地下室のメロディー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『地下室のメロディー』とは、 アンリ・ヴェルヌイユによる1963年のフランスの犯罪映画。
刑期を終えて出所したシャルルは、青年のチンピラであるフランシス・ヴェルロットを誘ってカジノの地下金庫から大金を強奪する計画を企てる。さらにフランシスの義兄であるルイ・ノーダンを運転手役として仲間に入れて綿密な計画を立てた。そしてカジノで計画を実行するのだが、予想外の出来事が起こってしまう。フランシスが金庫に忍び込んで金を盗み出すシーンが見所の作品。アラン・ドロンとジャン・ギャバンの二大スターが共演した。

カジノ周辺の関係者

ブリジット(演:カルラ・マルリエ)

日本語吹替:渋沢詩子(東京12チャンネル版・旧)/小原乃梨子(東京12チャンネル版・新)/塚田恵美子(NETテレビ版)
フランシス・ヴェルロットと恋仲になったカジノの踊り子。最終公演の前に元恋人の元へ行き、フランシスと喧嘩別れする。

バーマン(演:ジャン・カルメ)

カジノの近くにあるホテルのバーテンダー。プールにあるバーで働いており、フランシスにお客の情報を教えた。

その他

ルイ・ノーダン(演:モーリス・ビロー)

日本語吹替:羽佐間道夫(東京12チャンネル版・旧)/仁内達之(東京12チャンネル版・新)/原田一夫(NETテレビ版)
フランシス・ヴェルロットの義兄。車の修理工場で働いていたが、シャルルに誘われてカジノの地下金庫から大金を盗み出す計画に参加する。そして運転手として計画に参加したが、途中で大金を手にする恐ろしさに気付いて仕事を降りようとする。

ジネット(演:ヴィヴィアーヌ・ロマンス)

日本語吹替:前田敏子(東京12チャンネル版・旧)/寺島信子(NETテレビ版)
シャルルの妻。シャルルが刑務所から出てくるのを待っていた。

警察のコミッショナー(演:クロード・セバール)

日本語吹替:大木民夫(東京12チャンネル版・新)
カジノの地下金庫が盗まれた事件を捜査した警察官。

『地下室のメロディー』の用語

カジノ

南フランスのコート・ダジュールにある、シャルルが目を付けたカジノ。地下室に金庫があり、シャルルとフランシス・ヴェルロット、フランシスの義兄であるルイ・ノーダンは金庫にある10億フランを強奪する計画を立てた。一度お金は手に入れたが、最終的に見つかってしまう。

踊り子

カジノの舞台で踊りを披露する人たち。舞台裏には屋上に出る梯子があるため、フランシス・ヴェルロットはカジノのお金を運ぶルートに使用すると決めた。そこでフランシスは踊り子の1人であるブリジットと仲良くなり、舞台裏に出入りするようになる。

刑務所

シャルルとフランシス・ヴェルロットが刑期を過ごした刑務所。2人は同房だったことで仲良くなり、シャルルはフランシスをカジノの地下金庫の強盗に誘う。

『地下室のメロディー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ルイ・ノーダン「金を使い切れば、また楽に稼ぎたくなる」

maruko0238
maruko0238
@maruko0238

目次 - Contents