オーバーウォッチ2（Overwatch 2）のネタバレ解説・考察まとめ (7/12)

オーバーウォッチ2（Overwatch 2）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.12.06

『オーバーウォッチ2（Overwatch 2）』とは、Blizzard Entertainment, Inc.により2022年10月にリリースされた5対5のチームアクションシューティングゲーム。近未来を舞台に多種多様なヒーローたちが戦いを繰り広げる。基本プレイは無料でPvPがメインとなるが、2023年に有料のPvEストーリー任務が追加され、それまでは公式から発表される短編アニメで語られていたストーリーをゲーム内で楽しむことができるようになった。

ソルジャー76

ソルジャー76として知られる自警団員。国際指名手配された彼は、オーバーウォッチ凋落の背後に隠された真実を暴くため、孤独な戦いを続ける。
俊足、継続火力の高いメイン攻撃、自己回復スキルを持ち走攻守のバランスが良いダメージヒーロー。
操作も立ち回りも難しくないため初心者におすすめなヒーローである。

メイン攻撃：ヘビー・パルス・ライフル
1発19ダメージ（ヘッドショット可、距離減衰あり）のヒットスキャン弾を連射するフルオートライフル。

サブ攻撃：ヘリックス・ロケット
CT6秒
まっすぐ飛ぶ小型ロケット弾。直撃で120ダメージ、爆風が80～40ダメージ。
ザリアのサブ攻撃と同様自身にも敵への半分の爆風ダメージとノックバック効果があり、真下に撃ちながらジャンプすることでハイジャンプが可能。

アビリティ1：スプリント
長押ししている間（設定で切り替えにも変更可能）前方への移動が通常より40％速いスプリントになる。
スプリントは攻撃、リロード、横や後ろ方向への移動で解除される。

アビリティ2：バイオティック・フィールド
CT15秒
その場に半径5mのフィールドを設置し、範囲内の自身と味方を秒間40回復する。
フィールドの効果時間は5秒。

アルティメット：タクティカル・バイザー
6秒間視界の中央に大きな円が現れ、その中にとらえた敵のうちで中央に近い1体にヘビー・パルス・ライフルの射撃が自動で着弾するようになる。
照準が敵の頭に合っている場合はヘッドショットになるが、そうでない場合は全てボディショット扱いとなる。

ソンブラ

悪名高いハッカーであるソンブラは、情報を駆使して人を操る。
ハックという唯一無二の状態異常付与とステルスでの自由な裏取りが特徴のフランカー。
ステルス状態で対象に接近して攻撃、反撃を受けたらすぐにロケーターを投げて安全地帯に帰る、という立ち回りが基本。

メイン攻撃：マシン・ピストル
1発の8ダメージ（ヘッドショット可、距離減衰あり）のヒットスキャン弾をばらまく。拡散があるので近・中距離向け。

サブ攻撃：ハック
CT6秒
15m以内の対象を1つハックする。
ハックは完了までの0.65秒の間に対象が視界から外れるかソンブラが攻撃を受けるかすると失敗し3秒のCTが発生する。
対象によって異なるハック効果は以下の通り。
敵ヒーロー：1.5秒間スキルとultが使えない。また8秒間姿がソンブラのチーム全体から壁越しに視認可能になり、視界に入っている場合はHPにかかわらずヘルスバーが表示される。
敵の設置物：トールビョーンのタレット、B.O.B.は10秒機能停止、イモータリティ・フィールドは即時破壊。他の設置物はハックできない。
ヘルスパック：45秒間ソンブラのチームのみが利用可能になり、再使用が可能になるまでの時間が小パックは2.5秒、大パックは3.75秒に短縮される。

アビリティ1：ウイルス
CT6秒
まっすぐ飛ぶ球を放つ。球にヒットした敵はヒット時に10ダメージ、その後4秒かけて100の継続ダメージを受ける。
ハックの状態の敵に対してはヒット時のダメージが2倍の20になり、継続ダメージの付与速度が2倍になる。

アビリティ2：トランズロケーター
CT5秒
ロケーターを投げる。ロケーターは投擲から0.25秒経過するか地形に当たるとソンブラをその地点にテレポートさせる。
テレポート後はパッシブでステルス状態に移行するまでの時間が非常に短くなる。

