KAN(木村和)の徹底解説まとめ
「KAN(カン)」とは日本のシンガーソングライターである。本名は木村和(きむらかん)。ピアノを弾いて歌うスタイルのミュージシャンである。1987年にシングル『テレビの中に』でデビューした。1990年に発表した『愛は勝つ』が大ヒットし、200万枚を超えるCD売上を記録。その後も『言えずのI LOVE YOU』『まゆみ』といったヒット曲がある。オリジナルアルバムは17枚を発表している。2023年3月にメッケル憩室癌を患っていることを発表したが、同年11月12日闘病の甲斐なく病没した。
1995年1月25日発売
収録曲
1. すべての悲しみにさよならするために
2. ライバル
『すべての悲しみにさよならするために』は壮大なロックバラード。対して『ライバル』は高校生男子のおバカな友情を描いた作品。
『東京に来い』
1995年5月10日発売
収録曲
1. 東京に来い
2. 練馬美人
『東京に来い』『練馬美人』はともにビートルズの楽曲を目指して作られた曲。
『MAN』
1996年5月27日発売
収録曲
1. MAN
2. 続ライバル
『MAN』は男性の美学を歌い上げた名バラード。対してカップリングの『続ライバル』はボーイズラブに踏み込んだ迷曲。
『涙の夕焼け』
1996年8月26日発売
収録曲
1. 涙の夕焼け
2. Permanent Dragon (Live)
『涙の夕焼け』はKANの高校の後輩である草野マサムネが所属する、スピッツの楽曲を目指して作られた楽曲。
「どうしても君と別れたくない」と女々しい男の姿が描かれている。
『Songwriter』
1997年8月27日発売
収録曲
1. Songwriter
2. 君を待つ
『Songwriter』はビリー・ジョエルの『The Entertainer』を目指して作られた楽曲。
歌詞ではソングライターとしてのKANの人生観が綴られている。
『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』
1997年12月25日発売
収録曲
1. ドラ・ドラ・ドライブ大作戦
2. 結婚しない二人 (Live)
『 ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』は1998年のライブツアー「LIONFLOORLADY」内で『ドイ・ドイ・ドイナカ大農村』として完成形を見た。
『サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜』
1998年2月5日発売
収録曲
1. サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜
2. Regrets (Live)
『 サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜』にはタイトル通り、歌詞にダジャレが使用されている。
『英語でゴメン』
1998年9月25日発売
収録曲
1. 英語でゴメン
2. SANKT PETERBURG LIVE
『英語でゴメン』はシンプルなメロディーにストレートな歌詞が乗ったラブソング。
『HAPPY TIME HAPPY SONG』
1999年2月5日発売
収録曲
1. HAPPY TIME HAPPY SONG
2. 女神〜VENUS〜(Bon Mrché)
『HAPPY TIME HAPPY SONG』は一貫して「愛の歌」を歌ってきたKANの誇りが歌われている。
『女神〜VENUS〜』はKANとバンドメンバーが扮したハイビジュアル系バンド、「Bon Mrché(ボン・マルシェ」」による曲。
目次 - Contents
- KANの概要
- KANの活動経歴
- デビューから『愛は勝つ』まで
- 『愛は勝つ』の大ヒット
- 毎年アルバムを出し、全国ツアーを回る日々
- 2年間のパリ生活
- 帰国後から
- 突然の最期
- KANのプロフィール・人物像
- KANのディスコグラフィー
- シングル
- 『テレビの中に』
- 『BRACKET』
- 『だいじょうぶ I'M ALL RIGHT』
- 『OVER YOU』
- 『東京ライフ』
- 『REGRETS』
- 『健全 安全 好青年』
- 『愛は勝つ』
- 『イン・ザ・ネイム・オブ・ラウ゛』
- 『プロポーズ』
- 『こっぱみじかい恋』
- 『言えずのI LOVE YOU』
- 『死ぬまで君を離さない』
- 『丸いお尻が許せない』
- 『まゆみ』
- 『いつもまじめに君のこと』
- 『SUNSHINE OF MY HEART』
- 『すべての悲しみにさよならするために』
- 『東京に来い』
- 『MAN』
- 『涙の夕焼け』
- 『Songwriter』
- 『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』
- 『サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜』
- 『英語でゴメン』
- 『HAPPY TIME HAPPY SONG』
- 『今年もこうして二人でクリスマスを祝う』
- 『CLOSE TO ME』
- 『Superfaker』
- 『カレーライス』
- 『世界でいちばん好きな人』
- 『よければ一緒に』
- 『Listen to the Music』
- 『桜ナイトフィーバー』
- 『ポップミュージック』
- オリジナルアルバム
- 『テレビの中に』
- 『NO-NO-YESMAN』
- 『GIRL TO LOVE』
- 『HAPPY TITLE -幸福選手権-』
- 『野球選手が夢だった』
- 『ゆっくり風呂につかりたい』
- 『TOKYOMAN』
- 『弱い男の固い意志』
- 『東雲』
- 『MAN』
- 『TIGERSONGWRITER』
- 『KREMLINMAN』
- 『Gleam & Squeeze』
- 『遥かなるまわり道の向こうで』
- 『カンチガイもハナハダしい私の人生』
- 『6×9=53』
- 『23歳』
- ベストアルバム
- 『めずらしい人生』
- 『The Best Singles FIRST DECADE』
- 『IDEAS the very best of KAN』
- 『Songs Out of Bounds』
- ライブアルバム
- 『LIVE 弾き語りばったり #7 〜ウルトラタブン〜 全会場から全曲収録』
- 『弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば』
- ストリングカルテットアルバム
- 『la RiNASCENTE』
- 『la RiSCOPERTA』
- KANの代表曲・ミュージックビデオ(PV/MV)
- 『東京ライフ』
- 『言えずのI LOVE YOU』
- 『愛は勝つ』
- 『まゆみ』
- 『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦 ~ドイ・ドイ・ドイナカ大農村~』
- 『よければ一緒に』
- 『ポップミュージック』
- 『エキストラ』
- KANの名言・発言
- 「1人で正々堂々とできないことが非常にかっこ悪いな」
- 「思いついちゃった責任があるじゃない」
- 「やっている方は非常に楽しいんですけども」
- 他力本願独立独歩
- KANの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 幅広い楽曲
- KANのライブは「音楽ギャグエンターテイメントショー」
- 舞台衣装は意表を突くコスプレショー
- 旅行に行ってもダジャレを忘れない
- 他アーティストとの交流
- aiko
- ASKA
- 桜井和寿(さくらいかずとし)
- 佐藤竹善(さとうちくぜん)
- 塩谷哲(しおのやさとる)
- スキマスイッチ
- 杉山清貴(すぎやまきよたか)
- つんく♂
- TRICERATOPS(トライセラトップス)
- 根本要(ねもとかなめ)
- 秦基博(はたもとひろ)
- 馬場俊英(ばばとしひで)
- 平井堅(ひらいけん)
- 藤井フミヤ(ふじいふみや)
- 山崎まさよし(やまざきまさよし)