PARANOIAC(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PARANOIAC』とは2012年3月14日に公開されたUri Games・うり制作のホラーADV。家の中を化け物から逃げ回る鬼ごっこゲームであり、ほとんどの部屋は施錠されているため難易度はかなり高い。小説家の主人公は引っ越し先の家で毎夜化け物に追いかけられ、精神的に追い詰められていく。主人公の精神的な側面に徐々に迫っていく展開と狭いマップの中での難易度の高い鬼ごっこが評価を受けている。2015年には実写映画化され、2019年にはリメイク版が公開された。

『PARANOIAC』の概要

『PARANOIAC』とは2012年3月14日に公開されたUri Games・うり制作のホラーADV。
2019年6月11日からはリメイク版が配信されている。
家の中を化け物から逃げ回る鬼ごっこゲームであるが、ほとんどの部屋は施錠されており難易度はかなり高い。

恋愛小説家高村美紀はうつ病になり、三年前に死亡した叔母の家に引っ越してきた。
しかし休養のために引っ越した家で彼女は毎晩化け物に追いかけられることになる。
夜に現れる化け物に追いつめられ、母に助けを求めるが冷たく拒絶され美紀の精神状態はさらに悪化していく。
自分が見ている化け物が妄想なのか現実なのかわからなくなりながらも、美紀は叔母の死の真相を思い出し、自分自身の問題に向き合うことになる。

BGMはあまり使用されていない。これは邦画ホラーを参考に、環境音や物音を用いて恐怖を演出する手法をとっているため。
PARANOIACの日本語訳は妄想症患者であり、主人公はうつ病とされるなどゲーム内で精神病について取り上げている。そのため、人によっては不快に感じる描写や差別的な表現があるため注意が必要となる。

全世界に熱狂的なファンを持ち、有志によって多言語に翻訳されている。
また、本作品を元にした実写映画が岩澤宏樹監督・主演小西キスで製作され、2015年1月に公開された。

『PARANOIAC』のあらすじ・ストーリー

恋愛小説家高村美紀はうつ病を発症し、休養のために三年前に死亡した叔母の家に引っ越した。
家に現れる化け物に追いかけられながら過ごすうちに、怪物の正体や叔母の死の真相を思い出し、美紀は自分自身に向き合うこととなる。

1日目~4日目まで

ファックスから出てくる大量の髪の毛

恋愛小説家として活動する主人公、高村美紀。彼女はうつ病を発症し、休養のために三年前に死亡した叔母の家に引っ越して来た。
叔母の死後、放置された家を見て回る美紀。
家中に鍵が掛けられており、冷蔵庫には三年前の食材が入ったまま。ゴミ箱にも丸めたゴミが残っていた。
一通り家を見て回ると、美紀の母から電話が掛かってくる。
その電話は美紀を心配するものだったが、叔母の家について尋ねると母親は機嫌を損ねたように投げやりになってしまう。

母親の態度や引っ越しで疲れていた美紀は、電話を終えると早々にシャワーを浴びて寝ることにした。他人のベッドで寝ることに不快感を覚えながらも客間で眠りについた美紀は、夜中にうなされ目を覚ましてしまう。今日の分の薬を飲んでいないことを思い出し、美紀はキッチンのシンクに向うことにした。
キッチンのシンクで薬を飲んでいる時、出したままの水道から髪の毛が出てくる。美紀は驚き、気味悪がりながらも明日水道点検を頼むことにきめ、そのままベッドに戻ろうとする。美紀がベッドに戻り眠ろうとした時、どこからか扉の開く音が鳴る。
書斎から出て、部屋に戻ろうとする美紀。そんな彼女は、先ほどいた書斎から現れる謎の怪物を目撃してしまう。驚き、家の外に逃げようとする美紀だったが、何故か玄関が開かない。それどころか、謎の怪物は玄関からも現れ、美紀は慌ててどこかに隠れようと逃げだす。
家を逃げ回り隠れられる場所にたどり着いた美紀は、こたつの中で息を殺しそのまま朝を迎える。

