タイルストン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

タイルストンの概要

タイルストンとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ウォーターセブンの造船所「ガレーラカンパニー」の1番ドックで「さしもの・コーカー・縫帆職」職長を務めている男性である。筋骨隆々とした非常にたくましい体つきをしており、片手で大砲を討つことができるほどの怪力。
ガレーラカンパニーの社長でありウォーターセブンの市長も務めているアイスバーグが「麦わらの一味」の一人ニコ・ロビンによって襲撃され、彼の仇を討つために職人仲間のパウリーやロブ・ルッチと共にルフィを捕らえようとするも、フランキーの横やりによって失敗した。

その後高潮「アクア・ラグナ」の脅威が迫るなかでガレーラカンパニーの仲間と共にアイスバーグの警護を行っていたが、政府の諜報機関「CP9」によって襲撃されて重傷を負う。その後アイスバーグの仇をとるために、真相を知ったパウリーをピープリー・ルルと共に尾行して海列車「ロケットマン」に乗り込み、「麦わらの一味」と共闘して「エニエス・ロビー」での戦いに参加した。

事件解決後は「麦わらの一味」の新しい船「サウザンド・サニー号」の建造に手を貸している。さらにその後パウリーやルル、その他のガレーラカンパニーの職人と共に2台目の海列車「パッフィング・アイス」を完成させた。

タイルストンのプロフィール・人物像

年齢：33歳 → 35歳
身長：255cm
肩書き：ガレーラカンパニー1番ドック「さしもの・コーカー・縫帆職」職長
出身地：偉大なる航路 ウォーターセブン
誕生日：1月6日
星座：やぎ座
血液型：S型
好物：仔牛のレバー
CV：稲田徹

片手で大砲を持てるほどの怪力自慢であり、筋骨隆々としたたくましい体つきをしている。左胸に「船」というタトゥーを入れているのが特徴。声が大きく、リアクションも激しいため非常に目立つ存在である。街の人々からも「男っちゃあタイルストンだぜェ!!!」と評されるほどに慕われている。
襲撃されたアイスバーグの為に命を懸けて仇討ちをする仁義に厚い性格である。

タイルストンの能力

タイルストンは非常にたくましい体つきをしており、怪力が自慢の人物である。片手で大砲を放ったり、相手を抱え込んでそのまま怪力で締め上げる「竜骨折り」などの技を披露した。

タイルストンの来歴・活躍

アイスバーグ襲撃とその真相

「水の都」ウォーターセブンにあるガレーラカンパニーの1番ドッグで「さしもの・コーカー・縫帆職」職長を務めているタイルストンは、屈強な肉体を持つ怪力自慢であり町の人々からも慕われていた。ある日「麦わらの一味」が「ゴーイング・メリー号」の修理を依頼しにガレーラカンパニーを訪れる。しかし船を査定したカクは「ガレーラカンパニーの腕をもってしても船はもう直せない」という判断を下した。
その結果に納得のいかなかったルフィやナミだったが、ウォーターセブンの市長でありガレーラカンパニーの社長のアイスバーグによって追い返される。しかしその夜、アイスバーグが何者かによって襲撃されるという事件が発生したのだった。

意識を取り戻したアイスバーグの情報で、襲撃者は「麦わらの一味」の一人ニコ・ロビンだと判明する。その頃ルフィはウォーターセブンの裏の顔「フランキー」と揉め事を起こしており、ガレーラカンパニーの造船所はめちゃくちゃになっていた。タイルストンは仲間のパウリーやロブ・ルッチと共にルフィが暴れている現場へと赴くが、フランキーの横やりによってルフィをとり逃してしまうのだった。

タイルストンをはじめとしたガレーラカンパニーの職人たちは、高潮「アクア・ラグナ」の脅威が迫るなか、再びアイスバーグが襲われることを懸念して寝室の前で寝ずの番を行う。しかしアイスバーグに依頼されて社長室に向かったパウリーが隠し金庫から書類を取り出すと同時に、アイスバーグは再び襲撃されてしまうのだった。
タイルストンはカクとルッチを寝室のドアの前に残して見回りに出ていたが、アイスバーグの危機を知り急いで寝室前に駆け付けると、血塗れで倒れているカクとルッチを発見する。椅子に腰かけている犯人と思しき仮面の男に攻撃を仕掛けるタイルストンだったが、一撃で仮面の男に返り討ちにされてしまった。

