DOG DAYS(DD)のネタバレ解説・考察まとめ

『DOGDAYS(DD)』とは2011年4月から2015年1月まで3期にわたって放映された勇者系エンターテイメントアニメである。人気アニメ『リリカルなのは』の都築真紀が原作を手がけている。勇者の1人として、シンクというアスレチック競技が得意な中学2年生の少年が出てくる。トップの将軍や味方を下着姿にさせるなどのハプニングもふんだんに盛り込まれたアニメである。シリアスなシーンもあるが、基本的にはエンターテインメント性の高いコメディ要素が魅力的な作品。

シャル

出典: pbs.twimg.com

CV:上坂すみれ
竜の森に住まう竜の巫女。3期では神竜の様子がおかしいと感じ、多数たびこっている魔物を1人で倒していた。弓を使い、紋章技を出すことができる。しかしながら、1人では対処しきれない魔物の数が現れた時に3連合の軍が登場し、危機を免れる。最終的には魔物のボスを倒しきり、森を守ることに成功した。空の巫女と会ったこともある人物。

聖ハルヴァー王国(サンクト・ハルヴァー王国)

うさぎのような耳と尻尾を持つ人々が住むフロニャルド北方にある国で、ベールの故郷でもある。

リーフ・ラング・ド・シャー・ハルヴァー

CV:折笠富美子
遠方聖ハルヴァー王国の第8王子で、ベールの遠い親戚。愛称はリーフ王子。弓を扱うことが得意で、それにより味方の道を作る役割をとる。幼い頃レオに弓の稽古を取ってもらっており、レオがいなくなってからも日々研鑽を続けていた。それにより、レオの見合いで引き分けという結果をとることができた人物。遠方から訪れたため、ビスコッティ共和国やガレット騎士団領、パスティヤージュ公国など諸国に興味津々で暫くの間滞在することになる。空海にも行き、戦いでも俊敏な動きをとった。

空海

フロニャルドの上空、雲の上にある。浮島と雲の間にあるその空間には生き物や精霊たちが居り、独自の生態系が存在する。
到達するには厚い雲の層を突き抜ける必要があり、シンクたちはシャルが乗ってきた火竜にロープを固定し、それに掴まって行くこととなる。

星鯨(ほしくじら)

空海を浮遊する、山脈より大きい空飛ぶ大精霊。国も領土もない空海の平穏を司る存在で、人間や神竜たちよりも以前からフロニャルドに生きている。年に数度程度、地上からも泳ぐ姿が見られる。
体内には空の巫女、空人(そらびと)と呼ばれる小柄の精霊、そして星の民がいる。
星鯨は、空海に漂う悪い成分を含む空気(瘴気)を飲み込んで体内で浄化する働きがある。空の巫女は星鯨の声を訊き、星の民が癒しの歌や祭りの歌を歌うことで星鯨の体調は保たれ、体内の環境も豊かになる。瘴気は星鯨の体内で病魔という形で現れ、通常は星の民の歌の力により浄化される。しかし、病魔を浄化しきれず体外に溢れ出てしまうと、空海の島々や地上にまで災厄が及ぶ可能性がある。

アリア

出典: neoapo.com

CV:小倉唯
星の民に住む歌姫。当初はガオの前に現れた不思議な少女だった。記憶を取り戻すことによって、自分がいつか地上にいってみたいという夢を持っていて、それをベルデが叶えようとしていることに気付く。ベルデにそれをやめてほしいと言うが、頼みは聞かれずに病魔として地上に現れ、ベルデはアリアもそこに連れて行こうとしていた。最終的に歌姫として生きていく道を選ぶが、またガウルたちに会うことを約束した。

ファリーヌ

出典: pbs.twimg.com

CV:高垣彩陽
星鯨の中にいる星と地上を繋ぐ空の巫女。地上から見るとかなり大きな存在であり、それをもってして病魔を倒していた。しかしながら、病魔の数は多すぎて手に負えない状況だったため、力を貸して欲しいと頼む。眷属(けんぞく)という小さいサイズの巫女を複数出すことができ、それによって道案内などもできる。

ベルデ

CV:國立幸
病魔の力を持った存在であり、アリアの地上に行きたいという願いを叶えるため自身の力を強大なものとして、その夢を叶えようとした。その最中ガウたち一行が訪れアリアを地上に連れていくために敵と見なし、攻撃をする。手を使って俊敏な動きをとってガオたち一行を倒そうとした。ガウが大人モードになってもなかなか倒しきれなかったほどの強大な力を持っていた。最終的には歌の力で眠りに落ちることによって結晶化される。

星の民

星鯨の体内にある「星の民の里」に住む人魚に似た人たちで、星鯨を癒す歌を歌える。水陸どちらでも呼吸はできるが、きれいな淡水が近くにないと生きていけないこともあり、外界との交流はほとんどない。水鏡を使うことにより外の世界を見ることができる。

土地神・魔物

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