Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の徹底解説まとめ
Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)とは、カナダ出身のシンガーソングライターである。ノリのいい、キャッチャーな楽曲が多く、女性の恋愛に共感するような気持ちを歌うものが多い。歌詞はその気持ちをストレートに表すものが多く、日本でもその歌詞に共感するファンが多数いる。楽曲はCMや、バラエティ番組のエンディングテーマで使われることがある。2007年にデビューしてから3年後にはジュノー賞で最優秀ソングライターと最優秀新人賞を受賞しており、音楽の作詞の才能が高く評価されてきた。
付き合っている恋人同士がお互いの写真を撮っている楽しそうな情景を歌っている。好きな彼がサングラスをしながら、ダンスをしている様子をインスタントカメラに収めるところから、彼もまた、そんな自分を取っている彼女の様子を撮り始めた、という仲睦まじい様子が歌詞に表れている。曲のリズムもテンポがよく、ダンスを楽しんでいるような恋人同士のやり取りが想像できるような曲調である。
『Part of Your World』
ウォルト・ディズニー・ジャパンから順次発売されている「ダイヤモンド・コレクション」より、『リトル・マーメイド』が新たにブルーレイDVDとして発売されることが決まった。その際、名曲の「パート・オブ・ユア・ワールド」をカバーした。ブルーレイ・DVDの中に特別コンテンツとしてミュージックビデオも収録されている。
「ダイヤモンド・コレクション」とは1937年から誕生したディズニーの長編アニメーションの中から、次世代に残したい不朽の名作を数作品選び、当時の映像・臨場感のある声を最新技術を使って蘇らせて製作したディズニーのブランドのことである。
『I Really Like You』
トム・ハンクスやローラとコラボして、ミュージックビデオを作成した豪華な1曲となっている。それぞれ別のコラボビデオを作成したため、ローラとトム・ハンクスが同じミュージックビデオに出てくることはない。
曲のタイトルの通り、「私は本当にあなたが好きなの」という恋をした相手に対する熱い気持ちを歌詞に込めた1曲である。「頭の中があなたのことでいっぱいなの」「本当に好きなの」など、相手のことがずっと頭から離れない、クレイジーな恋愛をしているような、受かれているような女の子の気持ちを歌っている。
『All That』
好きな男性に恋をする女性が、「彼のためなら何でもつくしたい」というような母性を感じさせるような曲である。「いつでも(私のこと)頼ってくれていいんだよ」「1番になりたいの」など、困ったときは第1に自分のことを考えてほしい、などの相手に尽くしたいような言葉が沢山使われている。けれど、「あなたの友達になるから」「私が欲しいなら教えてよ」などの、「まずは友達から始めましょ」という1歩身を引いたような恋愛ソングである。
『Emotion』
離れていて直接は話せない時だけれど、「私の頭の中があなたのことでいっぱいであるのと同じように、あなたも私のことでいっぱいなんでしょ?」というような、愛されいていることに自信たっぷりの、女性の浮かれたような気持ちを歌っている。「あなたの空想の世界で、私のこと夢見て」というような、「夢の中でも自分のことを忘れないでほしい」と、彼にすがるような気持ちが歌われている。
『Run Away With Me』
大好きな彼となら何があってもどこへでもついていく、というような強い意志を持った女性の恋を歌った曲である。歌詞中には「私はあなたの罪人になるのよ」「一緒に逃げましょう」「あなたは私の体にこびりついているの」のような、もう離れることは考えられない、といったような気持ちを歌っている。何か罪を犯したのか、「罪人」という言葉がどんな意味で使われているのか、その真意は明確には明かされていない。
『Warm Blood』
「恋人の彼氏に身をゆだねてしまいたい」「相手の思うままにしてほしい」というような歌詞から、少し生々しい大人っぽい雰囲気を漂わせる恋愛ソングである。タイトルにもなっている「温かい血」からは、好きすぎて相手のことに夢中になっている間も、心臓がどきどきしており、体が熱くて血液まで温かくなっているのを感じる、というような細かい描写が感じられる。
『Making The Most Of The Night』
好きな男性に対して、「あなたをハイジャックしに来たわ」「あなたを盗みに来たわ」のような、少し強引さも感じさせる恋愛ソングである。「今夜愛している間は、一番素敵な夜にする」のような、これもまた大人っぽい雰囲気を感じさせる情景が思い浮かぶ。
『Your Type』
片思いをする、切ない女の子の気持ちを歌った曲である。「あなたのタイプ」に私は当てはまらないけど、「でもあなたのことが頭から離れない」「あなたにも私に会いたい、って思ってほしい」というような切実に両想いを願うような女の子の一途な気持ちが伝わる。「でも、まだあなたを愛してる」のような相手のことを諦めきれない思いが何度も繰り返されている。
『Everywhere You Look』
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目次 - Contents
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の概要
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の活動経歴
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の始まり
- 『カナディアンアイドル』で3位にランクイン
- カナダの歌姫が誕生
- 世界的に大ヒット
- 日本メディアに出演
- 数々のコラボレーション
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)のディスコグラフィー
- シングル
- 『Tug Of War』
- 『Bucket』
- 『Sour Candy』
- 『Call Me Maybe』
- 『Curiosity』
- 『Good Time』
- 『This Kiss』
- 『Tonight I'm Getting Over You』
- 『Take A Picture』
- 『Part of Your World』
- 『I Really Like You』
- 『All That』
- 『Emotion』
- 『Run Away With Me』
- 『Warm Blood』
- 『Making The Most Of The Night』
- 『Your Type』
- 『Everywhere You Look』
- 『First Time』
- 『Boy Problem』
- 『Cut To The Feeling』
- 『Party For One』
- 『Now That I Found You』
- 『No Drug Like Me』
- 『Julian』
- 『Too Much』
- 『OMG』
- 『Let's Be Friends』
- 『It's Not Christmas Till Somebody Cries』
- 『Western Wind』
- 『Move Me』
- 『Beach House』
- 『Talking to Yourself』
- アルバム
- 『Tug of War』
- 『Kiss』
- 『EMOTION』
- 『Dedicated』
- リミックスアルバム
- 『Kiss: The Remix』
- 『E・MO・TION Remixed+』
- 『The Lonliest Time』
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「Tug of War」
- 「Call Me Maybe」
- 「Good Time」
- 「This Kiss」
- 「I Really Like You」
- 「Cut to the Feeling」
- 「Beach House」
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の名言・発言
- 「私の労働倫理はとにかく、がむしゃらに頑張り続けることなの」
- 「私の方がみんなに感謝するべきなのにね!」
- 「“孤独”は人を新しく魅力的な場所へと導く」
- Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アルバムタイトルは友達の助言
- 毎日が作曲
- 料理動画メディアとコラボ