Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の徹底解説まとめ

Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)とは、カナダ出身のシンガーソングライターである。ノリのいい、キャッチャーな楽曲が多く、女性の恋愛に共感するような気持ちを歌うものが多い。歌詞はその気持ちをストレートに表すものが多く、日本でもその歌詞に共感するファンが多数いる。楽曲はCMや、バラエティ番組のエンディングテーマで使われることがある。2007年にデビューしてから3年後にはジュノー賞で最優秀ソングライターと最優秀新人賞を受賞しており、音楽の作詞の才能が高く評価されてきた。

『Kiss』

1. Tiny Little Bows
2. This Kiss
3. Call Me Maybe
4. Curiosity
5. Good Time
6. More Than a Memory
7. Turn Me up
8. Hurt So Good
9. Beautiful
10. Tonight I'm Getting Over You
11. Guitar String / Wedding Ring
12. Your Heart is a Muscle
13. Drive
14. Wrong Feels So Right
15. Sweetie
16. I Know You Have a Girlfriend
17. Almost Said it
18. Melt With you

カーリーの2枚目となるアルバムには、世界中で人気を集めた「Call Me Maybe」や、アダム・ヤングとのコラボ曲の「Good Time」までポップな盛り上がれる曲を多数集めたアルバムとなる。「Call Me Maybe」で人気を一気に集めたこともあり、アメリカドルで30万ドルを売り上げた。日本では年間アルバムヒットチャートで最高4位を獲得した。

『EMOTION』

1. Run Away With Me
2. Emotion
3. I Really Like You
4. Gimmie Love
5. All That
6. Boy Problems
7. Making The Most of The Night
8. Your Type
9. Let’s Get Lost
10. LA Hallucinations
11. Warm Blood
12. When I Needed You
13. Black Heart
14. I Didn't Just Come Here to Dance
15. Favourite Colour
16. Never Get To Hold You
17. Love Again
18. I Really Like You

DVD
1. I Really Like You <ミュージック・ビデオ>
2. I Really Like You <メイキング映像>
3. In Studio <アルバム『エモーション』メイキング映像>
4. EPK <アルバム『エモーション』インタビュー映像>

3枚目のアルバムである「Emotion」はカナダでアルバム売上で8位を記録し、同時に日本国内でも8位を獲得した。また、一般社団法人日本レコード協会ではゴールドディスク認定を受けた。アルバムに収録されている曲も多く、トム・ハンクスとのコラボ曲である「I Really Like You」も入っている。日本版に同封されているDVDにはミュージックビデオとそのメイキング映像が入っており、撮影中のカーリーのおちゃめな一面も見れたりする。

『Dedicated』

01. Julien
02. No Drug Like Me
03. Now That I Found You
04. Want You In My Room
05. Everything He Needs
06. Happy Not Knowing
07. I`ll Be Your Girl
08. Too Much
09. The Sound
10. Automatically In Love
11. Feels Right Ft.electric Guest
12. Right Words Wrong Time
13. Real Love
14. For Sure
15. Party For One
16. Now That I Found You
17. Party For One

4枚目となる『Dedicated』は日本でアルバム売上ランキング32位を記録し、カナダでは16位を記録した。2015年に発売し、約4年ぶりとなるアルバムだった。恋をした日に聞きたくなる「Now That I Found You」から、失恋ソングの「Julien」まで、アルバム全体を聞くといろんな恋愛の形を経験できるような作品となっている。

リミックスアルバム

『Kiss: The Remix』

1. Call Me Maybe (Almighty Mix Radio Edit)
2. Call Me Maybe (10 Kings vs Ollie Green Remix)
3. Call Me Maybe (Coyote Kisses Remix)
4. Good Time (Fred Falke Remix [Fell])
5. Good Time (Lenno Remix)
6. Good Time (Widenboys Remix [Club])
7. This Kiss (Digital Dog Remix Radio Edit)
8. This Kiss (Jason Nevins Remix)
9. This Kiss (Mathieu Bouthier Remix)
10. Tonight I'm Getting Over You (Twice As Nice Remix)
11. Tonight I'm Getting Over You (Reid Stefan Remix)
12. Tonight I'm Getting Over You (KoKo Club Mix)
13.Call Me Maybe (Instrumental)
14. Good Time (Instrumental)

日本ではアルバムランキング157位を記録した。カーリーの最もヒットした曲の「Call Me Maybe」に始まり、他にも数々のヒット作品のリミックスを収録した豪華アルバムである。いろんなバージョンで収録されているため、場面に分けて使い分けることができるが曲としては4曲の収録になるため、需要が集まらなかったのか、日本ではあまりヒットしなかった。

『E・MO・TION Remixed+』

1. First Time
2. Fever
3. Run Away With Me (Velvet Sunrise Remix)
4. Run Away With Me (Y2K Remix)
5. Your Type (Skylar Spence Remix)
6. Your Type (Young Bombs Remix)
7. I Really Like You (Blasterjaxx Remix)
8. I Really Like You (M.Rod Remix)
9. I Really Like You (Bleachers Remix)
10. All That (The Knocks Remix)

アルバムの『Emotion』から4曲のリミックスを収録した他、新曲2曲を入れた、日本でのみリリースされた豪華なリミックスアルバムである。日本でのアルバム売上ランキングでは256位を記録し、これもそこまで大ヒットはしなかった。

『The Lonliest Time』

1. Surrender My Heart
2. Joshua Tree
3. Talking To Yourself
4. Far Away
5. Sideways
6. Beach House
7. Bends
8. Western Wind
9. So Nice
10. Bad Thing Twice
11. Shooting Star
12. Go Find Yourself or Whatever
13. The Loneliest Time

2年ぶりに発売されたこのアルバムは「孤独」をテーマにしてリリースされている。今までのカーリーの出す曲は、恋をしている女性のピュアな明るい気持ちをポップに歌うものが多かった印象だが、今期のアルバムは寂しさ・辛さを乗り越えた後に感じる吹っ切れた思いなどを明るく伝える曲が多い。特に、「Beach House」では彼女自身が経験してきた恋愛の失敗談をダンス調で歌っている場面が多いのが印象的である。

Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「Tug of War」

カーリーが初めて恋する気持ちをストレートに歌った恋愛ソングである。「あなたって信じられないくらいよすぎる」「今夜は女友達と遊びに行かないで」という、相手を少し束縛するような愛情表現が読み取れる歌詞である。ミュージックビデオの中のカーリーは、相手の彼に振り向いてもらいたくて1人で鏡の前で彼が気に入ってくれそうな服を楽しそうに選んでいる。

「Call Me Maybe」

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