The Sand Man(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『The Sand Man』とは2014年2月28日公開、Uri Games・うり制作のホラーADV。『The Strange Man』シリーズの第2作目。不眠症の少女ソフィーが、すべての人々が眠ってしまった世界を救うためサンドマンに立ち向かう物語。探索・アクションパートがあり、突然の脅かし要素や残酷描写が多分に含まれている。サスペンス要素が強く、主人公の行動によってENDが6種類に分岐する。

GOOD END2「Welcome back, insomnia!」

すっきりと目覚めるサンドマン

エンド条件はおまけの戦闘でソフィーに敗北すること。
ソフィーのおかげで眠ることが出来、すっきりと目覚めたサンドマン。ソフィーをベッドに返してやり、止めていた時間を動かし始めたサンドマンは地上を見守っていた。ソフィーの寝顔と笑顔を見たサンドマンは自分が人間の寝顔を好きだったことを思い出す。サンドマンは明日への希望を抱いて眠る人々からその幸福を取り上げることなどできないと、人間を永遠に眠らせる計画を止めることにしたのだった。

『The Sand Man』の登場人物・キャラクター

ソフィー・グランドラー(Sophie Grundler)

サンドマンの日記を読み涙するソフィー

今作の主人公。学校や家庭でのストレスから不眠症を患っている。
赤毛の長髪が印象的な少女。学友からは大人っぽいと評されるが、妖精を信じているなど繊細な面も。母親を幼い頃に亡くし、父親と二人で生活している。父親のためにいい子であろうとしたソフィーは自分を抑圧し、そのストレスから不眠症になってしまった。グッドエンドでは子どもらしさを取り戻し、父親と和解。次作以降では明るく勝気な少女として登場する。

サンドマン

眠れずに苦しむサンドマン

大きな砂袋を背負った老人の妖精。砂袋に入っている特殊な砂で人々を眠らせる。眠らない子供の目をスプーンで抉ってしまうと言われている。
真面目で頑固な性格で人間たちのせいで眠れず苦しみ、人間を永遠に眠らせようとしてしまう。

デヴィッド・フーヴァー(David Hoover)

第一作『The Crooked Man』の主人公。『The Strange Man』シリーズすべての作品に登場している。
優しい青年だが、その性格を優柔不断だとして恋人に詰られることも。夢だった職業に就くことが出来ない、父親が蒸発してしまう、母親が病に倒れる等、運に恵まれない。
今作では主人公ソフィーが恋する相手として登場する。
本編で現れるのはほとんど子守唄がなりすました偽物。

子守唄

サンドマンによって生み出された子守唄(画像右青い人影)

デヴィッドの姿をし、ソフィーの傍に居ようとする存在。その正体はサンドマンによって作られた悩みを消し、安心感を与えることで人間を眠らせるためのもの。ソフィーのストレスを発散させ眠らせるために様々な姿になるが、成功しなかった。

リーガン

ソフィーをいじめるリーガン(画像中央・金髪の人物)

主人公ソフィーの幼馴染。学校ソフィーをいじめているが、昔は仲が良かった。
家族関係がうまくいかないストレスをソフィーにぶつけ、甘えている。

リチャード・グランドラー

談笑するリチャード(画像右・白髪の人物)

主人公ソフィーの父親。
妻を亡くしてから過労で倒れる程仕事に没頭している。ソフィーのことを大切に思っているが、すれ違ってしまい交流がうまくいっていない。

ユニコーン

ソフィーと初めて出会ったユニコーン(画像左の馬)

rion5115
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@rion5115

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