ちいかわ(キャラクター)とは【徹底解説・考察まとめ】

ちいかわとは、ナガノ原作のTwitter連載漫画『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』に登場する主人公。泣き虫で臆病な性格だが心優しいキャラクター。白い小動物型の愛らしい容姿も相まって、読者から人気のキャラクターである。「ワッ」「ヤー」「フ!」などのわずかな言葉しか発さず、作品・キャラクターの人気から、この言葉遣いが「ちいかわ構文」としてSNS上でファンにより多用されている。作中のシビアな世界観の中で数々の試練に耐え、友人との様々な経験を通して少しずつ成長していく様子が描かれている。

結果発表後に約束のラーメンを食べるちいかわ(左)とハチワレ(右)

ちいかわの5級再受験に向けて、ハチワレは度々ちいかわの勉強を手伝う。ハチワレによる出題では、ちいかわは悩みながらもなんとか正解を導き出していた。
ちいかわが1人臨んだ試験会場にも、ハチワレはちいかわを心配して訪れ、2人は出口で合流する。自信の程を尋ねられたちいかわだったが、自信があるともないとも言えぬ状況だった。結果が出るまで、いつもと変わらぬ態度でハチワレと遊んでいたちいかわは、前回の試験のあとに食べに行けなかったラーメンを、今度こそ一緒に食べに行こうと誘う。前回食べられなかったことで心残りがあったハチワレは、これを喜び是非にと同意する。
結果は、またも不合格という厳しい現実をつきつけられたちいかわだった。しかし今度は、泣きながらも笑顔をみせ現実を受け入れると、ちいかわは予てより約束していたラーメンをハチワレとともに食べに行った。ハチワレは何度も応援する、とちいかわを励まし、ちいかわもその後何話にも渡って受験勉強する姿が描かれている。

「小さな友達」編

本性を現し巨大化するカブトムシ(左)とそれに驚くちいかわ(右)

ある日ちいかわ達3人が、「みんなでおっきい討伐に行ってみたい」と話し合っていると、うさぎがリンゴの山から何かのスイッチを見つけ出す。ハチワレが意図せずスイッチを作動させると、森の奥から大きなものが動く音が響く。音の発生源を探しに来たちいかわ達は、そこで洞窟を見つける。スイッチは洞窟の入口に設置された牢を開閉させるためのものだった。洞窟の中を探索していると、ちいかわの頭上に突如大きなものが降ってくる。そこにいたのは、小さなカブトムシをちいかわ族にしたかのような見た目の生き物だった。小さなカブトムシは柔らかい身体と甘めの卵焼きのような匂いがする。特段3人へ危害を加える様子がなかったため、ちいかわ達は小さなカブトムシをその場に残し、洞窟の入口を開放したままその場を去る。
ところが、小さなカブトムシはちいかわを追って家まで付いて来ていた。おいてきたはずの小さなカブトムシが突然現れたでパニックになるちいかわだったが、この生き物の愛らしさから飼育することを決める。ハチワレは「新しい友達だね」とカブトムシを歓迎したが、うさぎは顔に張り付いたカブトムシを放り投げるなど粗雑な扱いをしていた。食事を与えたり、献身的に世話をするちいかわは徐々に愛着を強くしていく。しかし、カブトムシはハチワレに噛み付いたり、討伐したばかりの大きなイモムシを捕食したりなど次第に凶暴な一面を見せるようになる。
ある日労働の鎧さんと遭遇した3人は、新しい友人としてカブトムシを紹介するが、鎧さんには擬態型ではないかと疑いを向けられる。ちいかわは、最近の凶暴な一面に薄々と不安を覚えながらも、せっかく仲良くなった友人を討伐されることを受け入れられず、カブトムシを連れて逃亡する。ハチワレからカブトムシと出会った経緯を聞いた鎧さんは「危険な生物が洞窟に閉じ込められており、そのスイッチで解放してしまったのではないか」と推測し、ハチワレとうさぎと共に、ちいかわとカブトムシを追いかける。カブトムシと出会った洞窟に逃げ込んだちいかわは鎧さんの諫言を拒むように自分の身体にカブトムシを隠す。
すると突如カブトムシの角が伸び、和菓子の「猪最中」や伊東銘菓「ホールインワン」が出現する。このおもてなし力に、カブトムシを友好型と見定める。しかし、ちいかわの油断につけ入るようにカブトムシは巨大化すると、ちいかわ達に襲いかかった。鎧さんに抱き抱えられ洞窟を脱出した3人は、カブトムシが擬態型の「たまにくる怖いやつ」の仲間だったと認め、飛び去るカブトムシを見送った。
ちいかわは、一見元気そうに過ごしながらも、この事件により小さな友人を失ったことを悲しみ、1人で泣くこともあった。そんなちいかわの寂しさを理解していたハチワレとうさぎは、ちいかわの自宅を訪ね、元気が出るようにと木の実を絞ったジュースや「投げつけると溶けるよくわからない白いもの」を贈った。この2人の気遣いに、ちいかわは気持ちを慰められたようである。
この「投げつけると溶けるよくわからない白いもの」は、作中での名称も何のために存在しているかも言及されておらず、その後も度々ちいかわ達が「笑いたい時・笑わせたい時」に登場するアイテムとなった。

