変な家(雨穴)のネタバレ解説・考察まとめ

『変な家』とは雨穴による小説を原作とした、監督・石川淳一による実写映画作品。
普通のホラーとは一風変わった独自の世界観で、公開初日から話題を呼び、ホラー・サスペンスジャンルでは異例の大ヒットとなった。
主役雨宮を間宮祥太朗、雨宮と共に不可解な家の間取りの謎を解明していく設計士栗原を佐藤二郎が演じる。
物語は雨宮がマネージャーから引っ越し予定の家の間取りが変だと相談を受けた事から始まり、変な家の謎に迫っていく姿が描かれている。

片淵柚希(かたぶちゆずき/演:川栄李奈)

雨宮がネットに投稿した「変な家」の動画を見て、その家に心当たりがあると宮江柚希を名乗り雨宮に連絡する。
本名は片淵柚希で例の東京の物件に以前住んでいた片淵綾乃の妹だった。
柚希は突然失踪した姉の行方を捜していた。そして自身の実家である片淵家が一連の事件に何か関係しているかもしれないと思い、雨宮、栗原と共に片淵家について調べていく。

片淵綾乃(かたぶちあやの/演:瀧本美織)

柚希の姉。ある日突然行方不明になる。その後高校時代に出会った慶太と結婚し家庭を築き、子供浩人を授かる。
数年ぶりに柚希に連絡し、再会した際結婚した事や、現住所などを伝え再び音信不通になってしまう。

その他

柳岡(やなおか/演:DJ松永)

雨宮の担当マネージャー。最近動画の再生数が良くない雨宮を心配し、動画のネタになれば良いと思い、引っ越しを検討している一軒家の間取りについて相談する。柳岡は良い条件で買いたいと思っていたが、奥さんが間取りが気になるという。結局その物件の近くで事件が起き、買うのをやめた。そして雨宮達にこの案件から手を引いた方が良いと忠告する。

松岡喜江(まつおかよしえ/演:斉藤由貴)

柚希の母。ホームレスへの炊き出しボランティアを行っている。雨宮達が片淵家について話を聞きに来た際「本家には近づくな」と忠告する。
一見まともに見えていたが、実は洗脳状態にあり、本家が消滅してからも綾乃と共に次の「左手供養」について話していた。

片淵慶太(かたぶちけいた/演:長田成哉)

片淵綾乃の夫。片淵家の儀式である「左手供養」を行う事を条件に綾乃と結婚し、東京にある変な間取りの家を建てた。

片淵重治(かたぶちしげはる/演:石坂浩二)

柚希と綾乃の祖父で片淵家の当主。明治時代に起こったある事件をきっかけに呪いを避けるため代々「左手供養」を行ってきた。

片淵文乃(かたぶちふみの/演:根岸季衣)

重治の妻。重治と共に儀式を行ってきた。

森垣清次(もりがききよつぐ/演:髙嶋政伸)

masaki1225a9
masaki1225a9
@masaki1225a9

目次 - Contents