LUNA SEA(ルナシー、LUNACY)の徹底解説まとめ
1990年代、数々のシングルをヒットさせ、ヴィジュアル系バンドの最前線を突っ走ったLUNA SEA。
絶大的な人気を誇っていたにも関わらず、2000年に惜しまれつつも活動を終幕させた。
しかし、2007年以降、単発的にライブ活動を行い、2010年には本格的に活動を再開させた。
現在でもライブ活動やフェスの主催など精力的な活動を行っている。
LUNA SEAのプロフィール
結成
1989年、INORANとJが所属していたLUNACYに、SUGIZO、真矢、RYUICHIが加入しインディーズ活動を開始する。
1990年にはバンド名をLUNA SEAに改めた。
1991年、X JAPANのYOSHIKIが主催するExtasy Recordsより、インディーズ1stアルバム『LUNA SEA』をリリースした。
初回プレス盤の1万枚が予約だけで完売した。
メジャーデビュー~解散
1992年、2ndアルバム『IMAGE』にてメジャーデビューを果たす。
1994年、3rdシングル『ROSIER』がオリコン初登場3位となり、ロングヒットを記録した。
さらに4thシングル『TRUE BLUE』がオリコン初登場1位を記録した。
1996年にリリースした5thアルバム『STYLE』では、アルバムで初めてのオリコン1位を記録する。
1999年には東京ビッグサイトにて総動員数10万人を記録したライブを行った。
2000年11月、突如終幕を発表。12月の東京ドームでのライブを最後に終幕となった。
再結成
終幕後は各自ソロ活動を行っていたが、2007年、一夜限りの復活ライブを行う。
2008年には、hideの追悼イベントに参加した。
2010年、バンドを再結成し、ワールドツアーを行った。
2013年には、13年ぶりの8thアルバム『A WILL』をリリースした。
その後も初の主催フェス「LUNATIC FEST.」開催や、ライブツアーを行うなど精力的に活動を行っている。
LUNA SEAのメンバー
RYUICHI
ヴォーカル担当。
声の伸びや音域の広さに定評があり、ライブでの安定感は抜群と言われている。
ソロ活動でリリースしたアルバム『Love』は320万枚を売り上げており、これは国内の男性ソロアーティストのアルバム売上の最高記録である。
SUGIZO
リードギター担当。
ヴァイオリンやシタール、胡弓など様々な楽器を使いこなし、多くの楽曲でコーラスを担当している。
現在はLUNA SEAとX JAPANでの活動を並行して行っている。
INORAN
リズムギター担当。
解散後はソロ活動を中心としていたが、並行して、「FAKE?」、「Tourbillon」といったバンドに参加していた。
左利きだが、ギターを覚えた当初、左利き用のギターが高くて買えなかったため、右利き用のギターで練習した。現在でも右利き用のギターで演奏している。
J
ベース担当。
基本的にはピック弾きであるが、曲によっては指弾きで演奏することもある。
ソロ活動時には、ベースだけでなく、ヴォーカルやギターもこなしている。
真矢
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