「おっきい討伐」編

おっきい討伐に挑むちいかわ達

ハンドメイド作家であるポシェットの鎧さんがちいかわ達3人に、モニターとして新作のパジャマの試着を依頼する。このこの作品は着心地が大変よい出来のものだった。お礼として試作品をもらったちいかわ達は非常に喜び、しばしばパジャマを着用して出かけるほどであった。その後パジャマが商品化され市場で販売されると瞬く間に売れていった。
ある日ちいかわがレモンにシールを貼るアルバイトをしていると、となりで作業をしていたちいかわ族が、ちいかわの持つピンクのパジャマと同じパジャマを着用してきた。
自身と同じパジャマを着ていることに喜んだちいかわは、勇気を出して話しかけ、2人は意気投合する。

予てよりハチワレに誘われていたちいかわ・ハチワレ・うさぎの3人は、とうとう「おっきい討伐」に挑む。そこで待ち受けていたのは、猫のような目と額に一本角、4本足に大きな爪、ドラゴンのような尻尾を持つキメラのような討伐対象「あのこ」だった。ハチワレ・うさぎは果敢に挑むが、この「あのこ」は大きな尻尾でハチワレを薙ぎ払う。この強打でハチワレは視界がモノクロになるほどのダメージを受けてしまう。
友人の危機に泣きじゃくるちいかわに対して、「あのこ」は現れたカエルを唐突に指差し、ちいかわに何かを訴えかけるような仕草をした。ちいかわが相手の意図を汲み取れず困惑していると、この隙に乗じて、うさぎが両端が爆発する棒を匠みに使い、「あのこ」を追い払う。討伐に失敗した3人はリタイア用の狼煙をあげ、帰還した。

後日レモンのシール貼りのアルバイトを訪れたちいかわは、ピンクのパジャマを着用していた友人がアルバイトに現れていないことに気づく。せっかく仲良くなった友人が突如来なくなったことに肩を落としながら、ちいかわはバイトに勤しむのであった。

「むちゃうマン」編

むちゃうマン(右)との記念撮影に成功したちいかわ(左)

ちいかわはよく懸賞に応募する「むちゃうま」シリーズの「試食イベント」が開催されることを知り、ハチワレとうさぎをイベントに誘う。このイベントには、シリーズの商品キャラクターである「むちゃうマン」というヒーローも出演予定であった。ちいかわは待ちに待ったイベントで、ステージから客席へ降りてきたむちゃうマンとの記念撮影を望むが、その人気さに気後れし、隣に並ぶことができなかった。
その後、イベントの手伝いに来ていた鎧さんに出会った2人は、むちゃうマンと記念撮影できなかったことを打ち明ける。鎧さんはまたチャンスがある、と2人を励ましその場を後にした。幸運にも、再びむちゃうマンが現れ、ちいかわは今度こそチャンスをモノにせんと期を待った。一瞬の隙を狙ってむちゃうマンの元に駆け寄ろうとしたちいかわは、目の前で転倒してしまうが、無事むちゃうマンに手を差し伸べられ念願の記念撮影を果たした。この時撮影した写真はちいかわにとって大切な「思い出」の1つとなった。

