アイサ（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】

アイサの概要

アイサとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、空島・スカイピアにある「雲隠れの村」で暮らしているシャンディアの少女である。小さいながらも「シャンディアの戦士」としての自覚を持っており、勝気な性格。
生まれつき人の「声」を感知する「心網（マントラ）」という能力を持っており、赤ん坊のころから村で怖いことがあると決まって泣き出すような子供だった。

エネルによるサバイバルバトルでは、シャンディアの仲間を森に探しに行こうとしているところをナミに見つかり、流れのままに行動を共にすることとなる。巨大な蛇「うわばみ」に追いかけられたアイサとナミは「神の社」手前の「上層遺跡」でワイパーと遭遇するもガン・フォール、ピエール共々うわばみに飲み込まれてしまった。

うわばみの腹の中で一行は、出口を探して暴れまわっていた「青海人」のルフィと遭遇する。ガン・フォールは「ウマウマの実」の能力者であるピエールによって、ナミはウェイバーによってうわばみの腹から脱出に成功するが、ウェイバーから振り落とされたアイサとルフィは脱出に失敗してしまったのだった。
アイサとルフィはしばらくの間行動を共にすることとなり、ようやくうわばみからの脱出に成功する。しかしその時にはすでにエネルによって多くの戦士たちが倒された後であり、ナミとエネルは姿を消していた。

アイサは「心網」の力でエネルとナミの「声」を感知し、ルフィに二人がいる場所を教えるなど戦いに大きく貢献した。

アイサのプロフィール・人物像

年齢：9歳 → 11歳
身長：140cm
所属：シャンディア、「ワゴームランド」玉雲配り（2年後）
覇気：見聞色（心綱）
出身地：偉大なる航路 空島 スカイピア 雲隠れの村
誕生日：1月3日
星座：やぎ座
血液型：F型
好物：飴雲
CV：鈴木真仁

一人称は「あたい」。アイサは生まれつきの「心網」使いの為に感受性が強く、村で怖いことがあると決まって泣き出すような子供だった。
基本的には勝気な性格で、小さいながらも「シャンディアの戦士」としての自覚を持っている。また「うわばみ」に飲み込まれたことに気が付いていなかったルフィに対し、「ニブイ奴だな」と呆れた様子を見せていた。しかしエネルによって次々と人が倒されていった際には、「声」が消えていくことに対し涙を浮かべて怯えている。

「シャンディアの戦士」の中では特にラキに懐いており、姉妹のような関係である。戦いが終わった後ラキに髪を整えてもらっている際「今日はラキおしとやかだ」とからかっていた。

アイサの能力

アイサは生まれつき人の「声」を感知できる「心網（マントラ）」の強力な使い手であり、村で怖いことがあると決まって泣き出すほどに感受性が強い子供だった。アイサは「ガンフォールと神官の声が消えた」という情報をワイパーに伝えたり、エネルとナミの「声」を感知してルフィをその場所まで案内するなど、戦いにおいて重要な役割を果たしている。
エネルによって「スカイピア」が地上に落とされる寸前には、どんどん「声」が消えていくという状況に怯え、涙を浮かべて震えていた。

アイサの来歴・活躍

ナミとの遭遇

空島・スカイピアの「雲隠れの村」に住むシャンディアの少女アイサは、鞄の中に宝物である「大地（ヴァース）」の欠片を詰め込んで「神の島（アッパーヤード）」から村へと戻る。そんなアイサの姿を見咎めたシャンディアの戦士カマキリから「ほどほどにしとけ」と注意されてしまうのだった。

その日「雲隠れの村」では会議が行われており、「神」のエネルが住むアッパーヤードに「元神」であるガン・フォールが乗り込んだという情報が流れる。アイサは生まれつき人の「声」が感知できる「心網（マントラ）」の能力で、ガン・フォールと神官の「声」が消えたことを、「シャンディアの戦士」のリーダー格であるワイパーに伝えた。ワイパーはエネルを討ち取るチャンスだとして、仲間と共にエネルの住む「神の社」を目指して出発する。

アイサは「心網」で様々な人の「声」が消えていくことを感知し、シャンディアの仲間を探して森に向かっていた所を「青海人」のナミと遭遇した。その時彼女たちは突如巨大な蛇「うわばみ」に追いかけられる。ナミが持っていた「ウェイバー」で必死にうわばみや神兵から逃げていると、上層遺跡に辿りつきワイパーと再会する。しかしワイパーは戦いの場に「青海人」と共に現れたアイサに腹を立て、2人に向かってバズーカを撃ってきた。
アイサとナミは危ういところをガン・フォールに救われるも、アイサ、ナミ、ガン・フォール、そしてガン・フォールを乗せていたピエールはうわばみに飲み込まれてしまった。

