KAN(木村和)の徹底解説まとめ
「KAN(カン)」とは日本のシンガーソングライターである。本名は木村和(きむらかん)。ピアノを弾いて歌うスタイルのミュージシャンである。1987年にシングル『テレビの中に』でデビューした。1990年に発表した『愛は勝つ』が大ヒットし、200万枚を超えるCD売上を記録。その後も『言えずのI LOVE YOU』『まゆみ』といったヒット曲がある。オリジナルアルバムは17枚を発表している。2023年3月にメッケル憩室癌を患っていることを発表したが、同年11月12日闘病の甲斐なく病没した。
2010年3月10日発売
収録曲
1.REGIKOSTAR 〜レジ子スターの刺激〜
2.小学3年生
3.ピーナッツ
4.バイバイバイ(studio recording)
5.青春の風
6.ordinary days
7.オー・ルヴォワール・パリ
8.よければ一緒に(full size)
9.予定どおりに偶然に(with ASKA)
特典DVD
1.カンチガイもハナハダしいわたしのレコーディングドキュメント
2.よければ一緒に(studio live)
Perfumeの世界を完全に再現した「REGIKOSTAR 〜レジ子スターの刺激〜」や初のビッグバンドジャズ「小学3年生」が収録され、ジャズピアニスト塩谷哲やASKA、根本要といったビッグゲストを迎えた作品。
『6×9=53』
2016年2月3日発売
収録曲
1.Listen to the Music ~Deco☆Version~
2.胸の谷間
3.ポカポカの日曜日がいちばん寂しい
4.安息
5.どんくさいほどコンサバ
6.scene
7.ブログ! ブログ! ブログ!
8.桜ナイトフィーバー ~Album Version~
9.寝てる間のLove Song
10.ロックンロールに絆されて
特典DVD
Recording Documentary 【6×9=53が成り立つまで】
スターダストレビュー根本要、佐藤竹善、塩谷哲、馬場俊英、菅原龍平、TRICERATOPSら、親交のあるミュージシャンたちの力を借りまくった他力本願アルバム。
「安息」の作詞はKANから依頼を受けたMr.Childrenの桜井和寿が担当した。
『23歳』
2020年11月25日発売
収録曲
1.る〜る〜る〜
2.23歳
3.ふたり
4.君のマスクをはずしたい
5.キセキ
6.メモトキレナガール
7.コタツ
8.ほっぺたにオリオン
9.ポップミュージック
10.エキストラ
特典DVD
1.Recording Documentary 【58歳】
KAN曰く「10曲10ジャンルのノン・フェイドアウト・アルバム」。
タイトル曲の「23歳」は自らの自伝的作品である。
また2019年に急死した、友人でありミュージシャンのヨースケ@HOMEとの共作曲「コタツ」も収録されている。
ベストアルバム
『めずらしい人生』
1992年2月28日発売
収録曲
1.めずらしい人生
2.君はうるさい
3.今夜はかえさないよ
4.言えずのI LOVE YOU
5.だいじょうぶI'M ALL RIGHT
6.恋する気持ち
7.東京ライフ (Retake)
8.こっぱみじかい恋
9.REGRETS
10.ときどき雲と話をしよう
11.愛は勝つ
12.テレビの中に
13.永遠
6番目のアルバム『ゆっくり風呂につかりたい』までのベストアルバム。
『The Best Singles FIRST DECADE』
1997年9月3日発売
収録曲
1.テレビの中に
2.だいじょうぶI'M ALL RIGHT
3.東京ライフ
4.愛は勝つ
5.プロポーズ
6.言えずのI LOVE YOU
7.死ぬまで君を離さない
8.丸いお尻が許せない
9.まゆみ
10.いつもまじめに君のこと
11.Sunshine of my heart
12.すべての悲しみにさよならするために
13.東京に来い
14.MAN
15.涙の夕焼け
16.Songwriter
1997年に発売された22枚目のシングル『Songwriter』までからセレクトされた、デビュー10周年を記念したベストアルバム。
『IDEAS the very best of KAN』
2007年11月28日発売
収録曲
1.IDEA
2.Songwriter
3.言えずのI LOVE YOU
4.サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜
5.Happy Time Happy Song
6.MAN
7.プロポーズ(新録)
8.DISCO 80's
9.星屑の帰り道
10.長ぐつ
11.まゆみ
12.愛は勝つ
13.世界でいちばん好きな人
14.猿と犬のサルサ
15.カレーライス
16.KANのChristmas Song
17.50年後も(新録)
デビュー20周年を記念して作られたベストアルバム。
発売に合わせて作られた新曲「IDEA」はオリジナルアルバムやシングルには収録されておらず、ここでしか聞けない楽曲である。
『Songs Out of Bounds』
2010年10月27日発売
収録曲
1.Over You
2.NEVER LEAVE
3.それでもふられてしまう男
4.恋する気持ち
5.めずらしい人生
6.こっぱみじかい恋
7.Long Vacation
8.はやくふってくれ
9.君たちはうまく行く
10.ライバル
11.練馬美人
12.続ライバル
