ワンパンマンの名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
『ワンパンマン』とはONEによる日本の漫画作品。2009年にWebサイト上で連載されていたが、後に村田雄介によりリメイクを連載。
怪人がはびこる現代社会で人々を守るため、ヒーローが活動していた。趣味でヒーローをしている主人公のサイタマは3年間のトレーニングの末、一撃で敵を倒すほどの力を手に入れる。どんな敵でも一撃で倒してしまうことに次第に緊張感を無くしていったサイタマは無気力な日々を過ごしていた。本作では、サイタマや他の登場人物の現実的で些細な言葉でも感銘を受ける名言や名シーンが存在する。
タツマキの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「もうおうちに帰りなさい フブキ 全部私が片づけるから」
サイタマが異種格闘技大会に出場している一方で、街には次々に怪人が出現し、人々を襲い始めた。駆け付けるヒーローたちの中にB級ヒーローであるフブキも怪人姫 弩S（かいじんひめどえす）との戦闘になるが、怪人姫弩Sは自身の武器であるムチを使ってフブキの手下たちを洗脳し、フブキを襲い始めていた。フブキは味方である手下たちに攻撃できず、動きを止めることしかできなかった。しかし、フブキの力では怪人姫 弩Sのムチと手下たちの動きを同時に止めることはできずに攻撃を受けてしまう。怪人姫弩Sはフブキの姉であるタツマキを呼ぶべく、フブキを利用しようと考え、洗脳しようとしたのだが、フブキは強靭な精神力で洗脳されず怪人姫 弩Sに攻撃する。しかし、怪人姫 弩Sを倒すまでには至らず、さらにフブキがダメージを負ったことを察知したタツマキが現れ、「もうおうちに帰りなさい フブキ 全部私が片づけるから」と告げる。怪人姫弩Sに操られたフブキの手下はタツマキに向かい、フブキは味方だから傷つけないでと告げる。しかし、タツマキは容赦なく手下たちをビルにたたきつけ、身動きを封じたのだった。タツマキはフブキがまだ手下を従えていることをB級同好会だと告げ、邪魔だから避難してと続けてその場を去っていく。
フブキは才能あるタツマキに対し劣等感を抱いているが、対してタツマキはフブキのことを大事に想っている。タツマキがフブキに対し突き放すような態度をしているのは、彼女を戦いの場から遠ざけるためである。
童帝の名言・名セリフ／名シーン・名場面
「ヒーローが着ぐるみなんかじゃない 中身なんだ」
怪人協会に攫われたヒーロー協会の重役の息子、ワガンマを救出するため、S級ヒーローランキング5位の童帝（どうてい）の指揮のもと、怪人協会のアジトに乗り込んだヒーローたち。無事にワガンマを見つけ出した童帝は転生フェニックス男と交戦することになった。転生フェニックス男の猛攻は続き、彼を倒すために童帝は奥の手を使うが、その奥の手には活動時間が迫っていた。転生フェニックス男は童帝を自身の精神世界に引き込み、怪人に慣れる素質があると童帝をスカウトしようとしたのだ。転生フェニックス男に自身の力が必要だと告げられるが、自身が怪人化した際の名前がダサいという理由で一度は拒否し、精神世界を抜け出すものの、交戦中にまた引き込まれてしまう。童帝は転生フェニックス男が着ぐるみを着続けたことで生まれた怪人であることを知り、ヒーロー協会の上層部が行っていた悪事を教えられたことにより大きく揺らいでしまう。再度転生フェニックス男に誘われる童帝だが、サイタマが精神世界に無理やり入ってきたことにより、精神世界から脱出することができた。それからゾンビマンから童帝に連絡があり「大の大人が揃いも揃ってお前に頼りっぱなしですまん 皆に代わって礼を言うぜ」と告げられ、童帝の士気が上がる。童帝は「ヒーローが着ぐるみなんかじゃない 中身なんだ」と転生フェニックス男に告げるのと同時に彼を否定し、なりたいヒーローを目指すと決意するのだった。
アーマードゴリラの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「すいません 格好つけてました」
サイタマとジェノスの前に現れたアーマードゴリラたち。彼らは進化の家からやってきて、サイタマを狙っていた。邪魔をするジェノスを相手にするアーマードゴリラだったが、実力の差によりジェノスに軍配が上がった。アーマードゴリラから尋問しようとするジェノスだが、自身よりも実力の高い獣王がいると口を割らなかった。しかし、その獣王をサイタマがすでに倒していることを知ったアーマードゴリラは「すいません 格好つけてました」とあっさり全てを話したのだった。
シババワの名言・名セリフ／名シーン・名場面
「地球がヤバい」
