INSANITY(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『INSANITY』とはUri Games・うりによって製作され、2012年に公開された探索型ホラーのフリーゲーム。2020年からはリメイク版が公開されている。
ケースケ、キョウコ、ケンタ、リョウジ、ユウキ、リホの6人の高校生が好奇心から幽霊屋敷を訪れ、閉じ込められる。高校生たちは脱出を目指す中で、蘇生薬の感性を目指す館の持ち主・村井茂樹の狂気に晒され、精神を蝕まれていく。
『INSANITY』の概要
『INSANITY』とは2012年2月19日に公開された探索型フリーホラーゲーム。分岐するエンディングは4つ。
シンプルなゲームで、プレイ時間は一周2~3時間ほどに設定されている。
ある日、6人の高校生が幽霊屋敷とされる洋館を訪れるが、そこで死体を発見してしまう。死体のことを通報しようとする彼らだったが、洋館の出入り口には鍵がかけられており閉じ込められてしまう。
脱出するため、不気味な洋館の中を探索する高校生たちは洋館のさらに奥、地下の研究室にたどり着く。彼らはそこで洋館の主の狂気に触れることになる。
2020年1月8日に公開されたリメイク版で周回プレイ要素として、二週目のシーンの追加が行われた。またリメイク版から、シーンごとにプレイヤーキャラクターを変更する機能が追加。
人間が陥る狂気の描写に人気があり、海外の有志によって英語やアラビア語に翻訳された。ダウンロードサイトでは5点満点中、平均で4.26点と高い評価を受けている。
『INSANITY』のあらすじ・ストーリー
高校生のカップル、リョウジとリホは心霊スポットとされる洋館を訪れる。リョウジは心霊写真による金銭目当てで外から洋館の外観を撮影するが、写真には何も写らなかった。翌日リョウジは好奇心から友人達を洋館の探索に誘う。怖がりながらもついてくるもの、オカルト好きで乗り気なものなど、最終的にはケースケ、ケンタ、ユウキ、キョウコ、リョウジ、リホという六人のメンバーが集まった。放課後、高校生は洋館を訪れるが、そこで一体の死体を発見してしまう。死体を見つけた高校生たちは動揺し、通報するために外に出ようとするが開いていたはずの玄関が開かない。彼らは不気味な洋館に閉じ込められてしまったのだった。
Phase 1 屋敷の探索
洋館に閉じ込められたことに気づいた高校生たちは、脱出のために玄関以外の出口を探し始める。プレイヤーは二人一組に分かれた3グループのキャラクターを操作して洋館の中を探索することになる。死体を確認しに戻ったケースケは、その状態から比較的新しいものなのではと推測する。
物置を調べたケンタとユウキは壁の色が違うことに気が付き、壁際に設置された棚を移動させる。棚の向こうの壁には、小さな通気口があった。小さすぎる穴からは脱出できそうになかったが、そこに落ちていた小さな鍵を入手する。その鍵は館で働いていた執事の日記帳のものだった。日記帳には過去に館でなんらかの事件があったこと、それが他所にバレることは主人の名誉に関わることが書かれていた。そしてその内容が記載された部分は破り取られ金庫に保管されていること、金庫の暗証番号が自身の誕生日であることが記載されていた。日記を読み終わったケンタは、日記が書かれた日付が今日と同じ9月12日であることに気づく。
物置で館内図を確認したケースケは、最初に死体を見つけた食堂と鍵のかかった厨房が隣り合っていることに気づく。ケースケは死体のそばの壁を調べ、カーテンに隠された扉を見つけた。厨房には勝手口があったが、そこには板が打ち付けられており、脱出することは出来なかった。ケースケたちが厨房の段ボールをどかすと、他のメンバーも厨房に出入り出来るようになる。
厨房を訪れたリョウジとリホ。リホは厨房に置かれたお菓子の缶が綺麗だとはしゃぎ、中から鍵を発見する。その鍵は館の主の妻が使用していた部屋の物だった。妻の部屋のオルゴールから娘の部屋の鍵を手に入れた二人。お嬢様らしい内装の部屋に置かれた日記帳を読もうとするリョウジだったが、恋人であるリホにデリカシーがないと咎められ、文句を言いながらも従う。その後二人は探索中、謎の物音を聞く。怯える二人は客室で、不自然な割れ方をした花瓶を発見。花瓶を訝しがる二人だったが、突如物陰から出てきた影にリョウジが襲われ、殴打音と共にリホの悲鳴が響く。