腹の中では、うわばみに飲み込まれて出口を探していた「青海人」のルフィと出会う。
ナミはウェイバー、ガン・フォールは「ウマウマの実」の能力者だったピエールに乗ってうわばみからの脱出に成功したが、アイサとルフィはウェイバーから振り落とされて脱出に失敗してしまうのだった。

うわばみからの脱出後

その後ようやく外に出ることができたアイサとルフィだが、外ではエネルの雷によって次々と戦士たちが倒されていた。アイサは黒焦げになって倒れているワイパーを見て泣き叫ぶ。ルフィは仲間であるゾロやロビンを見て慌てていたが、その騒ぎでかろうじてロビンが目を覚まし、ナミがエネルによって連れていかれたことを知った。

アイサはエネルとナミの「声」を感知し、ルフィに二人の居場所を教える。そしてルフィとエネルによる激しい戦いの末エネルは倒され、「スカイピア」には平和が訪れたのだった。その後アイサはラキの勧めによって髪の毛を伸ばすようになり、ルフィの仲間の一人であるウソップが伝えた「輪ゴム」のテーマパーク「ワゴームランド」で、玉雲配りとして働いている。

アイサの関連人物・キャラクター

ラキ

ラキとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「シャンディアの戦士」として「スカイピア人」から先祖の土地を取り戻すべく戦っている女性である。本来は争いを好まない穏やかな性格だが、妹のようにかわいがっているアイサのような子供たちが平和に暮らせることを願い、戦いに参加する道を選んだ。

サバイバルバトルではライフル銃を用いて仲間を援護するなどの活躍を見せる。その途中エネルの雷にやられたカマキリと遭遇し、彼から「エネルに排撃貝は効かない」という情報をワイパーに伝えるよう頼まれる。エネルの居場所である「神の社」でワイパーに伝言を伝えている途中でエネルに見つかり、エネルを銃撃するも雷を喰らって倒れた。

ルフィによってエネルが倒された後、何とか生存していたラキは戦いの前アイサと交わした「大地（ヴァース）」の欠片をとってくるという約束を果たし、彼女と再会する。後日平和になった「スカイピア」で、ラキはアイサに髪の毛を伸ばすことを勧めた。

ラキ（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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ラキとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「シャンディアの戦士」として「スカイピア人」から先祖の土地を取り戻すために戦っている女性である。村の少女アイサを妹のようにかわいがっていた。サバイバルバトルの途中エネルにやられたカマキリと再会し、「エネルに排撃貝は効かない」というワイパーあての伝言を預かる。「神の社」でワイパーに伝言を伝えようとしたがエネルに見つかり、エネルの雷を受けて敗北した。

ワイパー

ワイパーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「シャンディアの戦士」として「スカイピア人」から先祖の土地を取り戻すべく戦っている男性である。「シャンディアの戦士」の中ではリーダー格であり、ルフィやゾロと対等に戦えるほど高い戦闘能力を持つ。子供のころから直系の先祖であるカルガラを強く信奉していた。

「仲間の命を踏み越えてでもエネルを倒す」という強い意志を抱いており、その頑なな姿勢に対して恐れを抱いている仲間も存在する。生まれつき「心網」の能力を身につけているアイサは村で怖いことがあると決まって泣き出す子供であり、ラキは「アイサが泣くのはいつも揉め事の中心にいるワイパーのせいではないか」と考えていた。

サバイバルバトルでは、ワイパーは命を捨てる覚悟を持ちエネルに「排撃貝」で攻撃を喰らわせて心停止させるまで追い込んだが、「ゴロゴロの実」の能力で心臓マッサージを行い復活したエネルに敗れる。その後は「青海人」であるルフィにエネル打倒の望みを託した。
ルフィに敗れたエネルが立ち去り平和になったスカイピアでは、カマキリやゲンボウら仲間と共に「神の守護者（ゴッドガーディアンズ）」に入隊した。

ワイパー（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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ワイパーとは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する空島「スカイピア」に住む部族シャンディアの戦士。その荒々しさから「戦鬼」の異名で仲間からも恐れられている。
400年前の伝説の戦士カルガラの末裔であり、カルガラを強く信仰している。スカイピアに奪われた先祖代々の土地を奪い返すために戦い続けており、目的のためならば躊躇わずに命を捨てることができる。
親友ノーランドとの再会を願い続けた祖先カルガラの悲願達成を胸に戦い続けた。

アイサの名言・名セリフ／名シーン・名場面