寿エンパイア(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『寿エンパイア』とは2020年よりせきやてつじが『裏サンデー』及び『マンガワン』で連載している漫画作品。ハワイ出身の青年湧呉が、母の死の謎を解くため、美味しい寿司を握るために数々の寿司職人と戦う料理漫画。個性豊かなキャラクターや、単なる料理にとどまらないSF要素、そして寿司による戦いを通じて分かり合っていく少年漫画的な要素が高く評価されている。

北海道・小樽で寿司店を営み、その実力は児島からも「マジモンの実力者」と高く評価されている。
近く子供が生まれることもあり、日本一の姿を子供に見せるためにも奮起していたが、湧呉に敗北。
しかし対戦後は気持ちを新たに立ち直っている。

廣田礼士(ひろたれいじ)

マグロ寿司を得意とする新進気鋭の職人。
貧しい家庭に生まれ、父親からの暴力を受けてきた経験から上昇志向が強く、部下に対してはパワハラを働く一面もあった。
湧呉との対戦後は自らを省みて反省し、改心。のちに湧呉の右腕になることがモノローグで語られている。
コロナ後は店をたたみ、崋山に入店。パリ国際寿司杯にも参戦している。

エンリケ・マルティネス

メキシコ人寿司職人。敗者復活第一線で湧呉と対戦する。
外国人への偏見から日本では苦汁を飲んできたが、のちにたつくらのメンバーとして崋山に入店する。

盛山龍平(もりやまりゅうへい)

元IT富豪だったが寿司に魅せられ、職人に転向した異色の経歴を持つ。ゲノムデータや3Dプリンターを駆使した最先端の寿司を武器とする。

荻政次(おぎまさつぐ)

戦前の1943年生まれと高齢ながら、「広島の至宝」とまで呼ばれる寿司職人。
原爆によって父を失い、幼いころは飢えに苦しんでいた。バブル経済によって店を大きくしたものの、バブル崩壊とともにすべてを失い、再出発した過去を持つ。
本選では襟沢に敗北し、敗者復活戦に進む。一回戦では危なげなく勝ち上がるも、二回戦で眞栄田宣行(まえだのぶゆき)に敗北。

眞栄田宣行(まえだのぶゆき)

沖縄の寿司職人。家族を捨てて消えた母に対する憎しみから寿司を握っていたが、湧呉との対戦後に母と再会。怒りをあらわにしながらも、妹と共に家族で食事に向かった。

来栖美沙希(くるすみさき)

女性の寿司職人。性別から軽んじられ、修業していた店ではまともに相手にされない空気人間として扱われた過去から、自分の実力を見せつけてやるという意識を強く持つ。
後にパリ国際寿司杯にも日本チームの一員として出場する。

ジャン=レオン・ベルナール

フランス出身のイケメン寿司職人。泰臣に敗北後、彼の助手として行動を共にするようになる。

曽我部薫(そかべかおる)

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