その頃、ケンタとユウキのペアはお嬢様の部屋にたどり着き、無遠慮に女性の日記を読む。日記には勤労感謝の日に使用人たちを労わったこと、そしてその三日後に使用人の一人の誕生日を祝ったことが書かれていた。ケンタは執事室で読んだ日記のことを思い出し、その日付を金庫に試してみる。ケンタの予想通り開いた金庫の中からは、破られた日記のページが出てくるが、そこでリホの悲鳴が聞こえてくる。驚いた二人は、金庫の中身をそのままに慌ててリホの元へと向かう。
再度食堂を訪れたケースケとキョウコ。そこにあるはずの死体が無くなっているのを目撃し、混乱する二人。二人は洋館に自分たち以外の何者かがいることに気づく。異常な事態に沈黙する二人の元にも、リホの悲鳴が届く。二人が慌ててリホの元に駆けつけると、ケンタとユウキも合流しており、頭から血を流して倒れるリョウジとそのそばに座り込むリホがいた。誰かに襲われたと訴えるリホに、五人はこの館にいる自分たち以外の何者かがいることを確信する。
Phase 2 危機と分裂
気絶したリョウジを連れて大広間に移動した高校生たち。危険を感じたケースケはユウキとリホ、キョウコをリョウジの元に残し自分とケンタだけで探索に出る。残されたキョウコは、何故リョウジだけが殴られたのか考えていた。不法侵入だとしたら自分たち全員が同じことをしている。他の理由があるとすれば、リョウジとリホは昨日洋館を訪れ、写真を撮影したことぐらいだ。大広間に残った三人のことをケンタとケースケから任されたユウキだったが、どこかぼーっとした様子で、非常事態にトイレと言って出て行ってしまう。トイレに行くユウキを見送ったキョウコは、泣き続けるリホを慰める。リホは本当は臆病なリョウジが自分の前では恰好をつけてしまうこと、そんな彼を守ってあげられなかったことを吐露し自分のことを責める。話しているうちにリホはリョウジを殴った人物への怒りを思い出し、大広間から飛び出して行ってしまう。慌ててリホの後を追うキョウコ。大広間には気絶したリョウジ一人が残されることとなる。
探索に出たケースケは手始めにケンタが日記を回収し忘れた金庫へと向かう。しかし、金庫の中は空になっていた。死体と同じように、洋館に潜む何者かが持ち去ったと予想する二人。警戒を強める二人は、廊下に先程通った時にはなかった血痕を発見する。血痕の先にあるトイレでリョウジを殴ったバールを発見、そして現場となった客室で鍵を発見する。その鍵はこの館の主の書斎だった。書斎で二人はこの館の主が村井製薬という会社の代表取締役社長である、村井茂樹という人物であることを突き止める。そして資料からこの屋敷には地下防空壕があったことを突き止める。ケースケはその防空壕から避難経路が用意されていることを期待し、防空壕への入り口を探すことにした。屋敷の主である村井茂樹の寝室へと侵入した二人は、そこでこの洋館で暮らしていた家族の写真を見つける。その写真には村井夫妻とその娘、そして三人の使用人が写っていた。ケースケは写真に写る使用人の一人が、洋館で見つけた死体に似ていることに気づく。さらにケースケは写真に写る村井夫妻の娘、この屋敷に住んでいたお嬢様がキョウコに似た少女であることを知る。キョウコのことが話題になり、二人は大広間に残して来た四人のことを思い出す。
一度、四人の様子を見るために大広間に戻るケースケとケンタ。しかし二人の戻った大広間には、誰もいなかった。ユウキやキョウコだけではなく、気絶していたはずのリョウジすら姿を消していることにパニックになるケンタ。ケンタは謎の人物が皆を連れ去ったのではないかと怯えるが、ケースケは防空壕を探し出口を確保することを優先しようとする。意見の対立した二人は二手に分かれ、それぞれ単独行動することになってしまう。
Phase 3 蘇生薬の研究
四人を探しに行くケンタと別れたケースケは、一人で防空壕への入り口を探すため屋敷の中を見て回る。壁や家具などを細かく見て回ったケースケは、村井茂樹の部屋の暖炉が全く汚れていないことに気が付く。暖炉に置かれた薪はダミーのようで、その下にはね上げ式の地下への扉が隠されていた。ケースケはそのまま暖炉から地下に降りるが、入り口が勝手に閉じて地下に閉じ込められてしまう。地下を探索するケースケは資料室で、村井茂樹が「馬鹿馬鹿しい内容」の薬を「そんなものでも、気分転換には使えるだろう。 この悲しみを晴らすためなら、何でもいい」として研究していたことを知る。手記には薬の効果を信じ込み、暗い地下で猫や犬の死体に試薬を投与していく様子が書かれていた。後半は使用人へ危害を加えたこと、妻に裏切られたことが綴られ、最後には「撮られた ゆるさない」という文と執事への謝罪が書かれていた。手記を読み終わったケースケは村井茂樹の狂気に顔を青くし、「イカれてる」と呟く。
