ピカ☆イチ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピカ☆イチ』とは、2010年から2013年まで漫画雑誌『ARIA』にて槙ようこと持田あきの姉妹合作として連載された少女漫画である。槙ようこが作画、持田あきが原作を担当している。名門校・愛種高校の校訓に感動して入学した鈴木花子(すずきはなこ)と鈴木太郎(すずきたろう)は誰からも気づかれないほど影が薄い存在だった。そんな2人が学校内のいじめを目撃したことをきっかけに、大好きな任侠映画を基に大変身して正義を貫く学園漫画である。2人の豹変ぶりや正義に対しての考え方などに魅力が詰まった作品だ。
飯塚浩太(いいづかこうた)
直治の昔の不良仲間。花子や太郎と意気投合し、八ツ羽(やっぱ)高校から転校してくる。
道玄有梨絵(どうげんゆりえ)
理事長夫妻の娘で道玄直治の姉。愛種高校の第79代目生徒会長を務めていた。卒業間近で行方不明となっていたが、学校の実情を聞きつけて立て直しを図るために戻ってくる。
亜本詩香(あもとしいか)
花子たちの研修先である雅仁(まさひと)高校の生徒会長。有梨絵に恨みがあり、愛種高校の歴史に傷をつけたいと思っていた。
木下(きのした)
雅仁高校の生徒会書記で詩香のサポート役を務める。冷静沈着で詩香の悪だくみには興味がない。
『ピカ☆イチ』の用語
W鈴木
花子と太郎をセットで呼ぶときの呼称。保険医の村瀬がよく使っている。
愛種(あいだね)高校
花子と太郎が入学した進学校。表では上品な振る舞いをする生徒が有名だが、裏では特進クラスによるいじめが横行している。
一、常に人のために 一、友を大切にする 一、正々堂々とする
愛種高校の校訓。花子と太郎はこの校訓に感動して入学を決める。
特進クラス
成績上位30位以内の人だけが入れるクラス。
八ツ羽(やつは)高校
直治の不良時代の仲間である飯塚が通っていた高校。
雅仁(まさひと)高校
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目次 - Contents
- 『ピカ☆イチ』の概要
- 『ピカ☆イチ』のあらすじ・ストーリー
- 花子と太郎の大変身
- 真中の仲間入り
- アイドル・伊吹幾
- 黒幕・道玄との接触
- 道玄の正体は不良
- 派遣研修生として雅仁高校に行く花子
- 愛種高校崩壊の危機
- 花子と太郎の最終決戦
- 『ピカ☆イチ』の登場人物・キャラクター
- 鈴木花子(すずきはなこ)
- 鈴木太郎(すずきたろう)
- 村瀬(むらせ)
- 真中光輝(まなかこうき)
- 伊吹幾(いぶきまもる)
- 道玄直治(どうげんなおじ)
- 三園了(みそのりょう)
- その他
- マシャコ姐さん
- 暁(あかつき)親分
- 飯塚浩太(いいづかこうた)
- 道玄有梨絵(どうげんゆりえ)
- 亜本詩香(あもとしいか)
- 木下(きのした)
- 『ピカ☆イチ』の用語
- W鈴木
- 愛種(あいだね)高校
- 一、常に人のために 一、友を大切にする 一、正々堂々とする
- 特進クラス
- 八ツ羽(やつは)高校
- 雅仁(まさひと)高校
- 『ピカ☆イチ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 花子・太郎「おまえらの根性 叩きなおす!!」
- 花子「秘技 一輪挿し!!」
- 太郎「大勢でわらわら集まっちゃって 埋もれるったらねぇ!!」
- 暁親分「黙って一途に惚れとおせ」
- 太郎「どこにいても必ず守ります!!」
- 有梨絵「ゆっくり紐解いてみれば ひとりひとりの人間とひとつひとつの心でできているんです」
- 『ピカ☆イチ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 姉妹合作に至った経緯