「パジャマパーティーズ」編

「むちゃフェス」でパフォーマンスするパジャマパーティーズとちいかわ達

ハンドメイド作家であるポシェットの鎧さんがのパジャマを特に気に入り緑・赤・紫・白のパジャマをそれぞれ着用したちいかわ族の4人組が「パジャマパーティーズ」を結成する。徐々にこの「パジャマパーティーズ」の歌が人気となり、4人は大きなイベント「むちゃフェス」で歌うことになる。ところがダンスの練習をしていた時、赤・紫・白が鳥型の怪物にさらわれてしまう。ただ1人残った緑は3人が戻ってくるまでの間、「パジャマパーティーズ」を維持するため単独でスケジュールをこなす。しかし1人では観客の期待に応えきれずにいたある日、ちいかわやハチワレがパジャマを着てこの歌を歌っている場面に遭遇する。これにより、緑は2人に代理メンバーとして出演することを依頼する。以降ちいかわ達は「むちゃフェス」やその他のステージに向けて練習の日々を過ごした。ちいかわは元々好きだったこともあり、難なくダンスを覚え、ハチワレに指導するまでになる。
練習を積み重ねたちいかわ達は参入初イベントの「じゃがいもまつり」で初めてのステージに挑むことになった。しかし本番に弱かったちいかわは極度の緊張状態に陥り、それまでの本領を発揮できずステージでハチワレを突き飛ばしてしまう。これによりハチワレは緑にぶつかり転倒し、ステージは失敗に終わる。その夜、ちいかわは自身の失敗を責め1人むせび泣いた。この失敗を深く反省したちいかわは、ぬいぐるみ等を観客に見立てて人前でパフォーマンスすることを想定した練習を繰り返す。
とうとう「むちゃフェス」当日、「パジャマパーティーズ」が発表の順番を迎えたその土壇場のタイミングで、鳥型の怪物に追われながらも会場を目指す赤・紫・白が現れる。
この赤・紫・白の登場に気付いたちいかわ・ハチワレ・うさぎは、緑にステージを守るよう言い残すと、3人の救出に乗り出す。武器代わりに持ち出した掃除用デッキブラシを手に、3人の前に現れたちいかわ・ハチワレ・うさぎは、3人にステージに向かうよう促す。ちいかわは恐怖で震えながらも必死にデッキブラシを振り回し、鳥型の怪物に相対する。戦闘の最中、ブラシの部分よりも角の方が威力が強そうだと気付いたハチワレの提案により、ちいかわもハチワレと協力してブラシの角で怪物をなぐると当たり所が良く怪物は倒れ、討伐に成功した。
1人でステージに立ち、パフォーマンスしていた緑は、会場のすぐそばで鳥型の怪物がちいかわ達に討伐されていることに気づく。さらにステージの袖から赤・紫・白たちが衣装を身につけて現れる。観客たちは緑が1人で登場したことを「演出」と解釈すると、ステージは大いに盛り上がった。
さらわれていた3人がステージ上でパフォーマンスしながらも、緑に自身たちを助けたのがちいかわ達であることを共有すると、4人はステージにちいかわ達を招きパフォーマンスを成功させた。
このステージにより「パジャマパーティーズ」の知名度はさらにあがることとなった。また、ちいかわ達もこのフェスは「ステージ」と「討伐」の二重の意味で、達成感に満ちた経験となった。

「黒い流れ星」編

願いを聞き届けた「黒い流れ星」(右)により「同じ5日間をループすることの良さ」を説かれるちいかわ(左)

