草壁早紀(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

草壁早紀(くさかべ さき)は、葦原大介によるSFバトル漫画『ワールドトリガー』の登場人物。異世界である近界(ネイバーフッド)からの侵略者・近界民(ネイバー)から世界を守るための組織・界境防衛機関「ボーダー」に所属するオペレーターで、A級草壁隊の隊長を務めている。「ボーダー」内で唯一のオペレーター隊長で、A級部隊でただ1人の中学生隊長である。A級嵐山隊の木虎藍とは同期であり、元々は銃手だったが木虎に勝てなかったのでオペレーターに転向。銃手時代はB級諏訪隊の隊長・諏訪洸太郎の世話になっていた。

草壁早紀の概要

草壁早紀(くさかべ さき)は、葦原大介によるSFバトル漫画『ワールドトリガー』の登場人物。異世界である近界(ネイバーフッド)からの侵略者・近界民(ネイバー)から世界を守るための組織・界境防衛機関「ボーダー」に所属するオペレーターで、A級草壁隊の隊長を務めている。「ボーダー」内で唯一のオペレーター隊長で、A級部隊でただ1人の中学生隊長である。元々は戦闘員でポジションは銃手(ガンナー)だったが、同期であるA級嵐山隊の木虎藍(きとら あい)に勝てなかったのでオペレーターに転向。銃手時代はB級諏訪隊の隊長・諏訪洸太郎(すわ こうたろう)の世話になっていたが、諏訪からは遠征選抜試験で一緒に行きたくない人物として挙げられており、「ボーダー」で多く見られる円満な師弟関係ではなかったと考えられている(とは言え、諏訪は面倒見が良いので険悪なものではないと思われる)。オペレーターに転向する際はA級片桐隊のオペレーター・結束花凛(ゆいつか かりん)や諏訪隊のオペレーター・小佐野瑠衣(おさの るい)に世話になった。無事にオペレーターに転向できた後も2人のことは尊敬している。

草壁早紀のプロフィール・人物像

ポジション:オペレーター
年齢:15歳
誕生日:2月9日
身長:153㎝
血液型:B型
星座:かえる座
職業:中学生(4月から高校生)
好きなもの:データ分析、推理小説、えびグラタン、豆乳鍋
家族:母

鋭い目つきと前に流したツインテールが特徴の少女。クールな印象があり大人びて見えるが、小柄な体系であるためか幼さがある。好きなものにデータ分析を挙げており、実際に分析能力に長けている。しかし自身が詳しく知らないチームの能力を断定的に語ったりするなど、詰めが甘い部分も見受けられる。

界境防衛機関「ボーダー」に入隊した時は戦闘員でポジションは銃手(ガンナー)だった。しかし後にA級嵐山隊の万能手(オールラウンダー)として活躍する同期の木虎藍(きとら あい)に勝てずオペレーターに転向したという経緯がある。その後自身もオペレーターとしてA級に昇格し隊長を務めるまでに成長。順位で言えば木虎の嵐山隊はA級5位、草壁隊はA級4位なので、木虎にリベンジを果たしている。負けず嫌いなようだが、同じ土俵で勝てないと見切りをつけ、別のやり方でリベンジを果たす潔さも持ち合わせている。

草壁早紀の能力

高いオペレート技術

「ボーダー」の部隊編成は戦闘員3人、オペレーター1人の4人構成が多い。ただオペレーターが優秀な場合は戦闘員が4名の場合もある。草壁隊は戦闘員が4人であるため、それだけで草壁が高いオペレート能力を持っていると言える。『ワールドトリガー』の公式ファンブック『ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE』では、草壁について「総合力の高いオペレーター」と評価。4人の戦闘員の内3人が前に出るタイプの戦闘員で、「機動力を生かした戦術を得意とする4人部隊」とされている。戦闘員が4人いるだけでオペレーターの負荷が相当なものであり、戦術としてもオペレーターに高い技術が求められる編成だ。その中でオペレーター兼隊長を務めている草壁は評価通り総合力が高いオペレーターである。

戦闘員としてのポテンシャル

草壁早紀は「ボーダー」に入隊した時戦闘員だった。ポジションは銃手(ガンナー)。しかし同期の木虎藍(きとら あい)に勝てずオペレーターに転向している。しかし作者・葦原大介からは今でもB級香取隊の銃手・若村麓郎(わかむら ろくろう)などよりは多分強いと評されている。