過去のシングル曲のカップリング曲を集めたアルバム。
過去のアルバムがリマスタリング発売されたタイミングで同時発売された。
ライブアルバム
『LIVE 弾き語りばったり #7 〜ウルトラタブン〜 全会場から全曲収録』
2008年11月19日発売
収録曲
1.君を待つ
2.何の変哲もない Love Song
3.まゆみ
4.永遠
5.朝日橋
6.プロポーズ
7.ALLENTOWN
8.REGRETS
9.抱きしめたい
10.世界でいちばん好きな人
11.Songwriter
12.Day By Day
13.50年後も
14.今度君に会ったら
15.今年もこうして二人でクリスマスを祝う
2008年6月〜7月に全国13ヶ所、17公演が行われた【弾き語りばったり#7ウルトラタブン】のライブアルバム。
タイトルにあるように各会場の演奏から一番良かった曲が、1曲ずつセレクトされている。
目次 - Contents
- KANの概要
- KANの活動経歴
- デビューから『愛は勝つ』まで
- 『愛は勝つ』の大ヒット
- 毎年アルバムを出し、全国ツアーを回る日々
- 2年間のパリ生活
- 帰国後から
- 突然の最期
- KANのプロフィール・人物像
- KANのディスコグラフィー
- シングル
- 『テレビの中に』
- 『BRACKET』
- 『だいじょうぶ I'M ALL RIGHT』
- 『OVER YOU』
- 『東京ライフ』
- 『REGRETS』
- 『健全 安全 好青年』
- 『愛は勝つ』
- 『イン・ザ・ネイム・オブ・ラウ゛』
- 『プロポーズ』
- 『こっぱみじかい恋』
- 『言えずのI LOVE YOU』
- 『死ぬまで君を離さない』
- 『丸いお尻が許せない』
- 『まゆみ』
- 『いつもまじめに君のこと』
- 『SUNSHINE OF MY HEART』
- 『すべての悲しみにさよならするために』
- 『東京に来い』
- 『MAN』
- 『涙の夕焼け』
- 『Songwriter』
- 『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』
- 『サンクト・ペテルブルグ〜ダジャレ男の悲しきひとり旅〜』
- 『英語でゴメン』
- 『HAPPY TIME HAPPY SONG』
- 『今年もこうして二人でクリスマスを祝う』
- 『CLOSE TO ME』
- 『Superfaker』
- 『カレーライス』
- 『世界でいちばん好きな人』
- 『よければ一緒に』
- 『Listen to the Music』
- 『桜ナイトフィーバー』
- 『ポップミュージック』
- オリジナルアルバム
- 『テレビの中に』
- 『NO-NO-YESMAN』
- 『GIRL TO LOVE』
- 『HAPPY TITLE -幸福選手権-』
- 『野球選手が夢だった』
- 『ゆっくり風呂につかりたい』
- 『TOKYOMAN』
- 『弱い男の固い意志』
- 『東雲』
- 『MAN』
- 『TIGERSONGWRITER』
- 『KREMLINMAN』
- 『Gleam & Squeeze』
- 『遥かなるまわり道の向こうで』
- 『カンチガイもハナハダしい私の人生』
- 『6×9=53』
- 『23歳』
- ベストアルバム
- 『めずらしい人生』
- 『The Best Singles FIRST DECADE』
- 『IDEAS the very best of KAN』
- 『Songs Out of Bounds』
- ライブアルバム
- 『LIVE 弾き語りばったり #7 〜ウルトラタブン〜 全会場から全曲収録』
- 『弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば』
- ストリングカルテットアルバム
- 『la RiNASCENTE』
- 『la RiSCOPERTA』
- KANの代表曲・ミュージックビデオ(PV/MV)
- 『東京ライフ』
- 『言えずのI LOVE YOU』
- 『愛は勝つ』
- 『まゆみ』
- 『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦 ~ドイ・ドイ・ドイナカ大農村~』
- 『よければ一緒に』
- 『ポップミュージック』
- 『エキストラ』
- KANの名言・発言
- 「1人で正々堂々とできないことが非常にかっこ悪いな」
- 「思いついちゃった責任があるじゃない」
- 「やっている方は非常に楽しいんですけども」
- 他力本願独立独歩
- KANの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 幅広い楽曲
- KANのライブは「音楽ギャグエンターテイメントショー」
- 舞台衣装は意表を突くコスプレショー
- 旅行に行ってもダジャレを忘れない
- 他アーティストとの交流
- aiko
- ASKA
- 桜井和寿(さくらいかずとし)
- 佐藤竹善(さとうちくぜん)
- 塩谷哲(しおのやさとる)
- スキマスイッチ
- 杉山清貴(すぎやまきよたか)
- つんく♂
- TRICERATOPS(トライセラトップス)
- 根本要(ねもとかなめ)
- 秦基博(はたもとひろ)
- 馬場俊英(ばばとしひで)
- 平井堅(ひらいけん)
- 藤井フミヤ(ふじいふみや)
- 山崎まさよし(やまざきまさよし)