悪魔のリドル(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『悪魔のリドル』とは高河ゆん(原作)、南方純(作画)による漫画・アニメ作品。ミョウジョウ学園に存在する、特別な時期にしか開講されないクラス・10年黒組。一ノ瀬晴は自身の一族の試練として黒組に転入する。その試練とは「自身の命を狙う12人の暗殺者がいるクラスを生きて卒業すること」だった。そんな中、刺客の1人・東兎角は暗殺対象の一ノ瀬晴に心を惹かれ、彼女を守ることを決意。兎角と晴は、11人の暗殺者達との戦いに身を投じて行く。登場人物のほとんどが女子高生であり百合描写も描かれている。

CV:金本寿子 演:岡本信彦、代永翼、柿原徹也

本作のもう1人の主人公。出席番号13番。15歳。身長は160cmぐらいで、胸のサイズはCカップほど。赤茶色でツインテールのような髪型が特徴な少女。半袖のYシャツに黄色のベスト、紺色のスカートを着用している。明るく優しい天真爛漫な性格。、クラスメイトから命を狙われていることを知った上で、彼女達と仲良くすることを諦めず近づきの印に手作りストラップを配っていた。また、命の危険に晒された時も最後まで生きることを諦めなかったりと芯の強い心の持ち主。

黒組の暗殺対象であり、他の生徒たちの出席番号が五十音順なのにもかかわらず、彼女は1番後ろの出席番号が割り振られている。なお、このことが原因で兎角含めた黒組の生徒達は彼女が暗殺対象者だと気づいていた。兎角と寮の同室となり交流を重ねる内に彼女に惹かれるようになるが、兎角も同様に晴に惹かれるようになり、守護者として行動を共にしている。

プライマー一族の末端の家庭に生まれ、本人の意思あるいは無意識の内に人を魅了し操ることのできるカリスマ性を持っている。ミョウジョウ学園の理事長である百合とは同じ一族で遠縁ながら親戚にあたるが面識はない。

その体質故に幼い頃から命を狙われているため、身体には痛々しい傷跡が多数残っており、その過程で家族を失っている。家族が自分を守るために死んでしまったことから「晴は笑うために生まれてきた」「晴は泣いたりしない」と半ば強迫観念じみた考えをしており、兎角からは「呪い」と称されている。その経緯から荒ごとに巻き込まれることに慣れており、戦闘技術は高くないが身体能力は高く機転も非常に利き、兎角が窮地の時に彼女を助けることも多い。

原作とアニメ版では物語終盤の内容が異なっており、原作では自らの女王蜂能力を否定するため自分を殺そうとする兎角の行動を笑顔で受け入れ拳銃で撃たれる。その後、自殺を図る兎角に対し自らの能力や全てをかけて「兎角を自分のものにする」ために彼女を説得し思い止まらせている。直後に意識を失うが、銃弾が重要な臓器を傷つけていなかったこととミョウジョウ学園の医療技術で一命を取り留めた。回復後は黒組でただ1人卒業式を迎え、卒業後は兎角と共に暮らしている。

アニメ版では兎角が自身を殺そうとしたことで、家族と兎角が本心から自分を守ろうとしていたことを確信。その上で生きることを諦めず兎角とナイフで応戦するが胸を刺されてしまい意識を失う。しかし、黒組入学以前に受けていた手術で肋骨にチタンが埋め込まれており心臓に刃が至らず一命を取り留めている。その後は原作と同じく黒組で1人だけ卒業式を迎えるが、退学した黒組のクラスメイト達に卒業証書を渡すため学園をあとにしている。

走り鳰(はしり にお)

CV:南條愛乃 演:野島健児、吉野裕行

出席番号10番。黒組開講初日から参加している1人であり暗殺者。一人称は「ウチ」。身長は152cm、胸のサイズはDカップ。ボリュームのある金髪のミディアムヘアとアホ毛が特徴の小柄な少女。半額のブレザーに赤いリボンとスカートを着用している。また、長袖のYシャツと黒いストッキングを着用しており、人前では素肌をさらさない。好きな食べ物はメロンパンで、学園内でも専らメロンパンを食べている。