アルティメット：EMP
半径15以内の敵全てにその時のHP残量の30％のダメージとハック効果を与える。
範囲内の敵のバリアはすべて破壊され、設置物も機能停止か破壊される。

パッシブ：ステルス
メイン攻撃を含むダメージ系アビリティの使用もしくは被ダメージがない時間が3.5秒続くとステルス状態となり完全に透明化する。
ステルス中は移動速度が45％アップする。敵チームのタレットにも検知されなくなるが、ポイントやペイロードといった目標に対するタッチ判定もなくなる。

トールビョーン

全盛期のオーバーウォッチは地球で最高の先進的軍備を保有していた。それは天才技師、トールビョーン・リンドホルムあってこそのものだった。
高体力と自己強化スキルによる生存力、フランカーに対して効果的なタレットが魅力のダメージヒーロー。
難しい操作が一切ないため初心者にぴったり。

メイン攻撃：リベット・ガン
山なりに飛ぶ鋲を発射する。ダメージは70（ヘッドショット可、距離減衰なし）。

メイン攻撃2：フォージ・ハンマー
武器切り替えでリベット・ガンから持ち替えたハンマーで叩く。自身の設置したタレットを修理するのが本来の用途。
敵に対しては1発55のダメージを与え、タレットは叩くことで1発50回復する。

サブ攻撃：リベット・ガン
プロジェクタイルの散弾を発射する。ダメージは最大125（ヘッドショット可、距離減衰あり）。

アビリティ1：タレット設置
CT6/12秒
タレットを投げて設置する。タレットは3秒で完成して225の耐久値を持ち、以後は射線が通る40m以内の敵1体に秒間44ダメージを与え続ける。
タレットは最も近い敵を狙うが、トールビョーンのメイン攻撃がヒットするとその対象を標的にする。
CTは設置もしくはタレットが戦闘中でない時にインタラクトキーで破壊した際は6秒、タレットが戦闘中にインタラクトキーもしくは敵によって破壊された際は12秒。

アビリティ2：オーバーロード
CT10秒
5秒間以下のバフを獲得する。
発動と同時に武器の弾薬を6発分リロードし、75の追加ライフを獲得。追加ライフはオーバーロードの効果終了と同時に消失する。
移動速度が30％上昇する。
各武器の攻撃速度上昇。リベット・ガン（メイン）が0.4秒に1発、リベット・ガン（サブ）が0.5秒に1発、フォージ・ハンマーが0.6秒に1発のレートになる。

アルティメット：モルテン・コア
10回に分けて溶鉄をまき散らす。地面に落ちた溶鉄は10秒間持続し、触れた敵に秒間160ダメージ＋アーマーを持っている敵ならさらに秒間90ダメージを与える。
まき散らしの間は他のアビリティが使えず、5.5秒が経過すると全ての溶鉄を消費していなくてもultのモーションは終了する。

トレーサー

トレーサーの名で知られるオーバーウォッチの元エージェント。時空を超える冒険家にして根っからの正義の味方。
ゲンジと並ぶ花形のダイブヒーロー。
小さい当たり判定とブリンクで敵の攻撃をかいくぐりながらキルを狙い、危なくなったらリコールを使って逃げる立ち回りが基本。
スキルの管理やキャラコン、エイムが難しいため、難易度はダメージヒーローの中でもダントツで高い。

メイン攻撃：パルス・ピストル
1発5.5ダメージ（ヘッドショット可、距離減衰あり）のヒットスキャン弾を発射する二丁拳銃。

サブ攻撃：なし
初期設定ではブリンクが指定されている。

アビリティ1：ブリンク
CT3秒 ※チャージ3個
方向キーを入力している方向に7.5m瞬間移動する。ブリンクの使用は攻撃やリロードなどの他の動作を中断しない。
ブリンク中は無敵ではなく、ジャンクラットやウィドウメイカーのトラップの効果を受ける。

アビリティ2：リコール
CT12秒
約1秒の無敵時間を経て3秒前の位置に戻る。
リロードはその間に自動でなされ、HPは3秒前までで最大だった時の値になる。

アルティメット：パルス・ボム
地形や敵にくっつく爆弾を投げる。爆弾はくっついた時点で5ダメージ、1秒後の爆発で半径5mの範囲に350～70ダメージを与える。
他のヒーローの爆発物とは違い、トレーサー自身にも敵に対するのと全く同じダメージがある。

