怪奇ゾーン グラビティフォールズ(ディズニー・チャンネル)のネタバレ解説・考察まとめ

『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』とはディズニー・テレビジョン・アニメーションによって制作され、2012年アメリカで放送が開始されたSFミステリー&コメディーアニメシリーズである。双子の姉弟、ディッパーとメイベルが超常現象が多発する田舎町「グラビティフォールズ」で次々と謎に巻き込まれていくストーリー。物語はやがて異次元から襲来する宿敵、ビル・サイファーとの対決に発展していく。カートューンのコメディー要素と、本格的なミステリー要素が融合した新鮮な設定と、変わり者のキャラクター達の成長が見どころ。

カオナシによく似たキャラクター

サマーウィーンの怪物

12話『サマーウィーンの恐怖』に登場するサマーウィーンの怪物は、最初はすらりとしたカカシのような佇まいであるが、子どもやお菓子を食べて段々とグロテスクに太っていく。このキャラクターは日本のアニメを愛する監督が『千と千尋の神隠し』(2001年公開)に登場する「カオナシ」を真似て生み出したキャラクターである。

声優として登場するアレックス・ハーシュ監督

アレックス・ハーシュ監督

本作の監督アレックス・ハーシュは、アニメ監督に限らす俳優、声優などマルチに活躍している。本作でもメインキャラクターのひとり、スタンリー・パインズや宿敵ビル・サイファーをはじめ、数多くのキャラクターの声優を務めている。スース、マクガケット爺さん、ノーム、クエンティン・トレンブリー3世、ユースタス・ハッカボーン・ベファフトルファンプター、頭部のみの怪物、88の顔を持つ怪物もアレックスが声優を務めたキャラクターである。

『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の主題歌・挿入歌

主題歌:Brad Breeck「Made Me Realize」

主題歌「Made Me Realize」通常版

主題歌「Made Me Realize」ミョウマゲドン版

ロサンゼルスの作曲家兼シンガーソングライターのブラッド・ブリーク作曲。シーズン1、2共通してこの楽曲がオープニングに流れ、エンディングでは楽曲が流れない。ただし38話『ミョウマゲドン』内でミョウマゲドンが始まってからは、曲調が不穏に変わり、オープニング映像もビル・サイファーと奇妙な仲間達に乗っ取られた内容に変わる。

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