その後、ケースケはロッカールームに隠れていたユウキを発見する。ユウキは自分たちを追いかけ回す男が刃物を持ち出したことを語り、男に対峙しようとするケースケの手を引いて、再度出られなくなっていたロッカーに隠れてしまう。刃物を持った男は二人の存在に気づかず、「許さん」と呟きバールを回収し去っていく。男が去ったことで安心するユウキだったが、ケースケは冷静にどうやってロッカーから出るのかと訊ねる。二人は逃げ込んだロッカーに、閉じ込められてしまったのだった。
その頃、単独行動していたケンタは厨房で金庫から持ち去られた日記を発見する。犯人が燃やそうとしていた日記には村井夫妻の娘恵美子が死亡したこと、娘の死によって洋館が悲しみに包まれ、主人である村井茂樹が凶行に走ったことが書かれていた。村井茂樹が研究していたのは「死体を蘇生させる」薬だった。娘を失った村井茂樹のことを想い、怪しげな研究のことを黙認する妻と執事。しかし村井茂樹は完全に狂ってしまい、地下に入った使用人の女性高橋を殺害してしまう。通報しようとする執事を村井茂樹は「研究が完成すれば恵美子も高橋も戻ってくる」とおさえる。身の危険を感じた執事は通報をやめ、最後に残っていた女性の使用人を逃がす。その後も、執事が迷っている間に村井茂樹は妻にまで手をかけてしまう。執事の日記はさらに続き洋館が幽霊屋敷と呼ばれていること、そして何者かが写真を撮りに訪れたことが書かれ、最後には主を説得して自首をしようと締められていた。
日記を読んだケンタは、日記の日付が9月12日だったのは偶然ではなく、今日まで執事が生きて日記を書き続けていたことに気づく。そんなケンタに、刃物を持った男が迫る。逃げるケンタは、自分を追いかける男が館の主、村井茂樹であると確信する。リョウジが写真を撮ったことで村井茂樹が激昂し殺そうと自分たちを追いかけまわしていること、この館はまだ廃墟ではなかったこと。そして執事が殺されたのは今日、この日だということに気づくケンタ。親しい人間すら手にかける村井茂樹が、自分たちを殺すことに躊躇うはずないと一刻も早く脱出することを決意する。暖炉から地下への入り口に気づいたケンタは奥へとすすみ、地下の研究施設を探索する。実験用動物檻のある部屋に入ったケンタは檻の中で閉じ込められ暴れるリョウジを発見するが、いきなり現れた村井茂樹に刺されてしまう。倒れるケンタと驚くリョウジを尻目に立ち去る男。檻の中で嘆くリョウジだったが、ケンタは男が去ったことを確認して起き上がる。刃物を持った男に備えて、ケンタは血液パックと刃物を受け止めるための分厚い辞書を腹に仕込んでいたのだった。
Phase 4 娘を失った父親
リホを見失ったキョウコは、一人玄関ホールに佇んでいた。友人達みんなとはぐれてしまったキョウコは、使用人たちの寝室の前でリホがお守りとして持っているはずのネックレスを見つける。ネックレスをが落ちていることでリホの身に危険があったのではないかと警戒するキョウコ。屋敷を探索するキョウコは書斎で村井茂樹と遭遇するが、屋敷に入り込んでしまった浮浪者だと勘違いし彼に声を掛ける。男が振り返ったことで刃物を持っていることに気づき、そこでようやく男がリョウジを殴った犯人であることに思い至り逃げ出す。逃げるキョウコと追いかける村井茂樹。二人は恵美子の部屋まで行き、そこで帽子の脱げたキョウコの顔を見た村井茂樹は膝から崩れ落ちる。娘恵美子の名前を呼びながら泣き出した村井茂樹はキョウコを大広間に連れて行き、歓迎する。刃物を持った頭のおかしい男に怯えるキョウコだったが、娘が帰ってきてくれたと喜ぶ村井茂樹の姿に彼に話が通じると思ってしまう。自分は彼の娘ではないと否定するキョウコ、村井茂樹はそんなキョウコの訴えを無視し彼女を地下の研究施設へと連れていく。
その頃ユウキとケースケは閉じ込められたロッカーの中でしりとりをして時間をつぶしていた。ケースケはユウキが自分より先に地下にいたことを訝しむ。そんなケースケの様子にユウキはあっさりと洋館に地下があることを前から知っていたと明かす。ユウキの祖母は洋館に勤めていた使用人の山田だった。そして、ユウキの話から地下から外へと出るエレベーターがあることが確定する。
