出会って5秒でバトルの能力まとめ

『出会って5秒でバトル』は、はらわたさいぞうによる漫画、及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。高校生白柳啓(しろやなぎあきら)は突然現れた女の魅音(みおん)に殺されてしまう。死んでしまったはずの啓であったが、 謎の施設で目を覚まし、その後、同じ境遇の者同士で「能力」を使って戦う血で血を洗うバトルに巻き込まれていく。バトルはそれぞれの「能力」を中心に展開されるため、自身と相手の「能力」を把握することが重要となる。

相手を物体に透過させられる能力(使用者:二宮優)

能力名:求道人
使用者:二宮優

相手を透過体質にして物体に透過させることができる能力。相手からの攻撃に合わせて相手や攻撃自体を透過させることで、攻撃を当たらなくすることが可能。ただし、透過させることができるのは一度に一種類のみ。

物質と物質を固定して繋げる能力

生物以外の物質と物質を固定して繋げることができる能力。物質が能力で固定化され一つになることで、「固定」の性質が伝播される。伝播のスピードは物質の大きさによる。

相手に一つだけ使命を授ける能力(使用者:白柳燈夜)

能力名:宣教師
使用者:白柳燈夜

相手に一つだけ使命を授けることができる能力。能力を発動するためには、手で対象者に触れる必要がある。使命を授けられた対象者は自身の意思で使命を遂行するよう行動するようになるため、使命を与えられている対象者は、それを行うことで使命が完遂できなくなるような行動はできない。ただし、対象者がもとから持つ使命感を上書きするようなことはできない。

針金を操ることができる能力(使用者:十束天那)

能力名:経津主
使用者:十束天那

使用者が触れた針金を操ることができる能力。腕に針金をまとわせて腕の延長としたり、クモやヘビなどの動物の形を象ることで簡単な命令を自動できく針金を作ったりすることができる。また、針金を繊維のように束ねることで高い攻撃力と防御力を持ち、砲撃もできる針金の鎧を作ることも可能。

能力を喰らって一部を自分のものにできる能力(使用者:九龍)

能力名:喰奴
使用者:九龍

攻撃として喰らった能力を一部食らって自分の能力にできる能力。食った能力をストックできるのは合計2つまでで、新しい能力を食らうと古い能力から消える。2つの能力を同時に使用することも可能。また、本来の能力にはある弱点を排除して都合の良い部分だけ利用できる。食うか食わないかは喰らった瞬間に使用者の意思で選択する。食う選択をした場合、その時に受けたダメージは体内の深奥に刻まれ二度と消えない。

音が聞こえた場所に穴を開けることが出来る能力(使用者:疎百樹)

能力名:手を伸ばす者
使用者:疎百樹

空間を超えて繋がった二つの穴を利用して瞬時に移動したり、一度入ると二度と出ることができない必殺の穴を開けることが可能。穴を開けるためには何かの音が聞こえる必要がある。

衝撃をものからものへ伝えて弾く能力(使用者:大寅黛雅)

能力名:韋駄天
使用者:大寅黛雅

衝撃をものからものへ共鳴させ、伝えて弾くことができる能力。複数の衝撃を重ねて強力な一撃とすることも可能。

触れたものの摩擦係数を操作できる能力(使用者:児玉令音)

能力名:油売り
使用者:児玉令音

触れたものの摩擦係数を操作することができる能力。地面の摩擦係数を操作し、氷の上をすべるかのように高速で移動したり、相手にひっついて離れなくすることが可能。

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@noru-hana3

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