The Last of Us Part II(ラスアス2、TLoU2)のネタバレ解説・考察まとめ
『The Last of Us Part II』とは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年に発売されたゲーム。発売後僅か3日で400万本の売り上げを記録した人気作だ。
エリー・ウィリアムズは、父親代わりだったジョエル・ミラーを女兵士アビゲイル・アビー・アンダーソンに殺害された過去を持つ。復讐鬼と化したエリーは荒廃したアメリカを復讐相手を追って彷徨うが、同時にアビーもジョエルに父親を殺害されていた。本作は2人を中心とした復讐の物語。戦慄するぐらい衝撃的な展開が最大の見所だ。
CV:不明
WLF所属で、ジョエル・ミラーを襲撃した者の一人。上の写真はジョーダン宛に送った手紙に添えてあったもの。
他のWLF兵士の写真も所持していた。エリー・ウィリアムズとディーナが駆け付ける前にシアトルのテレビ局の廃墟で殺害されていた為、本編には死体でしか登場していない。セラファイトに殺害されたと考えられている。
ニック(Nick)
CV:不明
WLFメンバーで、ジョエル・ミラーを襲撃した者の一人。ノラ・ハリスと共に、ジョエル殺害現場でトミー・ミラーやエリー・ウィリアムズを動かないよう押さえつけていた人物。
シアトルにてトミーに遭遇した際、拷問の末に殺害されることになる。
その他
アルバレス(Mr. Alvarez)
CV:落合弘治
体調不良の影響で気弱になっていたエマニュエル・マニー・アルバレスの父親。後にメルに薬を処方してもらった。
ダニー(Danny)
CV:不明
WLFメンバーで冷淡な性格をしている男性。任務中に敵の殺害を躊躇した上に、WLFから脱退すると宣言したオーウェン・ムーアを銃で殺害しようとした。
逆にオーウェンに反撃され致命傷を負い、本拠地に帰還後に傷が元で死亡する。
ホイットニー(Whitney)
CV:不明
WLFメンバーでゲーム好きな少し肥満体型の女性。『ホットライン・マイアミ』というゲームが好きでプレイしていることが多い。
派遣先の病院でゲームに夢中になっていたホイットニーは、エリー・ウィリアムズの接近に気付かずに追い詰められた。最後は反撃に出ようとしたところを返り討ちに遭い殺害されてしまう。
アイザック・ディクソン(Isaac Dixon)
CV:岩崎ひろし / ジェフリー・ライト
WLFの司令官を務める男性。レジスタンス時代からWLFに所属していたメンバーで、かつて崩壊の危機に陥った同組織を立て直し、FEDRAを倒すことに成功した。「FEDRA(連邦災害対応管理庁)」とは、アメリカ各地に点在する隔離地域を支配していた組織。
リーダーの素質はあるが残虐な性格で、捕虜にしたFEDRA兵士の虐殺も全く躊躇しない。性格に難ありと他のメンバーに問題視されていたが、結局新たなリーダーに就任した。
一方部下に対しては甘い一面がある。ジョエル・ミラーに私的制裁を加えたいが為にジャクソンに向かおうとしたアビゲイル・アビー・アンダーソンを止めなかったり、裏切ったオーウェン・ムーアに釈明の機会を与えようとした。
アビーが無許可でオーウェンに会いに行った時も即座に処分することは避け、彼女には甘く見られていたようだ。
物語中盤にはセラファイトを殲滅する為に、WLFの全戦力でセラファイト島に総攻撃を仕掛けたが、島から脱出を試みていたアビー・レブ・ヤーラに偶然遭遇。銃口を向けるもアビーの処分に躊躇したところを、ヤーラに隙を突かれて殺害された。
アリス(Alice)
CV:不明
WLF所属の訓練された軍用犬。セラファイト相手には容赦ないが、アビゲイル・アビー・アンダーソン達仲間に対しては大人しい。非常に賢いジャーマンシェパードで、アビー達の任務をサポートしてきた。アビーに同行していたレブとヤーラとも仲良し。
彼女達と別れた後は、メルやオーウェン・ムーアと水族館に残りながらも侵入者を警戒していた。エリー・ウィリアムズが襲撃してきた際はいち早く察知して襲い掛かるが、致命傷を負わされ死亡してしまう。
ベアー(Bear)
CV:不明
WLFの軍用犬。アリスとは違いアビゲイル・アビー・アンダーソン達に同行しないがアビーとは遊んでもらうほど仲が良い。ベージュの毛色をしているのが特徴。
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目次 - Contents
- 『The Last of Us Part II』の概要
- 『The Last of Us Part II』のあらすじ・ストーリー