地下に連れてこられたキョウコは村井茂樹から蘇生薬の説明を受けていた。蘇生薬の成果を訝しむキョウコを、村井茂樹は証拠を見せてやると実験室2に連れていく。そこではリホがベッドに拘束されており、執事の死体や白骨も寝かされていた。それらの死体ももうすぐ蘇ると語る男と、拘束され怯える友人の姿に怒りを覚えたキョウコは蘇生薬を否定し、村井茂樹を狂っていると糾弾する。キョウコの糾弾を受け、娘に否定されたと思い込んだ村井茂樹は更なる凶行に及ぶ。リホを実験台にして薬の効果を証明してやると、彼女を殺そうとしたのだ。キョウコは友人を守るために大人の男性にパイプ椅子で立ち向かい、村井茂樹に逃げているだけだと現実を突きつける。キョウコが娘ではないことに気が付いた村井茂樹は自分が家族を殺したことさえ忘れ、「家族を返せ!」と叫びキョウコに襲い掛かる。
Phase 5 狂気からの脱出
村井茂樹から逃げたキョウコは、ロッカー室でユウキとケースケと合流する。ロッカー室まで追いかけてきた村井茂樹を、機転を利かせて取り押さえるケースケ。ケースケに殴られた村井茂樹はあっけなく気絶してしまっていた。気絶した男からナイフを回収し、リホを助ける三人。助けられたリホは自分を守ってくれたキョウコに感謝する。合流した四人はリョウジを探し、実験用動物檻の部屋までたどり着きそこでケンタ、リョウジと合流することに成功する。ようやく合流した六人は、自分たちを襲ったのが村井茂樹であることや彼の凶行の内容を共有する。
地上への出口となるエレベーターの鍵を求めて、全員で村井茂樹の元へ向かう六人。村井茂樹は実験室で、娘と妻の骨壺を抱え蹲っていた。蘇生薬も家族も渡さない、研究の邪魔はさせないと狂ったまま主張する村井茂樹に、キョウコが一歩前に出る。
おとうさん、とキョウコに語り掛けられた村井茂樹は彼女の言葉に束の間の正気を取り戻す。今のうちに自首しないとまたおかしくなるかもしれないと力なくうなだれる村井茂樹の様子に危機感を覚えたケースケは、警察に通報しに行く前にユウキとリョウジに彼の傍に付き添って注意するように頼む。ケースケの予感は的中し、彼が警察に通報するため退室している間に村井茂樹は自殺を図る。リョウジに取り押さえられた村井茂樹は狂ったまま地下で死ぬことを望むが、昔自分が抱いた赤ん坊だったユウキに説得され自殺を思いとどまる。村井茂樹はユウキとリョウジに支えられながら、六人を地上に連れ出し警察へ自首した。
六人は無事、それぞれの自宅へ帰ることが出来たのだ。
『INSANITY』のゲームシステム
探索
屋敷の中を探索し入手したアイテムを使用する。プレイヤーは必要に応じてケースケ、キョウコ、 ケンタ、リョウジの四人を切り替えながら探索していく。
同じ場所でもキャラクターによって反応が違うため適切なキャラクター選択が攻略の鍵となる。
謎解き
執事室の金庫
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目次 - Contents
- 『INSANITY』の概要
- 『INSANITY』のあらすじ・ストーリー
- Phase 1 屋敷の探索
- Phase 2 危機と分裂
- Phase 3 蘇生薬の研究
- Phase 4 娘を失った父親
- Phase 5 狂気からの脱出
- 『INSANITY』のゲームシステム
- 探索
- 謎解き
- 執事室の金庫
- 資料室の入室キー
- エンディング分岐
- BAD1 Undermined by Insanity
- BAD2 The Dead are Arrogant
- GOOD1 Beyond the Door
- GOOD2 Crawl out of Insanity
- 『INSANITY』の登場人物・キャラクター
- ケースケ/浅井啓介(あさいけいすけ)
- キョウコ/宮下恭子(みやしたきょうこ)
- ケンタ/菅谷健太(すがやけんた)
- ユウキ/山田祐樹(やまだゆうき)
- リョウジ/佐藤遼治(さとうりょうじ)
- リホ/田中里穂(たなかりほ)
- 村井茂樹(むらいしげき)
- 『INSANITY』のアイテム
- ナイフ
- ネックレス
- 『INSANITY』の用語
- 杏林山の幽霊屋敷
- 蘇生薬
- 恵美子
- 『INSANITY』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 村井茂樹の死
- 高校生たちの呼び名はカタカナ
- Uri Gamesで初めて公開されたゲーム
- 『INSANITY』の公式HP