怪奇ゾーン グラビティフォールズ(ディズニー・チャンネル)のネタバレ解説・考察まとめ
『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』とはディズニー・テレビジョン・アニメーションによって制作され、2012年アメリカで放送が開始されたSFミステリー&コメディーアニメシリーズである。双子の姉弟、ディッパーとメイベルが超常現象が多発する田舎町「グラビティフォールズ」で次々と謎に巻き込まれていくストーリー。物語はやがて異次元から襲来する宿敵、ビル・サイファーとの対決に発展していく。カートューンのコメディー要素と、本格的なミステリー要素が融合した新鮮な設定と、変わり者のキャラクター達の成長が見どころ。
マクガケットじいさん
CV:アレックス・ハーシュ
日本語吹き替え版:平野俊隆
頭のネジが外れた町の変わり者。家族にも見捨てられ、廃車置き場に住み着いている。実は優れた頭脳を持つ発明家で、ネッシー型ロボットや声が変わる薬などを開発している。
もともと優秀な研究者で、スタンフォードに誘われてグラビティフォールズに研究の手伝いに来ていた。しかしスタンフォードが異次元へのゲートを開こうとしていることを知ってから恐怖が頭から離れなくなり、それをかき消すため指定した記憶を消す「記憶銃」を開発。これを多様しすぎたために脳が徐々に壊れ、ついには町の変わり者として孤立するに至った。
ミョウマゲドンが起こってからは「ミステリー・ハウス」に隠れていたが、ディッパーとメイベルの励ましでビルと戦うことを決意。「ミステリー・ハウス」を改造して巨大ロボットを作り戦いに貢献した。
ギデオン・チャールズ・グリーフル
CV:サーオップ・バン・オーマン
日本語吹き替え版:河田吉正
「ちっちゃなギデオン君」の愛称で活動する自称子ども超能力者。白髪のリーゼントにスーツ姿がトレードマーク。父のバディと一緒に見世物小屋「テレパシーテント」を経営している。天性の愛らしさで町の人気者になっているが、その本性は狡猾でわがまま。欲しいもののために手段を厭わないところがあり、メイベルに恋してからは大掛かりな演出でデートの誘いを断りづらくしたり、巨大ロボをけしかけたりと様々な手段でメイベルを自分のものにしようとする。「ミステリー・ハウス」とスタンを敵視しており、「ミステリー・ハウス」を潰そうと画策している。実は超能力はなくペテンと歌の演出、「謎の本」第2巻で得た知識で超能力のように見せていた。町中の人に盗聴器をつけていたことがバレた時は、町長の権限で子どもであるにも関わらず投獄されてしまった。
またギデオンは「ミステリー・ハウス」の土地の権利書を手に入れようとして、「謎の本」をヒントに異次元の存在、ビル・サイファーを呼び出している。ビルがミョウマゲドンを起こしてからは、ビルの手下となって捕らえられたメイベルを監視する役目につく。ディッパーの説得もあり、メイベルを閉じ込めておくことを過ちだと気づいたギデオンは、ビルを裏切りディッパーとメイベルの仲間になる。ミョウマゲドンが終わってからは「普通の子ども」になろうとするが、いじめっ子に獄中でできた友達をけしかけておりまだ課題がある様子である。
バディ(バド)・グリーフル
CV:スティーブン・ルート
日本語吹き替え版:未公開
ギデオンの父。普段は中古車販売店を経営している。ギデオンを溺愛し甘やかしており、ギデオンの暴走を止められないまでの状況になっている。見世物小屋「テレパシーテント」を始めギデオンのビジネスの手伝いをしているが、ギデオンの超能力の正体や「謎の本」の正体などは教えられていない。
ギデオンの母
CV:グレイ・デライル
日本語吹き替え版:未公開
いつも家にいてギデオンに怯えながら掃除機をかけ続けている。作中ではほとんど発言はない。ミョウマゲドン後のディッパーとメイベルの誕生日会ではじめて笑顔をみせる。
ロビー・V
CV:T・J・ミラー
日本語吹き替え版:新田英人
常に不機嫌そうなティーンエイジャー。指なし手袋とスキニージーンズを愛用している。ウェンディの元カレ。バンドでギターを担当しており、ラブソングを作ってはウェンディに贈っている。ウェンディに片想いするディッパーをライバル視して、ディッパーを子ども扱いしてからかっている。両親は性格の明るい葬儀屋。
リー
CV:マイケル・リアンダ
日本語吹き替え版:未公開
ウェンディの友達のひとり。
長身にロングヘアの青年。いたずら好きで壁に落書きしたり、廃墟に侵入したりと町人を困らせている。ネイトと特に仲がいい。
ネイト
CV:スコット・メンヴィル
日本語吹き替え版:未公開
ウェンディの友達のひとり。