草壁早紀の来歴・活躍

過去

入隊と転向

草壁早紀(くさかべ さき)が界境防衛機関「ボーダー」に入隊したのは1年ほど前。戦闘員として入隊し、ポジションは銃手(ガンナー)。後にA級嵐山隊で万能手(オールラウンダー)として活躍する木虎藍(きとら あい)も当時は銃手だった。銃手時代はB級諏訪隊の隊長である諏訪洸太郎(すわ こうたろう)の世話になっていたという。

草壁は木虎に勝つことができず、オペレーターに転向することを決意。同じ土俵で敵わないのであれば別の形でというポジティブな転向だったのか、それともネガティブな感じで転向したのかは不明。また具体的にどれくらいの時期に転向したかは不明である。オペレーターに転向するに当たってA級片桐隊のオペレーター・結束花凛(ゆいつか かりん)や諏訪隊のオペレーター・小佐野瑠衣(おさの るい)の世話になったという。

第二次大規模侵攻

県外へのスカウトの旅

界境防衛機関「ボーダー」基地がある三門市は近界(ネイバーフッド)の軍事国家”神の国”アフトクラトルから大規模な侵攻を受ける。三門市は4年前にも別の近界の国から襲撃を受けていたため、大規模な侵攻はこれが2度目。第二次大規模侵攻と呼ばれる。

草壁率いる草壁隊はチームで一番幼い14歳の緑川駿(みどりかわ しゅん)を残して、玉狛支部のオペレーター・林藤ゆり(りんどう ゆり)、エンジニアのミカエル・クローニン、A級片桐隊と共に県外へスカウトの旅に出ていたので参戦していない。

B級ランク戦

「ボーダー」への帰還

第二次大規模侵攻後、「ボーダー」ではB級ランク戦が行われた。B級ランク戦は「ボーダー」の主力であるB級部隊の格付けを行うための模擬戦で、3~4部隊が仮想空間でポイントをかけて戦い、そのポイントによって順位を決めるというものである。

草壁隊はこの間に「ボーダー」に帰還。ROUN6で主人公の三雲修(みくも おさむ)が隊長を務める玉狛第二(三雲隊)、生駒隊、王子隊の試合が終わった後に「ボーダー」に帰還したことが判明している。

遠征選抜試験

B級ランク戦の全日程が終了した後、「ボーダー」では近く決行予定の遠征に行く部隊やメンバーを選定するため、遠征選抜試験を行う。遠征選抜試験はB級中位以上の部隊、精鋭であるA級部隊を対象に行われた。草壁隊が本格的に登場したのはこの遠征選抜試験からである。

第一次試験「閉鎖環境試験」

第1次試験は「閉鎖環境試験」というもの。遠征艇内を模した閉鎖空間で隊員達は各部隊に分かれて1週間生活しながら課題をこなす。この時の部隊は通常部隊ではなく、本部が選定した臨時隊長とその隊長が選んだメンバーで構成された臨時部隊で行われる。A級部隊はその臨時部隊らの生活や課題への姿勢、考え方などあらゆることに対する審査や採点を行う。試験が始まる前、A級部隊に対して出された課題は順位予想。第1次試験と第2次試験である「長時間戦闘試験」に関する順位を予想するというものだった。草壁隊も個室にて順位を話し合う中、草壁は持ち前の分析能力を発揮するが、自身がまだ戦闘の様子を見たことがない玉狛第二の戦力を断定的に語るなどしており、鋭い分析の中にも詰めの甘さが目立った。

草壁早紀の関連人物・キャラクター

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@yuzu_yugu0819

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東春秋(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

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東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。

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三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

三輪秀次(みわしゅうじ)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダーのA級7位三輪隊の隊長を務めている人物。 近界民(ネイバー)という異次元からの侵略者による攻撃から世界を守る機関として作られた”界境防衛機関”通称ボーダーの戦闘における精鋭部隊の1人である。ボーダーには3つの派閥があり、その内の過激派にあたる城戸派に所属している。「ネイバーはすべて殺す」とのセリフどおり、ネイバーに深い恨みを持っている。過去に最愛の姉をネイバーに殺されているのが要因だと言える。

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