ウェンズデー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウェンズデー』とは、2022年11月からNetflixで配信が開始されたTVミステリー・ファンタジードラマである。配信開始早々にNetflixのTV番組ランキングトップ10に入り、たちまち人気となった。『アダムスファミリー』のキャラクターであるウェンズデー・アダムスを主役としたストーリーである。のけ者とされる異能力者が集まったネヴァーモア学園に入学が決まったウェンズデー。孤独を好むウェンズデーが学園の仲間と共に未知の怪物・ハイドの正体に迫る。

グッディ・アダムス(演:ジェナ・オルテガ)

ウェンズデーの祖先で容姿はウェンズデーに瓜二つである。過去にクラックストーンによって魔女裁判にかけられ殺害されるが、その際にクラックストーンに呪いをかけた。ウェンズデーの幻視能力に頻繁に現れる。

ギャレット・ゲイツ(演:ルイス・ヘイズ)

30年前にネヴァーモア学園で亡くなった生徒。モーティシアのストーカーで、嫉妬心からゴメスを襲い、争いになる。争いを止めようとしたモーティシアによって殺されるが、ゴメスが代わりに罪を被る。しかし、実際はギャレット自身の持っていた毒の瓶が割れたことが死因であるとのちに判明する。

ナサニエル・フォークナー

ネヴァーモア学園の創設者。過去の”のけ者”の扱われ方を日記に残した。のちにウェンズデーが日記を読み、グッディの絵を発見する。

ハイド

未知の怪物とされる殺人モンスター。ラリッサが学園にいた頃からすでに街で問題となっていた。普段は人間の姿をしているが、意識外でモンスターに変化する二重人格。主人とみなした人間の言うことを聞く。

『ウェンズデー』の用語

ネヴァーモア学園

ニュージャージー州にある架空の街・ジェリコの奥地に位置する寄宿学校。両親であるモーティシアとゴメスの母校であり、ウェンズデーが入学することになった学園。何かしらの能力を持つ生徒、通称“のけ者”が集まる。

ベラドンナ・クラブ

学園の中でも特にエリートを集めたクラブ。創設者はウェンズデーの祖先であり、魔女裁判の対象として迫害されたメキシコ人のグッディ・アダムス。当時のけ者を迫害から守るために結成された。

『ウェンズデー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

血まみれのウェンズデー

ペンキを全身に被ったウェンズデー(画像左)とタイラー(画像右)。

第4話のダンスパーティーでの出来事。ダンスで盛り上がるウェンズデー達だったが、ルーカスの友人がのけ者達の集まるパーティーを台無しにするために赤いペンキを会場中にまき散らした。ウェンズデー達は全身にペンキを被ってしまう。皆が混乱している中、ウェンズデーだけはペンキで真っ赤に染まった自分に驚かずに指でペンキをひとなめする。漆黒のドレスを纏ったウェンズデーが赤い血に染まったようなホラーな演出となっている。しかし、同時にウェンズデーらしさが表現されているシーンであるともいえる。

イーニッド「友達っていうのは頼まれなくてもそうするの!」

派手好きのイーニッド(画像左)と漆黒を好むウェンズデー(画像右)は凸凹コンビのため気に食わないことも多々ある。

第6話でイーニッドをハイドの危険に晒してしまったウェンズデー。イーニッドはウェンズデーから女子会に誘われて喜んでいたが、最終的にハイドの情報探しに連れていかれてハイドから攻撃を受ける。なんとか無事に帰ってきたが、イーニッドは怒ってしまう。イーニッドは部屋に戻り、ウェンズデーに向かって「私は友達になろうと努力してきた」と話す。ウェンズデーはそれを聞いて「私は頼んでいない」と言い返す。イーニッドはそこで「友達っていうのは頼まれなくてもそうするの!」と怒鳴った。イーニッドはこれを機にウェンズデーとのルームメイトを辞めることにする。

ウェンズデーとハンドの絆

何者かにハンド(画像左)が襲撃に遭い、急いでフェスターおじさんの元に向かうウェンズデー(画像右)。

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