その後アイスバーグを襲った真犯人は「麦わらの一味」ではなく、政府の諜報機関「CP9」の仕業だったことが判明する。更に仲間だと思っていたルッチやカク、アイスバーグの秘書だったカリファ、行きつけの酒場の店主ブルーノは潜入していた「CP9」だった。
タイルストンはアイスバーグの仇をとるため「麦わらの一味」に同行したパウリーを尾行し、同僚のピープリー・ルルと共に、「エニエス・ロビー」へ向けて出発した海列車「ロケットマン」に乗り込む。「麦わらの一味」やパウリー、ルルと共に「エニエス・ロビー」での戦いに参加した。

事件解決後は「サウザンド・サニー号」の建造に力を貸し、その後新たな海列車「パッフィング・アイス」を完成させた。

タイルストンの関連人物・キャラクター

アイスバーグ

アイスバーグとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ウォーターセブンの市長を務めている男性である。かつて「伝説の船大工」と謳われたトムに師事しており、優秀な腕を持つ船大工として造船所「ガレーラカンパニー」の社長も兼任している。
トムから「古代兵器・プルトン」と設計図を受け継いでいたことが原因で世界政府から目をつけられ、「CP9」によって脅されたニコ・ロビンに襲撃される。設計図自体は密かに弟弟子「カティ・フラム」ことフランキーに受け継がれていたが、調査済みだった「CP9」には真相を見抜かれており、再度襲撃を受けた挙句にガレーラカンパニーの職人「パウリー」共々焼き殺されそうになった。
危ういところを「麦わらの一味」によって救われ、「エニエス・ロビー」までロビンを連れ戻しに行くという彼らに協力する。

事件解決後は「麦わらの一味」の仲間として旅だったフランキーの子分を引き取る。ガレーラカンパニーの職人と共に2台目の海列車「パッフィング・アイス」を完成させた。

アイスバーグ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

アイスバーグとは、海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。偉大なる航路にあるウォーターセブンという島の市長を務めている男性。それと同時に優秀な船大工であり、ウォーターセブンにある造船会社ガレーラカンパニーの社長も兼任している。伝説の船大工トムの弟子であり、麦わらの一味の船大工フランキーの兄弟子。麦わらの一味の2代目の船であるサウザンドサニー号の名付け親。麦わらの一味が去った後、年々上がる水位のせいで沈もうとしているウォーターセブンを島ごと浮かばせる事業に取り組んでいる。

パウリー

パウリーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ウォーターセブンの中で最も技術力が高いと評判の「ガレーラカンパニー」で船大工として働いている男性である。ガレーラカンパニーの職人たちは総じて身体能力が高く、パウリーはロープを使った技を得意としている。

ある日「麦わらの一味」の仲間の一人であるニコ・ロビンによって恩人のアイスバーグが襲撃され、パウリーは仲間と共にルフィを捕まえようとするも逃げられる。しかし後日再びアイスバーグが襲撃され、事件の真犯人は世界政府の諜報機関「CP9」だったことが判明した。さらに仲間だと思っていたロブ・ルッチ、カク、カリファ、ブルーノが潜入捜査を行っていたCP9のメンバーだったのである。
パウリーは「CP9」に脅されて仲間を裏切ったロビンを救い出そうとしている「麦わらの一味」や、ガレーラカンパニーの職人仲間であるタイルストン、ピープリー・ルルと共に「エニエス・ロビー」へ向かい政府との戦いに参加した。

事件解決後はガレーラカンパニーの仲間たちと共に2台目の海列車「パッフィング・アイス」を完成させている。

パウリー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

パウリーとは、『ONE PIECE（ワンピース）』のウォーターセブン編に登場する船大工。ウォーターセブンに本拠地を置く造船会社ガレーラカンパニーに所属している。その腕前は非常に高く、島内に複数存在するドックの中でもトップクラスの技術を持つ1番ドックで、艤装・マスト職職長を務める一流の船大工である。一方、ギャンブル好きで多額の借金を抱えており、常に借金取りから追われている。戦闘ではロープを使い、様々な攻撃をする。ガレーラカンパニー社長のアイスバーグを深く尊敬している。

タイルストンの名言・名セリフ／名シーン・名場面

意識を失っていたアイスバーグが目覚めて喜びをあらわにするタイルストン

ニコ・ロビンによって襲撃されて意識を失っていたアイスバーグが目覚めたと知ったタイルストンは、喜びを爆発させていた。この時タイルストンは「麦わらの一味とフランキーの抗争で造船所が破壊されている」という一大ニュースを知らせるために部屋へと飛び込んだが、報告よりも先にアイスバーグの無事を知って笑顔を浮かべているのだ。
ガレーラカンパニーの職人たちがいかにアイスバーグの事を大切に思っているのかが伝わるシーンである。またタイルストンの「アツい」リアクションにも是非注目してもらいたい。

タイルストンの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話