ハンゾー

弓と暗殺の名手、ハンゾー・シマダ。自らが無双の達人であることを証明するため、戦いに赴く。
スナイパーでありながらタンクに対してもダメージを出しやすく、近距離でも強さがだせるダメージヒーロー。
ただし自己防衛ができるスキルが無いため生存力は低く、矢を当てるのが単純に難しいということあって難易度は高めである。

メイン攻撃：嵐ノ弓
押している間弓を引き絞り（この間は移動速度が30％低下）、離すと放物線を描いて飛ぶ矢を放つ。
矢のダメージはチャージ時間に応じて27.2～120（ヘッドショット可、距離減衰なし）と変化する。最大チャージにかかる時間は0.5秒。
リロードが不要である。

サブ攻撃：なし

アビリティ1：鳴響矢水
CT12秒
次につがえる矢にソナー効果を付与する。ソナー効果は矢の着弾地点から半径9m以内の敵を6秒間壁越しに見える状態にする。

アビリティ2：電光石火
CT10秒
5本の矢をつがえ、連続で撃ち出せる状態にする。
矢1本のダメージは65（ヘッドショット可、距離減衰なし）で秒間の発射数は最大4。
このアビリティで使用する矢は地形に当たると一回まで跳弾する。

アビリティ3：体術
CT4秒
空中でジャンプキーを押すと水平方向に7.85mジャンプする。

アルティメット：龍撃波
その場で前方に矢を放ち、矢は0.6秒後に2匹の龍に変化して地形を貫通しながら飛んでゆく。
龍の判定は半径4mの円柱状で、ダメージは「龍1匹につき」秒間150。
龍に変化する前の矢はフルチャージ時のメイン攻撃と同じ性能で、これがディフェンス・マトリックスやキネティック・グラスプに吸われると龍は出現せず、木の葉返しに返されると龍は相手側のものになって飛んでくる。

パッシブ：壁登り
壁に向かってジャンプキーを押しっぱなしにすることで最大1秒間壁を登る。

バスティオン

オムニック・クライシスの前線で戦った経験を持つロボット。その後、好奇心旺盛なバスティオンは自然に惹かれ、恐ろしい人間たちを警戒しながら世界を探索している。
強襲モード時の大火力と硬さが魅力のヒーロー。
強襲モード時は相手せず、強襲モードが終わったタイミングで攻める」のがシンプルに有効である。

メイン攻撃1：偵察モード
バスティオンが立った状態。
この状態でのメインは1発25ダメージ（ヘッドショット可、距離減衰あり）のヒットスキャン弾を連射する。
レートは秒間5発と低めだがフルオート武器には珍しく拡散が一切無い。

メイン攻撃2：強襲モード
バスティオンが戦車のようになった状態。
この状態でのメインは1発12ダメージ（ヘッドショット不可、距離減衰あり、拡散あり）のヒットスキャン弾を速射する。
発射レートは秒間30と非常に高く、装弾数は無限。
強襲モード時には移動速度が35％低下し、パッシブのアイアンクラッドが発動し、ヘッドショット判定がバスティオンの背面に移動する。

サブ攻撃：A-36タクティカル・グレネード
CT8秒
壁に跳ね返り地面や敵にくっつくグレネードを発射する。
ダメージはヒット時に15、爆発時に100～50。自身に対しては最大50の爆風ダメージがある。

アビリティ1：モード変更
CT12秒
偵察モードと強襲モードを切り替える。
強襲モードには6秒の最大持続時間が設定されており、時間切れもしくはアビリティキーの再入力で偵察モードに戻る。CTはその際に発生する。

アルティメット：砲台モード
その場で静止して目標地点選択画面（最大8秒）に移行し、選択した3つの地点に順番に砲弾を落下させる。
砲弾は着弾すると半径6.5mの爆発を起こし、550～30のダメージを与える。
砲弾は木の葉返し等のスキルで反射/無効化が可能。

パッシブ：アイアンクラッド
強襲モード及び砲台モード時に受けるダメージが20％減少する。

ファラ

忠誠心あふれる兵士、ファリーハ・アマリ。代々偉勲をあげた兵士の家系に生まれた彼女は、名誉ある使命を果たそうと情熱を燃やしている。
ジャンプ・ジェットとホバー・ジェットを組み合わせることで多くの敵の攻撃が届かない高さから一方的に攻撃ができる。
ヒットスキャンに弱く、比較的もろいヒーローであるファラを介護するためにマーシーが出されることが非常に多い。

