純情ロマンチカ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『純情ロマンチカ』とは累計発行部数が1,500万部を突破している「BL(ボーイズラブ)コミック」であり、中村春菊の代表作である。2008年にはアニメ化もされ、DVDやグッズ、ドラマCD、ゲームが発売されるなど、その充実ぶりはファンを沸かせた。主人公の「高橋美咲(たかはしみさき)」が難関大学受験のため、兄である「高橋孝浩(たかはしたかひろ)」の親友の「宇佐見秋彦(うさみあきひこ)」に家庭教師をしてもらうところから物語は展開されていく。

CV:谷山紀章
美咲より10歳上の兄。両親の死後、美咲を引き取り、働きながら1人で育てた。その際にM大進学を諦めており、それが美咲がM大を目指したキッカケにもなっている。
秋彦とは高校時代からの親友であり、秋彦の自分に対する恋愛感情には全く気づかないまま結婚した。

角圭一(すみけいいち)

CV:千葉一伸
美咲がM大入学を果たした後、秋彦の送り迎えのせいで浮いていた美咲に声をかけ、1番最初に友達になってくれた1つ上の先輩。
秋彦に好意を寄せており、強引に迫ろうとしたこともある。口は少し悪いが、面倒見が良い。

相川絵理(あいかわえり)

CV:並木のり子
丸川書店の編集者で秋彦の担当者でもある女性。仕事においては厳しく、通称「鬼の相川」とも呼ばれており、男前な性格。
BLをこよなく愛し、秋彦がペンネーム「秋川弥生」で書いている『純愛ロマンチカ』シリーズの絡みは、彼女のリクエストによるものが多い。

宇佐見春彦(うさみはるひこ)

CV:鳥海浩輔
秋彦より2個上の異母兄であり、12歳の時に宇佐見家へ引き取られた。生真面目な性格で、秋彦とは同族嫌悪のような仲の悪さが目立つ。
美咲に興味を持ち、変なアプローチを仕掛けては困らせていたが、関わっていくうちに興味が好意へと変わった。

宇佐見冬彦(うさみふゆひこ)

CV:小杉十郎太
春彦と秋彦の父親で、宇佐見グループの現総師。庶民の生まれで、宇佐見家へ婿入りした。
美咲に対し、息子達に悪影響を与えていると思い込み、厳しい言葉を発する。
息子思いではあるが、常にポーカーフェイスで本心が見えづらい。

田中(たなか)

宇佐見家の執事をしており、20年以上も仕えている。

宇佐見薫子(うさみかおるこ)

CV:水樹奈々
秋彦の母方の従妹。日本人形を思わせる美人で、勝気な性格
美咲とは同い年で、薫子の夢であるパティシエになることを美咲に応援してもらったことをキッカケに、パリの製菓学校へ留学。応援してくれた美咲のことが大好きである。
「椎葉水樹(しいばみずき)」からの好意に気づいているが、あえて泳がせている。
大人気漫画家の伊集院とは料理関係で仲がいい。

椎葉水樹(しいばみずき)

CV:下野紘
秋彦の父方の従弟で、宇佐見グループの総合商社員をしている。
薫子のことが好き。

藤堂進之介(とうどうしんのすけ)

CV:羽多野渉
美咲の数少ない2人目の友人で、漫画では11巻より登場する。
気さくな性格で、大人気料理漫画『ザ☆漢』の大ファン。

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