オーバーウォッチ2(Overwatch 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』とは、Blizzard Entertainment, Inc.により2022年10月にリリースされた5対5のチームアクションシューティングゲーム。近未来を舞台に多種多様なヒーローたちが戦いを繰り広げる。基本プレイは無料でPvPがメインとなるが、2023年に有料のPvEストーリー任務が追加され、それまでは公式から発表される短編アニメで語られていたストーリーをゲーム内で楽しむことができるようになった。

『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』の概要

『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』とは、Blizzard Entertainment, Inc.により2022年10月にリリースされた5対5のチームアクションシューティングゲーム。
前作の『オーバーウォッチ(Overwatch )』では、2016年のゲーム・オブ・ザ・イヤーを多数受賞した。チーム人数が6対6から5対5になった以外は、ほぼ『オーバーウォッチ(Overwatch )』と変わりがない。
開発が発表されてからリリースまでに時間がかかったが前作からのファンや一度離れたファンからの期待も高く、リリース後の初めの10日間で2500万人以上がプレイしたことが公式から発表された。
本作は近未来を舞台に、様々な特殊能力を持つヒーローとなって未来をかけた戦いを繰り広げる。
基本プレイは無料でPvPがメインとなるが、2023年に有料のPvEストーリー任務が追加された。
それによりそれまでは公式から発表される短編アニメでのみ語られていたストーリーをゲーム内で楽しむことができるようになった。
通常マッチもストーリーモードもフレンドと共にプレイが可能で、非公式ながら専用のディスコードサーバーが賑わいを見せている。

『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』のあらすじ・ストーリー

オムニック・クライシス

オムニックの侵攻で廃墟と化す街

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未来の地球、人類はオムニカ・コーポレーションの開発した人工知能ロボット「オムニック」によって大きく発展していた。
自己改良しつつオムニックを自動製造するオムニウム施設が5つの大陸に建設され人類に貢献していたが、突如オムニック集団が世界に宣戦布告をする。
そしてオムニックの反乱により、人類は「第1次オムニック・クライシス」と呼ばれる終わりの見えない戦争に突入するのだった。

オーバーウォッチ誕生

オーバーウォッチの設立場面

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機能を失いつつある各国家は人類を救うべく結託し、世界中から優れた兵士や科学者など優秀な人材たちを招集しヒーロー集団「オーバーウォッチ」を設立する。
オーバーウォッチにはアメリカの強化兵士計画、ドイツのクルセイダー部隊などが参加し、彼らは力を合わせオムニウム施設の停止任務を遂行した。
オーバーウォッチの活躍により25年も続いたオムニック・クライシスはオムニックとオーストラリア政府による平和協定の締結という形で幕を閉じた。

オーバーウォッチの崩壊

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25年に渡る戦争が終結し世界に平和が訪れた中、それに反してオムニックの過激派集団「ヌルセクター」の反乱やテロ組織「タロン」の暗躍など不穏な動きが続いていた。
皮肉にもオムニック・クライシスが終結し世界が平和になった結果、強大な力を持つ彼らの存在を恐れる者たちによりオーバーウォッチは糾弾されるようになる。
そしてついに組織の内外から攻撃を受け、オーバーウォッチは解体まで追い込まれて崩壊してしまった。
オーバーウォッチの活動は違法とされ、その多くは犯罪者として扱われ、ある者は傭兵となり、ある者はその姿をくらましたのだった。

オーバーウォッチ再結成

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オーバーウォッチ崩壊後、オムニックを憎む人間による弾圧活動やテロ組織タロンによる犯罪行為が激化し、迫害を受けたロボット達の武装蜂起により第2次オムニック・クライシスが始まってしまう。
世界が混乱を迎える中、元オーバーウォッチメンバーである「ウィンストン」は、世界の動向を記憶し続けていた。複数の元メンバーが、ヒーロー活動を禁じられた今でも秘密裏に人助けを行っていたのだ。
世界の行く末を案じたウィンストンは、オーバーウォッチが誇る人工知能「アテナ」の助けを借りて、かつての仲間に「世界は再び、私たちを必要としている」とメッセージを届ける。
そしてパリをオムニックの集団「ヌルセクター」が襲撃した時、人々を守るためにウィンストンの招集に応えた元オーバーウォッチのメンバーたちが再び集結するのだった。

『オーバーウォッチ2(Overwatch 2)』のゲームシステム

プレイモード

プレイの選択画面

アンランク

ゲームをカジュアルに楽しむためのモード。専用の内部レートでマッチする仕様になっており、『オーバーウォッチ(Overwatch )』のクイック・プレイに該当する。
ロールを指定してマッチメイキングする「ロールキュー」と、マッチメイキング・マッチ後どちらもロール指定がない「オープンキュー」の2種類がある。
またリスポーンする度にキャラピックが完全にランダムで決まる「ミステリーヒーロー」や、8人で20キルを目標に競い合う「デスマッチ」というモードのアンランクも存在する。

ライバル・プレイ

通称ランクマッチと呼ばれる競技用モード。アンランクと同様にロールキューとオープンキューの2種類があり、5人パーティーであること前提の「チームキュー」も存在する。
アンランクなどは1ラウンドで終了するが、ライバル・プレイでは攻撃サイドと防御サイドで最低でも2ラウンドがセットで行われ、マッチの途中で退出するとペナルティを受ける。
ライバル・プレイのランクは上からグランドマスター、マスター、ダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズに分かれ、各ランクはそれぞれ上から1~5のディビジョンに分かれる。
またグランドマスターの上に、サーバーごとにポイントの高い順に500名までを「TOP500」という特別なランクも存在する。
最初にライバル・プレイにキューする際にはランクが付いておらず、「認定マッチ」に5勝、もしくは15敗した時点でランクが付く。その後も5勝もしくは15敗するたびにランクの更新が行われる。
グループでのキューはランク2つ分まで離れたプレイヤーと可能だが、マスター以上のプレイヤーはランク1つ分まで離れたプレイヤーとしか組めず、グランドマスターになると制限がディビジョン3つ分まで厳しくなる上に3人以上のグループではキューができない。
チームキューではランクの差に関係なく共にプレイが可能であり、マッチ勝敗は他のライバル・プレイモードのランクに影響しない。

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