メイン攻撃：ロケット・ランチャー
まっすぐ飛ぶロケット弾を発射する。装弾数は6。
ロケット弾は敵か地形に当たると爆発し、直撃で120、爆風で80～24.6（自身に対してはその半分）のダメージを与える。
爆発物の例にもれず自身と敵にノックバック効果があり、ジャンプ・ジェットやホバー・ジェットを使う際に真下の地面を撃つと通常より高く飛び上がることができる。

サブ攻撃：なし
初期設定ではホバー・ジェットが割り当てられている。

アビリティ1：ジャンプ・ジェット
CT10秒
上方向に11.55m飛び上がる。方向キーの同時入力で移動方向を微調整可能。
ジャンプ・ジェットで稼いだ高度をホバー・ジェットで維持するようにして飛行するのがファラの基本である。

アビリティ2：コンカッシブ・ブラスト
CT9秒
爆弾を発射し、爆弾は着弾地点の半径8m以内の敵および自身を水平方向に大きく吹き飛ばす。
直撃には30のダメージがあるが爆風はノーダメージ。敵を吹き飛ばして分断や環境キルを狙うほか、ファラ自身の移動手段としても使えるスキル。

アルティメット：バレッジ
2.5秒間その場で滞空し、合計75発のミサイル（直撃40ダメージ、爆風30～9ダメージ）を乱射する。
使用中は視点移動以外一切の行動ができない。自傷ダメージがあるため地形や敵の至近距離で使用すると一瞬で自滅する。

パッシブ：ホバー・ジェット
ジャンプキーかサブ攻撃のキーを空中で押している間燃料ゲージを消費して上昇する。

メイ

自らの手で環境を守るため戦いに身を投じた科学者。
マクロ面で戦闘に大きな影響を与えるアビリティ群と高い生存能力が特徴のダメージヒーロー。
基本は近距離が得意なヒーローで、壁で分断した敵をメインで捕まえて味方と共に倒すような戦い方が強い。
敵の攻撃を防いだり高台への移動に使用したりと、壁の汎用性が非常に高い。

メイン攻撃：凍結ブラスター
射程10mのスプレーを噴射し、範囲内の全ての敵に秒間100ダメージと移動速度30％低下の効果をもたらす。

サブ攻撃：凍結ブラスター
まっすぐ飛ぶ氷柱を発射する。ダメージは75（ヘッドショット可、距離減衰なし）。

アビリティ1：クリオフリーズ
CT12秒
最大4秒間氷に包まれて静止する。メイン攻撃かサブ攻撃のキーを押すことでキャンセル可能。
効果中は一切の行動ができないが完全に無敵で、秒間50のヘルスと秒間15の弾薬を自動で回復する。

アビリティ2：アイス・ウォール
CT12秒
最大5秒間障害物として機能する氷の壁を出現させる。設置前に再度アビリティキーを押すことで壁の向きを選択可能。
氷の壁は5本の柱から成っており、一つ一つが250の耐久値を持っている。壁に柱一つ分の隙間が空けば、どのヒーローでもその隙間を通過可能。

アルティメット：ブリザード
デバイスを投げ、着弾地点を中心に半径10mの吹雪を4.25秒間発生させる。吹雪の中に入った敵は秒間20ダメージとスロウ＆凍結効果を受ける。
スロウ効果は吹雪の中に入った時点で50％で、次の1.25秒で最大の75％まで増加する。凍結効果は吹雪の中に2.5秒とどまることで発動し、吹雪から出て1秒経過するまで継続する。
デバイスはディフェンス・マトリックスや木の葉返しの影響を受ける。またデバイスがメイの手から離れるまでの0.4秒間にメイがデスするか行動不能になるとultは不発に終わる。

リーパー

オーバーウォッチ（Overwatch）のネタバレ解説・考察まとめ

未来の地球を舞台に、様々な特殊能力を持つヒーローを操作し6対6で競い合うブリザード・エンターテイメントが開発したアクションシューティング。対応機種はPlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows（PC）。 2017年1月現在、全世界プレイヤー人口は2500万人と発表されており、同年のゲーム・オブ・ジ・イヤーを獲得した。

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