッシュ

CV：クリストファー・ミンツ＝プラッセ、日本語吹き替え：宮里駿

小太りで小心者だが、ドラゴンの知識はピカ一。ラフが好き。今作では敵地で知らないドラゴンを見つけた際に、持っているドラゴンカードの中から目の前のドラゴンと自分の知識を照らし合わせ、瞬時にドラゴンの種類を見抜いた。相棒はグロンクルという種類のドラゴンで、名前はミートラグ。

ラフ

CV：クリステン・ウイグ、日本語吹き替え：村田詩織

タフとは双子。仲が悪くいつも喧嘩ばかりしている。今作でエレットに一目ぼれをして、猛アプローチするがあしらわれる。相棒はダブル・ジップという体が1つに対し、頭が2つある種類のドラゴン（右側）で名前はバフ。

タフ

CV：ジャステント・ラップル、日本語吹き替え：南部雅一

ラフとは双子。仲が悪くいつも喧嘩ばかりしている。相棒はダブル・ジップという体が1つに対し、頭が2つある種類のドラゴン（左側）で名前はベルチ。

その他

ヴァルカ

ヒックとドラゴン（How to Train Your Dragon）のネタバレ解説・考察まとめ

「ヒックとドラゴン（How to Train Your Dragon）」とは、イギリスの児童文学作家クレシッダ・コーウェルの原作をCGアニメ化した作品。知恵はあるが腕力がいまいちのバイキング一族の少年ヒックが、彼がツゥースと名付けたドラゴンと共に冒険を繰り広げるファンタジー・アドベンチャー。世界興行で5億ドル近い大ヒットを放ち、14年に続編「ヒックとドラゴン2」が作られた。

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