誰にでも敬語を使うが、語尾に「~っス」とつけて話し、ノリが軽く人懐っこい性格。しかし、不気味な笑顔を浮かべるなど邪悪な一面があり、兎角からは「腐った海の匂いがする」と指摘されている。黒組唯一のミョウジョウ学園出身であり、黒組の「裁定者」として生徒へ暗殺ルールの説明・予告票の配布・報酬の確認・百合への状況報告を行っている。裁定者という立場から、生徒達が抱えている事情も把握しており、他の黒組生徒からも信用されておらず、伊介や春紀の怒りを買っている。

孤児であり、ミョウジョウ学園理事長の百合に拾われた過去がある。以後、百合に心酔しており彼女に対して非常に忠実。彼女の笑顔と敬語は百合に躾けられたもの。黒組開始前に自身の苗字である「葛葉」の名を隠すと同時に百合の犬として走るという意味を込めて「走り」と苗字を改めている。

彼女の正体は呪術師を輩出してきた「西の葛葉」と呼ばれる暗殺一家の一員。体には呪力を高めるためのタトゥーが彫られており、普段素肌を隠しているのはこれを隠すため。葛葉一族は幻殺による暗殺を得意としており、鳰も物語終盤では晴に自分を兎角と錯覚させることで彼女を暗殺しようとした。しかし、本物の兎角が乱入してきたことで計画は失敗。力及ばず敗北するも生還し、最終回では11年黒組の裁定者となっている。

アニメ版では晴の卒業式の日に白い花を手向けた。

犬飼伊介(いぬかい いすけ)

CV:浅倉杏美 演:浪川大輔(初回、3回目)、諏訪部順一

出席番号2番。黒組開講初日より参加している生徒の1人であり暗殺者。一人称は「伊介」「あたし」。身長は160cm+ヒール10cm。胸のサイズは「最大」。原作では語尾にハートマークがついている。ヘソ出しで露出度の高い服を着た美少女。ピンク色のロールヘアーでサイドの髪を縦ロールにしている。

好戦的な性格で素手による戦闘・暗殺を好む。他にも、ナイフや小型拳銃なども使用しており、高い戦闘力を持っている。やる気や協調性に欠ける言動が多いが、暗殺者としての修羅場を潜ってきている。また、「邪魔な相手はさっさと殺してしまえばいい」と考える残忍な性格。

幼い頃、実母にネグレクトされて死にかけていたところを近隣に住んでいた暗殺者・犬飼恵介が自身の母を殺害したことで救われ、以後彼と共に生活し暗殺稼業に関わるようになった過去を持つ。「伊介」という名前はその際に恵介から与えられたもので、男のような名前ではあるが、本人はカッコイイと気に入っている。恵介のことを「ママ」と呼んでおり、彼のパートナーの男性のことは「パパ」と呼んでいる。
家族を大切に想っており、暗殺報酬は「両親に別荘を建てるための金」を望んだ。

一方、家族以外の人間に対しては冷徹な人物ではあるが、同室の春紀に対しては暗殺に向かう際に寂しげな表情を浮かべていたり、彼女に自身のマニキュアをあげようとしていたりと特別な感情を抱いている描写があり、最終的には恋人関係となった。

早く家族の元へ帰りたいという思いから、黒組オリエンテーション前に晴を殺害しようとするが兎角に乱入され撃退される。その際、兎角が殺人経験のない「暗殺処女」だと知り、真夜と手を組むことで兎角を追い詰めた。しかし、弱点を克服した兎角に敗北し脱落。原作・アニメともに最終話では家族と共にビーチを満喫していた。

番場真昼(ばんば まひる)/番場真夜(ばんば しんや)

CV:大坪由佳 演:神谷浩史(初回、3回目)、中村悠一

出席番号12番。黒組開講初日より参加している生徒の1人で暗殺者。左目付近に縦に走った傷跡がある。二重人格者であり、昼は大人しい「真昼」、夜は凶暴な「真夜」に入れ替わる。また、互いの人格と会話が可能。身長は158cm、胸のサイズはBカップ。銀色ないし白色の髪をポニーテールにした少女。セーラー服を着ており、右足に黒いニーソックス、左足には短めの白い靴下を着用。寮では和服を着ている。