朝食のあと、美紀は水道修理業者を依頼する。しかし、やってきた水道修理業者に叔母の家の水道は問題なしと判断されてしまう。
美紀が家の中を探索していると、彼女のことを心配した担当から電話がかかってくる。電話を切った美紀は「……気楽なもんね 書きたくもない恋愛小説書かされてるこっちの身にもなってほしいわ……」と仕事への不満をためてしまう。
探索を続けているとインターホンが鳴り、見知らぬ男性が訪ねてくる。向かいのアパートに住む男性は三浦信二と名乗り、自分のところに美紀の荷物が誤配送されてきたことを伝える。親切にも力仕事を引き受け、家に荷物を運びこんだ三浦。美紀は彼をお茶に誘う。応接室で話をする中で、美紀は叔母が近所から異常者として扱われていたことを知る。精神を病んでいた叔母の行動を謝罪する美紀。三浦は美紀に何か困ったことがあればと協力すると約束し、帰っていく。
その夜、眠っていた美紀の家にファックスが送られてくる。担当から本の装丁が届く予定があったため、何の疑いもなく電話機を眺めていた美紀。しかし、電話機から出てきたのは大量の髪の毛だった。昨夜に引き続き起こった怪奇現状に動揺する美紀に、また謎の怪物が襲い掛かる。クローゼットに隠れた美紀は、そのまま夜が明けてしまう。

朝になり、美紀が昨晩送られてきたファックスを確認すると、ちゃんと企画書が届いており髪の毛は一本も落ちていなかった。美紀は昨晩の怪奇現象は夢だったのか、現実だったのか不安になっていく。
そんな中、三浦が自分の元へ梨を届けにやってくる。親切な三浦を自分の周りにはいなかったタイプだと感動する美紀。
夕食を食べながら、怪物を見るのは眠った後だということに気づいた美紀。寝起きだから夢と現実の区別がつかないと思い、今日は眠らずに過ごそうとする。
眠気に負けないよう家の中を歩き回る美紀の耳に、ピアノ音が届く。誰もいないのに確かに鳴っていたピアノを怪しむ美紀の足を、ピアノの下から出てきた腕が掴む。今夜も現れた怪物、風呂場に逃げ込んだ美紀。夜が明けたことに気づいた美紀は、もう耐えられないと母の元に帰ろうと決める。
母親に電話する美紀だったが、怪物が出たことを伝えられない彼女の帰宅を母親は許さず、説教を始める。

実家へ逃げることが出来なかった美紀。担当からの電話で次回作の進捗を尋ねられた美紀は、今日は執筆を進めようとする。
客間でパソコンに向かう美紀だったが、思うように筆は進まず、書けないことに追いつめられてしまう。気分転換にコンビニに出た美紀は、家に帰ろうとして怪奇現象のことを思い出し、道端に座り込んでしまう。鍵が掛かって入れない部屋ばかりの家、怪奇現象の起こる家。家に拒絶されてると感じた美紀は自分には帰る場所などないと思い、公園で一晩を明かそうとする。
寒さに耐えながら公園で過ごす美紀だったが、怪物は家の外でも現れた。住宅地を怪物に追いかけられながら逃げる美紀は交番を見つけ、駆け込む。美紀を迎え入れた警官は彼女が怪物に襲われていることを話すと懐疑的になり、一晩警察で保護されることになる。
身元を引き受けてくれる人が思い浮かばなかった美紀は、三浦に迎えを頼む。交番まで迎えに来てくれた三浦は嫌な顔をせず美紀を励まし、美紀は彼に自宅に帰りたくないと不安を吐露する。
美紀を心配した三浦は美紀と電話番号の交換をし、何かあったら呼ぶように伝える。しかし病気のことを不安に思った彼は、美紀に家へ帰ることを促す。
一人家に戻った美紀は玄関で座り込み三浦に迷惑をかけてしまったことを後悔する。警察にも怪物のことを信じて貰えなかった美紀は、叔母の家で奴から逃げ回るしかないと絶望する。