褐色の肌を持ち、いつもキャップを被っている。リーと一緒に壁に落書きしたり、マクガケット爺さんをからかったりと悪さを働いている。
トンプソン
CV:マイケル・リアンダ
日本語吹き替え版:未公開
ウェンディの友達のひとり。
いじられキャラの小太りの青年。実は仲間達の仲を取り持つためにいじられキャラを請け負っていることが作中で判明する。
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目次 - Contents
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の概要
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』のあらすじ・ストーリー
- シーズン1:グラビティフォールズの超常現象とギデオンとの対決
- 不思議な町グラビティフォールズと「謎の本」との出会い
- ノーム軍団との対決
- マクガケットじいさんの秘密
- タイムマシンとディッパーの恋
- ちっちゃなギデオン君の本性
- ギデオンロボとの対決
- シーズン2:スタンフォードの登場とミョウマゲドン
- ギデオンのいないグラビティフォールズ
- スタンリーとスタンフォードの過去
- スタンフォードの登場
- ミョウマゲドンの始まり
- ビル・サイファーとの対決
- 平和が戻ったグラビティフォールズ
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の登場人物・キャラクター
- 主人公とその家族
- ディッパー・パインズ
- メイベル・パインズ
- スタンリー・パインズ
- スタンフォード・パインズ
- ミステリーハウス関係者
- スース
- ウェンディ・コーデュロイ
- よったん
- グラビティフォールズの住民
- スーザン
- ブラブス保安官
- ダーランド
- グレンダ
- キャンディー
- パシフィカ・ノースウェスト
- マクガケットじいさん
- ギデオン・チャールズ・グリーフル
- バディ(バド)・グリーフル
- ギデオンの母
- ロビー・V
- リー
- ネイト
- トンプソン
- タンブリー
- マンリー・ダン
- タイラー・キュートビカー
- タッツ
- トビー・ディターミンド
- シャンドラ・ヒメネス
- スプロット
- ゲストキャラ
- ノーム軍団
- ノーマン
- ザイラー
- クラーズ
- 蝋人形軍団
- コンビニ経営者夫婦の幽霊
- マンノタウルス軍団
- マルチベアー
- ディッパーNo.2 ”タイロン” & No.3〜No.10 & 紙詰まりディッパー
- クエンティン・トレンブリー3世
- ブレンディン・ブレンジャミン・ブランディン
- タイムベイビー
- ランブル・マクスカーミッシュ
- グレムゴブリン
- マーマンド
- セヴラルタイムズ
- 翼竜
- パワーズ捜査官
- トリガー捜査官
- シェイプシフター
- リリパティアン
- ゲイブ・ベンソン
- ギファニー
- ブラインド・アイヴァン
- ラブ・ゴッド
- ユースタス・ハッカボーン・ベファフトルファンプター
- 木こりの亡霊
- プロバビリター
- セレスティベルベザベル
- ダーリーン
- ミョウマゲドン
- ビル・サイファー
- おかしな手下ども
- 8ボール
- クリプトス
- ザンター
- ティース
- キーホール
- ヘクタゴン
- アモーファス・シェイプ
- パイロニカ
- パシファイア
- ラバライト状の悪魔
- 目玉コウモリ
- 頭部のみの怪物
- 88の顔を持つ怪物
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の用語
- グラビティフォールズ
- 謎の本
- トランスユニバーサルゲート
- ミステリー・ハウス
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 巨大ギデオンロボと戦うディッパー
- ディッパー「ウェンディが大好きだって」
- スース「誕生日は自分を大切に想ってくれる人達と過ごすもの」
- 「メイベルボール」を破壊するメイベル
- スタン「俺の家族に手を出した」
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ディズニーアニメシリーズ初のゲイカップル
- エンドクレジットの後の暗号文
- カオナシによく似たキャラクター
- 声優として登場するアレックス・ハーシュ監督
- 『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Brad Breeck「Made Me Realize」