Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)とは【徹底解説まとめ】

Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)とは、カナダ出身のシンガーソングライターである。ノリのいい、キャッチャーな楽曲が多く、女性の恋愛に共感するような気持ちを歌うものが多い。歌詞はその気持ちをストレートに表すものが多く、日本でもその歌詞に共感するファンが多数いる。楽曲はCMや、バラエティ番組のエンディングテーマで使われることがある。2007年にデビューしてから3年後にはジュノー賞で最優秀ソングライターと最優秀新人賞を受賞しており、音楽の作詞の才能が高く評価されてきた。

新型コロナウイルスが広まってからコンサート、ライブが突然開催できなくなり、それまで世界中で活動していたカーリーにとっては孤独・寂しさを経験した2年だった。その2年間を乗り越えて、『The Lonliest Time』をリリースする時、インタビューで述べた言葉である。1人の時間が多かったパンデミックの期間に彼女自身も孤独からくるストレスに悩まされ、その気持ちを反映して今回、「孤独・寂しさ」をテーマにしたアルバムを出すことになった。カーリーは「私は、寂しさや不安を痛いほど経験し乗り越えたからこそ、伝えられるものがあるのではないかと思うのようになったのです。“孤独”は人を新しく魅力的な場所へと導く」と話し、孤独を経験した実体験から素敵な曲を出せたことを実感していた。パンデミック中は人と会う機会が減り、寂しさを経験してきたカーリーだったが、そのマイナスな気持ちからダンス調の曲も作詞作曲し、彼女らしい明るいポップなアルバムとなった。

Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アルバムタイトルは友達の助言

4曲目のアルバム、『Dedicated』のタイトルは親友の女友達の助言によるものだそうだ。実は、『Dedicated』という名前にする前はカーリー自身は「Music To Clean Your House To(家を掃除するときの音楽)」というタイトルにしていた。しかし、それを聞いた女友達は「そんな呼び方はダメ!『Dedicated』という曲をこのアルバムのタイトルにしたらどう?あなたはこのプロジェクトやファンのために身をささげて(dedicated)きたし」と提案してくれたのだそうだ。アルバム作成のために、今までしてこなかったコラボレーションに自ら挑戦したり、4年という長い年月もかけたため、カーリーも「その曲のタイトルがぴったり!」と考えてアルバムのタイトルにする決め手になったそうだ。(tvgroove)

毎日が作曲

作詞作曲の方法や、日々の過ごし方をインタビューで答えるカーリー。

『Dedicated』を作成する前にカーリーが作成していた曲数は100~200曲になる。「新しいプロジェクトがあるから何か作曲する、というわけではなく、曲を書くことは私の生活の一部みたいなもので、常にソングライティングを続けているの」と話し、また「音楽を作成することが至福の時なの」と、曲を書くことに愛情を持っている。「『Decicated』作成時には100~200曲の中から15曲に絞ってアルバム作成を終えていて、そこにたどり着くまで異なるサウンドやコラボレーターを見つけてより良い音楽を見つけている感じかな」と作成までの過程を細かく話している。(Cosmopolitan)

料理動画メディアとコラボ

「Now That I Found You」のミュージックビデオで、Instagramで人気のスコティッシュ・フォールドの猫である「シュランプトン」が登場してくる。そして、料理動画メディアの「Tasty Japan」はカーリーとコラボし、シュランプトンをイメージした巻きずしのレシピを「Now That I Found You」の音楽にのせて紹介する動画を公開した。「切ってかわいい♪猫の飾り巻き寿司」というレシピ名でYoutubeにアップされている。動画の再生回数は2万回を超えている。

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