5日目~6日目

三浦を責める美紀

家の中の探索を続ける中で、美紀は井戸に落下してしまう。大声で助けを求めるものの、家の裏手にある井戸の中ではだれにも気づかれない。途方に暮れた美紀は、井戸の壁に入った亀裂から道を見つけその中に入る。しかしその道でも、怪物に追いかけられ複雑な道の中を懐中電灯のみで逃げる美紀。水の中につかりながらも逃げ切った美紀は何故かまた井戸の中に戻ってしまい、そのまま地面に倒れた。
美紀を夕食に誘おうと訪れた三浦の声に気づき、目を覚ました美紀は大声で三浦に助けを求める。井戸から助け出された美紀は、泣き出し帰りたいと訴える。
叔母の家の応接室で、美紀は三浦に怪物に襲われていることを打ち明ける。三浦は怪物の存在を疑いながらも、美紀のことを信じ自宅に招く。三浦宅で改めて、美紀の病気や叔母の死因について二人は話し合う。
叔母は自殺だった。三年ほど前に妊娠した叔母は、赤ん坊を生むことが出来ず、死産してしまう。悲しむ彼女を支えきれず叔母の夫は去り、叔母は一人家に残された。その頃から叔母の被害妄想が現れたが、唯一の家族であった美紀の母は彼女を助けなかった。美紀の母はひどいヒステリーを持っていて、妹である叔母のことを嫌っていたのだ。美紀は母を恐れ、叔母のことを助けることが出来なかった。そして、母の目を忍んで会いに行った日、美紀は書斎で自殺した叔母を発見してしまう。
母親は叔母の死後、叔母の住んでいた家に手を付けることを嫌がっていた。しかし、美紀の病気が発覚してからは「キチガイにお似合いの家だ」として彼女が叔母の家に住むことを勧めていた。
美紀は「母は…… 私もここで死ねばいいって、思っているのかも知れませんね……」と母への悪印象を語る。だが、三浦が母を責めると一転して庇い始める。母を庇う美紀は自分のことを責め、母は悪くないと落ち込む。
三浦は美紀に先に寝るように勧め、家の様子を見に行く。家に戻ってきた三浦は、美紀の寝顔を確認し自分に何かできることはないかと思案する。
その夜、夢の中で美紀は叔母の家を訪ねていた。自殺した叔母を見つけた時のことを思い出したのだ。ショッキングな光景に飛び起きた美紀は、なぜか自分が叔母の家で寝ていることに気づく。三浦が自分をここに戻したのかと疑いながら、三浦の家に戻ろうとする美紀。しかしまた玄関は開かず、美紀は家の中を逃げることになる。
夜が明けて、クローゼットの中から出てきた美紀。美紀は三浦が自分を家に戻したと思い込み、信じて貰えなかったと嘆く。三浦に見放されたと嘆いた美紀は、井戸から見つけた鍵を持って最後の部屋に向かう。

最後の部屋は大量のぬいぐるみと、裁縫道具の置かれた部屋だった。部屋でパソコンのパスワードを見つけた美紀は、叔母のパソコンを起動する。パソコンの中には日記のファイルが一つあるだけだった。
日記を確認すると、妊娠をした時の話が綴られていた。死産をした叔母は病み、夫に捨てられた。一人残された叔母は家に執着し、周りに自分が人殺しだと言われていると思い込んでしまう。追いつめられた叔母は家中に鍵をかけ、自殺した。
叔母の日記を見た美紀は、叔母がゆっくりと狂って行ったことをしり、何もしなかった自分を責める。美紀は叔母のことを思い出そうとするが、死に顔ばかりが思い浮かんで彼女のことを思い出すことが出来ない。
叔母について何か大切なことを忘れていると苦しむ美紀の元を、三浦が訪れる。三浦が自分を家に戻したと思いこんだ美紀は、三浦のことを責める。しかし、三浦は昨晩は美紀が自分で帰ると言い出したのだと告げる。身に覚えのない事に混乱する美紀。そんな美紀に三浦は、彼女が追いかけられている怪物の痕跡が家に全くないことを伝える。井戸の壁にも穴はなく、三浦は美紀が見ているものを幻覚や妄想だと判断した。三浦は美紀が叔母の自殺に罪悪感を持っており、追いつめられて幻覚を見ていると考えていた。美紀が叔母のように自殺してしまうのではないかと心配した三浦は、美紀に怪物のことを本当はどう思っているのか問い詰める。
自分が見たものは本当に化け物だと信じている美紀は、怒って三浦を追い返す。鬱病だったが、今まで妄想の症状は出ていないと自分に言い聞かせる美紀。今日の分の薬を飲もうとシンクに向かった美紀は、薬を目の前にすると改善しない症状に苛立ち、そのまま薬を飲まずに捨ててしまう。
そこへ美紀を心配した母親から、電話が掛かってくる。母に優しい言葉を掛けられた美紀は、泣きながら助けを求める。助けてほしい、迎えに来てほしいと泣く娘に、美紀の母親は笑いながら叔母と一緒のキチガイだと追いつめ、自殺しろと言い残して電話を切ってしまう。
母親に信じて貰えなかった美紀は部屋で一人蹲りながら、自分は狂っていないことを証明すると化け物に立ち向かうことを決意する。泣き声を辿って書斎にたどり着いた美紀は、書斎で首を吊る怪物を見つける。床に落ちた怪物にまた襲われそうになり、逃げだす美紀。叔母の裁縫部屋に追いつめられた美紀は、そこで自分の名前が刺繍されたテディベアを見つける。
そこで美紀は、妊娠した叔母に会った時叔母の作ったテディベアをもらうことを約束したことを思い出す。叔母が約束を守ってくれたことを知った美紀は、叔母への罪悪感を吐露しながら、彼女のことが大好きだったと泣く。叔母への気持ちを思い出した美紀は、怪物が叔母だと気付き、優しく接する。
そのまま気を失った美紀は、三浦に起こされる。目を覚ました美紀は、叔母のことを思い出したことを告げ、もう大丈夫だと三浦に伝える。
その後病院に運ばれた美紀は統合失調症の診断を受ける。家の中であった怪奇現象は収まり、あの出来事が本当だったか、妄想だったかは判別がつかないが、美紀はどちらでも構わないと結論付ける。
叔母の家から出て、実家に戻る美紀のもとへ三浦が訪ねてくる。美紀は実家に戻り、母親とともに治療を受けると告げる。別れを惜しむ三浦に、美紀は必ず戻ってくることを約束し、叔母の家に声を掛けると笑顔で去っていくのだった。