「真昼」は気弱な性格でぎこちない敬語を使い小声で話す。裁縫が得意。「真夜」は一人称が「オレ」で男のような荒々しい口調で話す。テンションが高く真昼とは対照的に社交的な性格で、暗殺対象の晴とも気さくに会話しており、晴も「真夜ちゃん」と呼んでいた。真昼のことを大切に想っており、彼女の望みを代行している。また、殺人も真夜が行っている。武器は巨大な工事用ハンマー。望んでいる暗殺報酬はなく、晴の殺害それ自体を目的としている。

幼少時にある男に監禁され衰弱・怯える姿の写真を撮られ続ける虐待を受け、その恐怖から別人格である「真夜」が誕生しその男を殺害。罪悪感から逃れるために誘拐犯を殺したナイフを「聖遺物」として所持。顔の傷は誘拐犯を殺害した際に負ったもの。以降は聖遺物を集めるために殺人を犯すようになり、開講初日に晴から貰った手作りストラップを聖遺物として保管しようとした。

伊介と手を組み晴を襲い、視聴覚室に逃げ込んだ彼女を追い詰めるも、裏切った伊介に映写機で強い光を浴びせられ幼少時のトラウマがフラッシュバックして錯乱し脱落。その身柄は、彼女に好意を抱いている純恋子に引き取られた。

原作では最終的に真昼・真夜ともに純恋子のメイドとなっており、アニメ最終話の後日譚では「ひとりでも大丈夫」と真夜に話しかける真昼の姿が描かれている。

寒河江春紀(さがえ はるき)

CV:内村史子

出席番号6番。黒組開講初日の放課後に寮に現れた生徒で、暗殺者の1人。ポッキーをよく口にしている。身長は167cmで胸のサイズはBカップ。赤い癖っ毛の髪をポニーテールにした少女。着崩した制服を着ている。スカートは赤色でオシャレ好き。ヘアピンなどのアクセサリーを多く身に着けている。明るくサバサバした気さくな性格で、孤高な兎角や伊介に対しても好意的に接している。一方で、家族について干渉されることには嫌悪感を抱いており、自身の家族の話を持ち出した鳰を転ばせるなど不機嫌な態度を示した。伊介と同室であり、彼女の要求で「伊介様」と呼んでいるが、敬意はない。一方、伊介からは特別な感情を抱かれており、暗殺に行く前には制止に近いようなアドバイスを受けている。

貧しい家庭の長女で、病気の母親と多くの弟妹を養うために暗殺稼業に手を染めている。望んでいる暗殺報酬は「家族が一生困らずに生きていける金」。しかし、心の奥底には「すべてのしがらみから解放されて自由になりたい」という密かな願望も抱いている。

高い身体能力を持っており、右手首のシュシュに仕込んだワイヤーとガンレットを装備した格闘技といった接近戦が得意。夜の体育館にて晴を暗殺しようとしたところ、駆けつけた兎角と交戦。ワイヤーを用いて照明装置を崩落させ自分諸共晴と兎角を道連れにしようとするが失敗に終わる。重傷を負ったが一命は取り留め、敗北を認めて黒組から去っている。最終話の後日譚では暗殺稼業から足を洗い建設現場で働いている。原作では伊介と恋人になったことが、アニメ版では大検を目指している姿が描かれている。

生田目千足(なまため ちたる)

CV:三澤紗千香

出席番号9番。黒組開講初日の放課後に転入してきた生徒。オールバックにした紅色の髪が特徴。長身で男装の麗人的な中性的な少女。白いシャツに黒い上着を身に着け長ズボンを着用している。身長は171cm。胸のサイズはFカップ。

レイピアを武器とする剣士であり、自身の信じる正義に適った依頼のみ受け付ける悪人退治専門の暗殺者。他の暗殺者達が晴の暗殺を狙う一方、彼女の黒組傘下の目的は恩師の娘を殺害した「エンゼルトランペット」と呼ばれる暗殺者を探し出すことで、晴を暗殺する意思はない。

桐ケ谷柩と同室で、学園内で道に迷っていた彼女と出会い共に学園に訪れ、保護者的な立ち位置になっている。学園祭では演劇『ロミオとジュリエット』の主役・ロミオ役に起用されるが、エンゼルトランペットとの正体が柩だと気づき自身の正義と彼女への愛情に葛藤。最終的には学園祭の舞台上で柩にナイフを刺し、彼女の後を追っている。