- ジャクソン編 ジョエルとの別れと復讐鬼と化すエリー
- シアトル編(エリー視点) 残されたトミーの痕跡とディーナの妊娠
- シアトル編(エリー視点)WLFへの単独潜入と黒人女性ノラの殺害
- シアトル編(エリー視点)アビーの襲撃とジェシーの死
- シアトル編(アビー視点)アビーの旅立ちとセラファイトとの遭遇
- シアトル編(アビー視点)強敵・ラットキングとの激戦
- シアトル編(アビー視点)大切な者達の死&エリーとの劇場での死闘
- サンタバーバラ編(エリー視点)復讐の日々の再来
- サンタバーバラ編(アビー視点)突然の襲撃とアビーの危機
- サンタバーバラ編(エリー視点)エリー対アビーの最終決戦とエリーの復讐旅の結末
- エピローグ 思い出の詰まった自宅でのラスト
- 『The Last of Us Part II』のゲームシステム
- フィールドの探索
- バトルシステム
- ステルス要素
- 工作でアイテムを作成
- 武器のアップグレードとキャラクターの強化
- 『The Last of Us Part II』からの追加要素
- フォトモード
- ゲーム難易度の調整
- 『The Last of Us Part II』の登場人物・キャラクター
- プレイヤーキャラクター
- エリー・ウィリアムズ(Ellie Williams)
- アビゲイル・アビー・アンダーソン(Abigail "Abby" Anderson)
- ジャクソン
- ジョエル・ミラー(Joel Miller)
- トミー・ミラー(Tommy Miller)
- ディーナ(Dina)
- ジェシー(Jesse)
- キラリ
- セス(Seth)
- ユージーン・リンデン(Eugene Linden)
- ワシントン解放戦線(WLF)
- オーウェン・ムーア(Owen Moore)
- メル (Mel)
- エマニュエル・マニー・アルバレス(Emanuel "Manny" Alvarez)
- ノラ・ハリス(Nora Harris)
- ジョーダン(Jordan)
- リア(Leah)
- ニック(Nick)
- その他
- アルバレス(Mr. Alvarez)
- ダニー(Danny)
- ホイットニー(Whitney)
- アイザック・ディクソン(Isaac Dixon)
- アリス(Alice)
- ベアー(Bear)
- セラファイト
- レブ(Lev)
- ヤーラ(Yara)
- エミリー(Emily)
- その他
- ジェリー・アンダーソン(Jerry Anderson)
- 感染者
- ランナー
- ストーカー
- クリッカー
- ブローター
- シャンブラー
- ラットキング
- 『The Last of Us Part II』のアイテム
- 銃
- セミオートピストル
- ボルトアクションライフル
- リボルバー
- ショットガン
- サイレンサー付きサブマシンガン
- 軍用ピストル
- 猟銃用ピストル
- セミオートライフル
- 二連ショットガン
- 弓
- 通常の弓
- クロスボウ
- 爆発矢
- 火炎放射器
- 爆弾・煙幕
- スタン爆弾
- 煙幕
- 設置爆弾
- パイプ爆弾
- 投擲物(とうてきぶつ)
- 火炎瓶
- ビン
- レンガ
- 治療キット
- 弾薬・ナイフ・強化アイテム
- サイレンサー
- 近接武器強化
- 焼夷弾
- 狩猟用ピストル弾薬
- ナイフ
- 『The Last of Us Part II』の用語
- 地域
- ジャクソン
- シアトル
- ベインブリッジ島
- サンタバーバラ
- ラトラーズ本拠地
- サンタ・カタリナ島
- 組織
- ワシントン解放戦線(WLF)
- セラファイト
- ラトラーズ
- ファイアフライ
- FEDRA(連邦災害対応管理庁)
- 『The Last of Us Part II』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- SF小説『華氏451度』が由来の0451コードが存在
- 銀行では『アンチャーテッド』の主人公ネイサン・ドレイクの指輪が入手可能
- WLFの兵士がPS Vitaゲームをプレイ
- 『ジャック×ダクスター』のオーブを閲覧可能
- 主人の亡骸を見ると哀しむWLFの軍用犬
- アビー編で登場した犬のベアーはエリーの敵としても出現
- 散策中にPS3のゲーム機とゲームソフトが閲覧可能
- 『The Last of Us Part II』のディレクターカード
- 『The Last of Us Part II』の作曲家がジャクソンに登場