『PARANOIAC』のゲームシステム

探索パート(昼)

叔母の家を捜索する美紀

鍵が掛けられた叔母の家を探索し、次の部屋の鍵や、叔母の思い出を探すことになる。
行ける場所が制限されているため難易度は簡単である。

おにごっこパート(夜)

井戸の中を逃げる美紀

夜になると怪物が現れ、怪物から逃げるパートががはじまる。鬼から逃げながら正解の隠れ場所まで到達すればクリアとなる。基本的にはその日新しく開けた部屋が正解の隠れ場所。
マップは家の中だけではなく、井戸の中や住宅地など複雑なものもある。

エンディング分岐

美紀の死亡記事

用意されているエンディングはBad ENDとGood ENDの二種類。
終盤、三浦に本当は怪物のことをどう思っているのかと訪ねられた時の回答で分岐する。
「妄想」を選ぶとBad END、「本当に化け物」を選ぶと Good ENDとなる。

Bad ENDでは、三浦と別れた美紀は妄想だと言い聞かせ、明日病院に行くことを決める。その後抗鬱剤を飲もうとするが、薬はなくなっており、飲むことは出来ない。不安になる彼女の元へ母親から電話が掛かってくる。心配そうな態度を見せる母親だったが、美紀は叔母のことを思い出し助けを求めることが出来ず、そのまま電話を切ってしまう。
一人部屋の隅で蹲る美紀は、妄想だと自分い言い聞かせ、怪物などいないと思い込もうとする。しかし、謎の幻聴が聞こえ書斎に入り、怪物が叔母と同様に首を吊っている場面に遭遇してしまう。自分の罪悪感が見せた妄想だと混乱する美紀に、落ちてきた怪物が這い寄る。
数日後、美紀は全身が抉られた不可解な死体として発見される。彼女の死を書きたてる新聞を読む三浦。新聞をゴミ箱に捨てた三浦は美紀と歩いた道で、美紀を殺した罪悪感に追いつめられていた。そんな中、今度は三浦の化け物が姿を現すのだった。

『PARANOIAC』の登場人物・キャラクター

高村美紀(タカムラ ミキ)

高村美紀

本作の主人公。恋愛小説家の女性。
うつ病となり、休養の為叔母の住んでいた家に引っ越した。
本来は純文学を執筆していたが評価されず、渋々書いた恋愛小説で名が売れてしまった。
意に添わない仕事と母親のヒステリーに晒されうつ病を発症した。

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