打首獄門同好会(バンド)の徹底解説まとめ
「打首獄門同好会」とは、日本のスリーピースロックバンドである。Vo&Gtの大澤敦史を中心に2004年に結成。2010年にインディーズレーベルのLD&Kと契約。ロック・パンク・ヘヴィメタルなど重厚感のあるサウンド対し、生活感溢れるユルい歌詞を乗せた独得のスタイルを自ら「生活密着型ラウドロック」と称している。激しいサウンドとユルい歌詞というギャップから、子供から大人まで多くの層に支持を集めている。
2024年1月3日発売。
1. 20!+39!=59!
2. フワフワプカプカ
3. 少年よ、君に伝えたい事がある
4. カンガルーはどこに行ったのか
5. 死亡フラグを立てないで
6. なぜ今日天気が悪い
7. クッチャネ
8. 部長ぷっちょどう?
9. シュフノミチ
10. もののわすれ
11. 地味な生活 -SAMBA MAX EDITION-
12. KOMEKOMEN
2024年には結成20周年を迎える本バンドの記念すべき10枚目のフルアルバム。本アルバムのリリースを皮切りに「20!+39!=59!」プロジェクトと題し様々な企画を展開。「ぼちぼちベテラン」は「まだまだ新米」、「ぼちぼち中堅」に続く貫禄のある1枚となっている。さらに、オリコンランキングはついに1位を獲得。徐々に認知度を上げて来た「打首獄門同好会」だが、その人気は売上ランキングを見ると一目瞭然である。
ベスト・アルバム
『10獄~TENGOKU~』
2014年8月20日発売。
1. DON-GARA
2. 私を二郎に連れてって
3. デリシャスティック
4. まごパワー
5. 88
6. ヒゲは走る
7. ドーナツ歌現象
8. ヤキトリズム
9. フローネル
10. ファミチキ
11. 失われし平和な春の日よ
12. 上野ZOO
13. カモン諭吉
14. AJPN
15. 今日も貴方と南武線
16. How do you like the pie?
結成10周年を記念しリリースされ、初のフルアルバムとなった本作。記念すべき年を「10獄(てんごく)Project」と名付け自分たちで祝おうという名目で本がリリースされた。また、「10獄Project」の一環として発足したのがYouTubeチャンネルの「10獄放送局」である。
『獄至十五』
2019年9月25日発売。
1. 島国DNA
2. きのこたけのこ戦争
3. 日本の米は世界一
4. Shake it up 'n' go ~シャキッと!コーンのうた~
5. なつのうた
6. TAVEMONO NO URAMI
7. 猫の惑星
8. 糖質制限ダイエットやってみた
9. ニクタベイコウ!
10. はたらきたくない
11. だいたい OKです
12. YES MAX
13. New Gingeration
14. 47
15. 布団の中から出たくない
16. 歯痛くて feat.Dr.COYASS
17. Fly Away
18. だらだらしたい
本作は結成15周年を記念したベストアルバムとなっている。15周年を迎え、収録曲を振り返ると、コウテイペンギンちゃん、缶詰製品のシャキッとコーン、ゲームソフト「WORK×WORK」とのタイアップ曲を収録。ライブハウスでは長年支持されてきたバンドではあった。しかし、タイアップの多さを見ると、お茶の間にもファンのすそ野を広げているのが見て取れるラインナップとなっている。
映像作品
『Zepp Tokyo 2016』
2016年6月12日発売。
1. DON-GARA
2. Sports&Music
3. だいたいOKです
4. TAVEMONO NO URAMI
5. 失われし平和な春の日よ
6. ヤキトリズム
7. 数多の数奇な物語
8. だから貯金がたまらない
9. 猫の惑星
10. 88
11. 島国DNA
12. 南国猫ラーメントコナツニャ
13. まごパワー
14. New Gingeration
15. デリシャスティック
16. 私を二郎に連れてって
17. 日本の米は世界一
18. カモン諭吉
19. フローネル
20. How do you like the pie?
Zepp Tokyoでおこなわれたワンマンライブを収録。DVD化にあたり、クラウドファンディングを実施。目標金額300万円に対し、1,500万円以上を集めた。予算が大幅に増えたため、機材のグレードアップをはかるも、ライブ本番間近だったこともあり、当日の機材には大きく反映されなかった。そのため、編集機材のグレードアップや、Blu-ray版のリリースなどで予算を使うこととなった。
『打首獄門同好会 at 日本武道館』
2019年3月7日発売。
1. DON-GARA
2. 音楽依存症生活
3. 私を二郎に連れてって
4. TAVEMONO NO URAMI
5. 歯痛くて feat.Dr.COYASS
6. 糖質制限ダイエットやってみた
7. まごパワー
8. New Gingeration
9. 島国DNA
10. ニクタベイコウ!