深海王との戦いが収束した頃、大予言者と言われるシババワによって新たな予言が告げられる。それは「地球がヤバい」というなんとも漠然としたものであった。シババワはこの予言をした後、咳が出始め、咳を止めようとのど飴を口に入れるが、のどに詰まって死んでしまった。シババワが最期に残したメッセージを伝えるため、ヒーロー協会はS級ヒーローを招集する。シルバーファングのもとにいたサイタマもジェノスに付き添う形で参加することになった。ヒーロー協会は半年以内に何が起こるかはわからないが、警戒するようにヒーローたちに呼び掛ける。
シババワは100％予言が当たる大予言者であり、ヒーロー協会も今まで「ヤバい」と表現してこなかったシババワの言葉に焦りを見せていた。
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目次 - Contents
- 『ワンパンマン』の概要
- サイタマの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「趣味でヒーローをやっている者だ」
- 「圧倒的な力ってのは つまらないもんだ」
- 「バカヤロウ 20文字以内で簡潔にまとめて出直してこい！」
- 明かされるサイタマが強くなった理由
- サイタマがヒーローになることを諦めたメガネを再起させたシーン
- 「ヒーローが逃げたら誰が戦うんだよ」
- 街を救ったのにも関わらず非難されるが気にする様子を見せないサイタマ
- 「『お願い』されて動くもんじゃない ヒーローもケーサツも な？」
- 「派閥？新人狩り？ランキング？関係ねーじゃねぇか ヒーローなめんじゃねーぞ この野郎！」
- 「チャランコは一人でガロウに挑んだぞ」
- 「楽しむのが目的だったら それ以上強くならない方がいいぜ」
- ジェノスの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「そのまま動くな」
- 「先生はどのようなパーツを使っているのですか？」「え？じゃあその頭部の肌色の装甲は？」
- 「先生は忙しいんだ 20文字以内で簡潔にまとめろ！」
- 「誰ですか？その頭痛が痛いみたいな名前の人物は？」
- ジェノスはサイタマの強さを目の当たりにし、師との間に壁を感じる
- 隕石から人々を救うために奮闘するジェノス
- 「また油断…俺も学習が下手だな」
- 様々な怪人との戦いを経て強くなることを決意するジェノス
- 「おい貴様 鍋をやるのに白菜がないとはどういう了見だ」
- 「音速のソニック（笑）貴様だったのか変質者 先生のライバルを騙るなどおこがましい恥知らずめ 消えろ」
- 「ふん…非力だなこんなもの 百発食らおうが損傷は受けない」
- 「俺は先生を待つ」
- 無免ライダーの名言・名セリフ／名シーン・名場面
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- 「うおお 立ちこぎモード 吼えろ ジャスティス号」
- 敵わない相手にも諦めずに立ち向かう無免ライダー
- 「今日はキミを探していた 手紙では伝えきれなくてね」
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- 「そうなんだ…俺は昔から運が悪すぎるんだ…だが最近は更に異常に運が悪い！嘘ついてたバチがあたったとでもいうのか」
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- ガロウの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「悪を執行する」
- 「だったら俺が誰にも負けない最強の怪人になってシナリオを変えてやる」
- 「ヒーローを名乗るならいついかなる時も悪の出現に備えてろよ 今の一発で俺を仕留めきれなかったテメェの負けだ」
- 「…俺はまだまだ強くなる できるなら俺を退治してみろ それまで調子に乗らせてもらうぜ！」
- 「よく見とけ！怪人が勝つ瞬間を！！！」
- 「怪人協会なんて目じゃない どんなヒーローも敵わない！最上の怪人が！ここにいるってみんなに教えてやれ！！！」
- 「こういう時こそ自分が強くなるしかねーんだ」
- 金属バットの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「俺はそんな甘くねぇよ 勝つまでだ」
- タツマキの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「もうおうちに帰りなさい フブキ 全部私が片づけるから」
- 童帝の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「ヒーローが着ぐるみなんかじゃない 中身なんだ」
- アーマードゴリラの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「すいません 格好つけてました」
- シババワの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「地球がヤバい」