アニメ版ではしえなが毒によって重症を負った時間帯に兎角と晴が体育館に行くのを目撃。晴がエンゼルトランペットと誤解し兎角と交戦するが、その最中に柩から正体を明かされる。その後、原作同様に柩はナイフで刺され彼女の後を追うように毒を飲み脱落。

最終話の後日譚では互いに一命を取り留めていたことが判明。アニメ版では柩に対する想いに迷いながらも歩み寄る姿が描かれていた。

桐ヶ谷柩(きりがや ひつぎ)

CV:内田愛美

出席番号4番。千足とともに黒組開講初日の放課後に寮にやってきた生徒。一人称は「ぼく」。身長152cm。胸のサイズはAカップ。水色の髪をツー再度アップにした小柄な少女で、クマのぬいぐるみを持ち歩いており、初対面の際は千足や兎角から小学生と間違えられた。

方向音痴のためミョウジョウ学園に向かう途中で道に迷っていた際千足に助けられ、以降彼女を強く慕っている。可憐な容姿から学園祭での演劇『ロミオとジュリエット』ではヒロインのジュリエット役に起用された。

彼女の正体は毒殺を専門とする暗殺組織「ダチュラ」のエースである暗殺者「エンゼルトランペット」であり、千足の探していた仇でもある。組織に所属しているため望む暗殺報酬はなく「所属組織に任せる」としている。

学園祭の準備中、千足に憧れるしえなに嫉妬し予告票を提出する直前の彼女を襲撃。その物音を聞きつけて現れた兎角と晴に正体がバレてしまう。また、学園祭当日に千足に問い詰められたことで自身がエンゼルトランペットと認める。その上で、千足に本物と偽物の短刀を渡し、自分を許せるのなら偽物を、許せないのなら本物を劇の心中シーンで使うように告げる。結果、千足は葛藤の末に本物の短刀で柩を指し、柩も彼女の選択を受け入れて倒れた。

アニメ版では使命と柩への想いから仇討ちを躊躇う彼女の手を取って、自らの胸を短刀で貫かせ微笑みながら倒れる。直後、柩の願いが「千足との平穏な暮らし」と鳰から告げられ、千足は後を追うように毒を呷っている。後日譚では互いに生存していたことが判明し、千足と和解している姿が描かれている。

剣持しえな(けんもち しえな)

CV:山田悠希

出席番号5番。黒組開講2日目より黒組に参加した生徒の1人。一人称は「ボク」。三つ編みのおさげをしたボサボサ髪が特徴で、眼鏡をかけている少女。ブレザーの制服を着用している。身長は不明で胸のサイズはBカップ。クラスメイトの暗殺者としての技量を分析する真面目さを持つが、柩の技量を正しく見極めることができず脱落したり、眼鏡を予備も含めすべて紛失するなどドジな一面も持つ。

真面目な性格で過去の経験からいじめを忌み嫌っている。舞台好きで演出や演技にうるさく、学園祭の演劇では監督・脚本家として熱心に演技指導を行っていた。かつては学校で酷いいじめを受けており、その悩みを相談していたネットの友人から、いじめられっ子同士で相互に復讐殺人を行う組織「集団下校」を紹介されそこに所属している。組織への帰属意識が強く、望んでいる暗殺報酬は「組織で決める」としている。

学園祭の前日、晴に予告票を出そうとしたところ柩と遭遇。千足に憧憬の念を抱いていたことや彼女が千足につけいっていると非難したことで柩の怒りを買い毒針銃で撃たれて昏倒。毒で重傷を負い、予告票すら出せず黒組から脱落した。アニメ版では黒組参加の理由・成功報酬や千足への憧憬については語られず、柩の計画の邪魔になったため彼女に倒された。

最終話の後日譚では「このままじゃ終われない」とネットカフェからミョウジョウ学園のサーバーにハッキングをかけ、黒組の真意を探ろうと行動していた。また、原作最終巻では脱獄してきた元同室・乙哉と再会する様子が描かれている。

武智乙哉(たけち おとや)

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