海底47m（映画）のネタバレ解説・考察まとめ (3/3)

海底47m（映画）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.07.11

『海底47m』（原題: 『47 Meters Down』）は、2017年に公開されたイギリス・アメリカ合作のパニックホラー映画。興行収入は6230万米ドル。監督はスリラー映画を主戦場とする英国人脚本家のヨハネス・ロバーツ。旅行先のメキシコ湾で、檻の中からサメを見る「ケージダイビング」に挑戦したケイト（演：クレア・ホルト）とリサ（演：マンディ・ムーア）姉妹が恐ろしい事態に追い込まれる。一般的にサメ映画はサメに焦点を当てたものが多いが、本作は深海世界の恐怖に焦点を当てたことが特徴である。

『海底47m』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

妹であるケイトがサメに食べられてしまったリサは海底で嘆き悲しんだが、ケージの先でケイトの声が聞こえた。声がする方へ向かうと重傷を負ったケイトの姿があった。途中サメと遭遇しながらも何とか海底から浮上しテイラー達の船に上がるが、それは窒素酔いで見た幻覚であった。視聴者も、現実と幻覚のどちらかわからなくなる当作屈指の名シーン。

『海底47m』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

王道サメ映画とは異なるラスト

当作はサメが退治されずにラストを迎える。『ジョーズ』や『ディープ・ブルー』など従来のサメ映画は、主人公が暴れまわるサメを撃退してハッピーエンドとなることが定番であるが、沿岸警備隊に救助されて終わるという王道とは異なったラストは意外な結末である。

シールドを着用していない沿岸警備隊

ラストでリサを沿岸警備隊が救助しに来るシーンにて、沿岸警備隊が誰もシャークシールドを着用していない。沿岸警備隊のダイバーは、周囲にホホジロザメがいることを知って救助に来ているため、通常であればこの設定はあり得ないとされる。

実際は無線でのやり取りは不可能

無線でケイトと連絡と取るリサ

姉妹が海に沈んでいる間、ダイビングマスクに付いている無線のような機械で会話を行うが、実際は耳が完全に水に触れているため何も聞き取ることはできない。

『海底47m』の主題歌・挿入歌

挿入歌：Axel Mansilla「Nada Mal」

挿入歌：Syn Cole「It’s You」

挿入歌：Richard Hawley「Down In the Woods」

バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ（映画）のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』とは、カプコンが発売したホラーサバイバルゲーム『バイオハザード』を原作とした実写映画である。この映画はゲームシリーズ『バイオハザード』と『バイオハザード2』をリブートした作品となっており、ゲームでお馴染みのクレア、クリス、レオン、ジル、ウェスカーなどのキャラクターやゾンビなどのクリーチャーも数多く登場している。作品を手掛けるのはホラー・スリラー映画監督であるヨハネス・ロバーツである。

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