リヴリーアイランド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『リヴリーアイランド』は、ココネ株式会社から2021年にリリースされた、育成シミュレーションゲームアプリ。
プレイヤーは錬金術から生まれた不思議な生き物「リヴリー」のお世話をし、大きさも見た目も様々な種類の「リヴリー」とふれあうことが出来る。また、「アイランド」と呼ばれる島のデザインを自分好みにカスタマイズすることが可能で、その可愛らしいビジュアルと世界観が魅力的なゲームアプリとなっている。

『リヴリーアイランド』の概要

『リヴリーアイランド』は2021年7月15日にココネ株式会社からリリースされた、育成シミュレーションゲームアプリ。『リヴリー』などと略される。App StoreとGoogle Playで配信され、基本プレイは無料となっている。昆虫を食べ、宝石のうんちをする、錬金術から生まれた不思議な生き物、「リヴリー」を育てることができ、あげる餌の種類によって体の色が変わったり、自分やフレンドの島に実っている木の実を集めて、他の種類のリヴリーに変身させることが出来る。また、自分の島のデコレーションや、プレイヤーの分身である「ホム」の服装もガチャから入手し自由に変更することが可能である。
『リヴリーアイランド』は2002年から2019年までの間にオンラインブラウザゲームとして配信されていた「Livly Island」(通称クラシック)が元となっており、リヴリーやストーリー設定などが引き継がれている。

『リヴリーアイランド』のあらすじ・ストーリー

リヴリーの誕生

中世ヨーロッパ時代、錬金術師たちは、王族の命を受け、日々「賢者の石」を作り出す研究に取り組んでいた。権力者たちは、錬金術師たちに研究できる場を与え、その見返りとして、巨額の富みと永遠の命を手に入れようとしていた。
ある日、研究中のフラスコの中からとても小さく、黄金の毛をもち、ねずみと猿を足して2で割ったような、誰も見た事のない生き物が生まれた。錬金術師たちは、その生き物に”小人”という意味の「Pygmy(ピグミー)」と名付け、その誕生をとても喜んだ。
しかし、権力者たちは、このようなものを作るために研究の場を与えているわけではないと怒ったが、それは最初だけで、不思議な生き物は、その辺りにいる小さな昆虫を食べ、そして宝石のうんちを出すという錬金術師の話を聞くと、すぐにその表情は喜びの顔へと変わり、次第にその不思議な生き物は貴族や王族達のペットとなった。

現代

貴族や王族達のペットとなったその生き物たちは、彼らの強欲さや繰り返される戦争により一度は絶滅したが、現代になって、独学生物学者のミュラー博士によりその不思議な生き物たちは復活を果たし、「リヴリー」と名付けられた。
その後リヴリーの研究は、ミュラー博士の姪孫の独学化学者アキラ・ミュラーへ引き継がれ、リヴリーの更なる普及と研究の拡大を目指し、新たに世の人々へ配布されることになった。

『リヴリーアイランド』のゲームシステム

基本操作は画面をタップし、リヴリーに餌をあげる、シャワーを浴びさせることや、他の飼い主のアイランドへ行き、水やりをすることである。他の飼い主とはフレンドになることができ、フレンドになった飼い主がアイランドに設置している木の実を収穫することが出来る。また、フレンドにプレゼントを送ることや、ダブったアイテムの交換もすることが可能である。

『リブリーアイランド』の登場人物・キャラクター

研究員

アキラ・ミュラー博士

アキラ・ミュラー博士

リヴリーを現代に復活させた、ミュラー博士の弟のエドワード博士の孫にあたる、L.R.L(リヴリーリブート研究所)の所長。
幼少の頃から天才的な頭脳を発揮し、現在は独学の化学(バケガク)者を名乗る。リヴリーへの造詣も深く、ミュラー博士から強い信頼を得ている。
趣味は音楽鑑賞で、エクレアを食べながらエドワードが所有する真空管オーディオセットでレコードを聴く時が至福の時間だという。

ウィアトール

ウィアトール

研究所にあるG.L.L.管理室の管理人で、G.L.L.の総支配人。

ホムンクルス

ホム

ホムンクルスの略称。「通心能力」と「ヒトに関する記憶」から生まれ、 飼い主(ユーザー)がホムと通心し中に入り動くことができる。 飼い主の分身のような存在。

極小サイズのリヴリー

アーキタイプ

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