ハチワレやうさぎとともに過ごす他愛ない日常が幸せだったちいかわは、「こんな日々が続けばいい」と願っていた。ある日ハチワレとともにホットケーキを食べていたちいかわは、ハチワレから「黒い流れ星の噂」の噂を聞く。それは、「黒い流れ星に願い事をすると、絶対に叶うが嫌な気持ちになる」というものだった。
翌日寝坊してハチワレとの待ち合わせに遅れそうになったちいかわは、原因が目覚まし時計のアラーム音が小さいためであると考え、新しいピンクの時計を買い求める。
このピンクの時計は効果を発揮し、ハチワレ達との待ち合わせより早く到着し、写真の撮り合いっ子を楽しんだ。また別の日にはきのこの山を3人で食べたり、草むしり検定の勉強をしたりと楽しく過ごした。
そのうち、日常の様々なシーンでちいかわはデジャヴを覚える。自身が預言者になり新たな力に目覚めたかのような、全能感に満たされていたちいかわだったが、買ったばかりのピンクの時計に「黒い流れ星」が付いていることに気づく。実は、それまでの日常で覚えていたデジャヴは、本当は黒い流れ星の力によって「同じ日々の繰り返し」が起こっていたためであった。
ループに気づいたちいかわは黒い流れ星を問い詰めるが、黒い流れ星は嫌な未来よりは同じ日々をループすべきである、とちいかわを諭す。1度は説得されかけるも、ちいかわは「みんなで討伐上位ランカーになる」「草むしり検定に合格する」「なんとかバニアをプレゼントする」などの目標を思い出し、これを拒否する。ちいかわがハチワレ・うさぎにループに気づいたことを打ち明けると、ハチワレ達もちいかわの自宅を訪れ、黒い流れ星にループをやめるよう説得する。煮え切らない態度の黒い星に対して、何か良い案はないかとハチワレが考えあぐねていると、うさぎがトンカチを取り出し時計ごと破壊しようと乗り出す。しかしこれには、ちいかわが「取り返しのつかないことになったら困る」と引き止めた。あれこれと手を尽くすもループの最終日になってしまった3人は、不安がるちいかわの傍に居ようとお泊まり会を開く。翌朝目覚めたちいかわは、確認のため2人のもとを訪ねるが、無情にもループはつづきハチワレは初日と同じく写真の撮り合いっこを提案した。ループのことも全て忘れてしまったハチワレの態度に、ちいかわは現実を受け止め泣き笑いで応えた。
どうせループしてしまうからと「草むしり検定」の勉強も放棄したちいかわの異変に気づいたハチワレは、インターネットカフェで怖い話を読もうと提案する。しかし失意に飲まれていたちいかわは、ハチワレの提案に乗らず、ただだんまりを貫くだけだった。ちいかわを気遣ってハチワレ・うさぎが去ったあと、素知らぬ態度で『時の旅人』を歌う黒い星を睨みつけたちいかわは、ハチワレの言葉を反芻し「ネットに掲載されている怖い話」にヒントがあるのではないかと気づく。
すぐさまインターネットカフェを訪れたちいかわは、「怖い話」を検索するが、そこには解決方法は載っていなかった。そこで黒い星の解決方法を検索すると、「知恵袋」によく似た掲示板に「オキシ漬けが効果的だった」と掲載されていた。一見「黒い星型のシミを落とす方法」のようにも思われたが、ちいかわはこれに望みをかけ、オキシクリーンを調達する。
黒い星は「時計ごとオキシ漬けしてしまうと時計が壊れる」としてこれをやめさせようとしたが、ちいかわは時計ごとオキシ漬けを決行する。すると黒い星は時計ごとバリアを展開し、オキシ漬けを回避しようとした。これにはちいかわも困惑したが、そのまま2時間半あまり放置していると、日付が変わる直前に黒い星のバリアが解かれる。オキシ漬けを避けたかった黒い星は、時計から逃走し、これによりちいかわはループから脱することができた。

ちいかわの関連人物・キャラクター

主要キャラクター

ハチワレ

誕生日:2020年5月1日
CV:田中誠人(子役)

作品の主要キャラクターの中で唯一流暢に話せる。それゆえ、読者に対しての通訳的な役割ももつ。
性格は社交的で、友人想いの心優しい人柄でもあり、シャイなちいかわに代わり初対面のキャラクターへの要求を代弁することも多い。
好奇心旺盛で楽天家ゆえ、かなり危険な状況になるまで気づかず、寸でのところでちいかわに諭され慌てふためくことも多い。
洞窟で過ごし慎ましい暮らしをしているためか、作中世界では食べ物が自生しているにも関わらず、ある程度の料理ができる。
ちいかわとは、お互いに大切な友人として認識しており、度々贈り物をしている。お互いにとって大切なものを尊重しており、ちいかわは穴に落ちたハチワレが諦めたさすまたを取り返し、ハチワレは「草むしり検定」に向けて勉強を頑張るちいかわを応援している。

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