11. ヤキトリズム
12. 47
13. 今日も貴方と南武線
14. きのこたけのこ戦争
15. 88
16. 10獄食堂へようこそ feat.青木亞一人
17. 1/6の夢旅人2002
18. デリシャスティック
19. Breakfast
20. 日本の米は世界一
21. カモン諭吉
22. 布団の中から出たくない
23. フローネル
本バンド初の武道館ライブの様子を収めたDVDとなっている。本ライブは「目指せ武道館!!2017-2018 戦獄絵巻」というプロジェクトの集大成である。2017年から1年かけて全国ツアー「やんごとなきツアー」を開催。そのツアーのフィナーレを飾るのが武道館でのワンマンライブだった。このライブでは初の武道館ライブを記念し、楽曲でタイアップしたゆるキャラのマスコットたちや、過去に在籍していたメンバー、親交のあるバンド仲間など多くのゲストを迎え、大盛況で幕を閉じた。
『2020.2.29 Zepp Tokyo獄至十五ツアーファイナル 無観客ワンマンライブ』
2020年9月18日発売。
1. こどものねごと
2. ニクタベイコウ!
3. 私を二郎につれてって
4. 音楽依存症生活
5. 筋肉マイフレンド
6. 糖質制限ダイエットやってみた
7. TAVEMONO NO URAMI
8. 歯痛くて feat.Dr COYASS
9. 88
10. 布団の中から出たくない
11. 猫の惑星
12. Shake it up 'n' go ~シャキッと!コーンのうた~
13. はたらきたくない
14. New Gingeration
15. デリシャスティック
16. 島国DNA
17. きのこたけのこ戦争
18. カモン諭吉
19. おどるポンポコリン
20. 日本の米は世界一
21. パ
22. フローネル
本公演は、結成15周年を記念した「獄至十五ワンマンツアー」のファイナル公演の一環としておこなわれた。当初はZepp Tokyoでのワンマンライブの予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で公演は中止せざる負えない状況となった。そこで無観客ライブをYouTubeで無料配信することを決断。当日は10万人以上が視聴した。また、「打首獄門同好会」の異例の「無料無観客ライブ」について大澤は「やらないのが普通で、ウチがおかしいんです。」とコメントしている。
「打首獄門同好会」の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
日本の米は世界
YouTubeでの再生は1,600万回以上を記録し、本バンドでの再生数は1位の楽曲である。ひたすら「日本の米は世界一美味しい」という熱い思いを重厚感のあるサウンドで語るこの楽曲は、一ファンだけではなく農家の方々も魅了する1曲となっている。また、この楽曲の影響で本バンドは農林水産省と度々タイアップ企画を実施するほどである。
布団の中から出たくない
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目次 - Contents
- 打首獄門同好会の概要
- 「打首獄門同好会」の活動経歴
- 結成そしてメンバーチェンジ
- インディーズレーベル「LD&K」と契約とZepp Tokyoでのワンマンライブ
- 確実にファンを増やし日本武道館でのワンマンライブ
- 新型コロナウイルスの影響
- 結成20周年
- 「打首獄門同好会」のメンバー
- メンバー
- 大澤敦史(おおさわあつし)
- 河本あす香(かわもとあすか)
- junko(じゅんこ)
- 高山明(たかやまあきら)
- 杉浦直重(すぎうらなおしげ)
- サポートメンバー
- ナマハゲ
- サカムケ
- 風乃海(かぜのうみ)
- チダケイイチ
- 「打首獄門同好会」のディスコグラフィー
- CDシングル
- 『日本の米は世界一/New Gingeration』
- 『島国DNA』
- 『夏盤』
- 『秋盤』
- 『冬盤』
- 『春盤』
- 『こんなバンド名だけどいいんですか』
- オリジナル・アルバム
- 『庶民派爆弾さん』
- 『打首獄門同好会さんが猛烈に自己アピール中です。』
- 『なわけで、それがし打首獄門同好会ですよろしくダカダダンジャーン』
- 『獄門のすゝめ』
- 『一生同好会します』
- 『まだまだ新米』
- 『やんごとなき世界』
- 『そろそろ中堅』
- 『2020』
- 『ぼちぼちベテラン』
- ベスト・アルバム
- 『10獄~TENGOKU~』
- 『獄至十五』
- 映像作品
- 『Zepp Tokyo 2016』
- 『打首獄門同好会 at 日本武道館』
- 『2020.2.29 Zepp Tokyo獄至十五ツアーファイナル 無観客ワンマンライブ』
- 「打首獄門同好会」の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 日本の米は世界
- 布団の中から出たくない
- なつのうた
- はたらきたくない
- 猫の惑星
- 島国DNA
- Shake it up ’n’ go 〜シャキッと!コーンのうた〜
- フローネル
- 筋肉マイフレンド
- きのこたけのこ戦争
- カンガルーはどこに行ったのか
- 死亡フラグを立てないで
- カモン諭吉
- カモン栄一
- 『88』
- 「打首獄門同好会」の名言・発言
- 大澤敦史「やらないのが普通で、ウチがおかしいんです。」
- 大澤敦史「『これ歌にするわ』って生まれた曲が代表曲になるとは、あのときは思わなかったなあ。」
- 大澤敦史「もともと『どうでもいい』んで、歌詞に関しては誰の影響も受けてないですね。」
- junko「いくつになっても頭を振っていたいし、騒いでいたい。」