ジンベエ（ONE PIECE）の必殺技まとめ

手のひらにある水を撃ち出す技。超強力な水鉄砲のようなイメージ。

魚人島編で、ホーディ・ジョーンズ相手に使用した。その威力はエネルギー・ステロイド（E・S）という凶薬で強化したホーディと同等の威力であり、ジンベエがかなりの使い手であることを知らしめた技でもある。またワノ国編では鬼ヶ島での最終決戦で百獣海賊団の幹部”飛び六胞”フーズ・フーに対しても使用した。

七千枚瓦回し蹴り（ななせんまいがわらまわしげり）

強烈な回し蹴り。自分よりも遥かに巨大な相手にも通用する威力を持つ。

魚人島で、 オオトラフグの魚人のワダツミ相手に使用した。

梅花皮（かいらぎ）

武装色の覇気を両腕にまとわせ、両腕を十字で組み相手の攻撃を受け止める技。

ホールケーキアイランド編で、ビッグ・マム／シャーロット・リンリンの巨剣「皇帝剣 破々刃」を一瞬だが受け止めてみせた。

粗鮫（ソシャーク）

強力な握力で掴んだ相手の部位を握りつぶす技。過去には魚人島編ではホーディ・ジョーンズも使用していた。

ワノ国編での最終決戦・鬼ヶ島での戦いで百獣海賊団の幹部”飛び六胞”のフーズ・フーに対して使用し、フーズ・フーの両手をバキバキボキと握りつぶす様子が描かれた。

奥義 武頼貫（ぶらいかん）

魚人空手の奥義の一つ。ジンベエの持つ大技の一つ。

水をまとわせた拳を渾身の力で相手に叩きつけ、衝撃波と共に相手を撃ち抜く技。推定100m以上に大きくなったオオトラフグの魚人・ワダツミを宙に浮かせるほどの威力や破壊力を持っている。その他ホールケーキアイランド編では四皇ビッグ・マム／シャーロット・リンリンにも使ったことがある。規格外のタフネスを持つビッグ・マムが相手では貫くことは叶わなかったが、その巨体を後方に吹き飛ばすことができた。

奥義 鬼瓦正拳（おにがわらせいけん）

魚人空手の奥義の一つ。ジンベエの持つ大技の一つ。

「唐草瓦正拳」の強化版と言える技。武装色の覇気を纏った状態で繰り出す正拳突き。撃ち込んだ箇所から全方位に放たれる衝撃波で相手を倒す。覇気を使った技なので、相手に攻撃を当てた際に黒い稲妻が走るような演出が描かれた。

ワノ国編での最終決戦・鬼ヶ島での戦いの際に、百獣海賊団の幹部”飛び六胞”のフーズ・フーとの戦闘を終わらせたキメ技である。

火旋（かせん）

『ONE PIECE』のスピンオフ小説『ONE PIECE novel A（ワンピース ノベル エース）』で登場した、原作では描かれていない魚人空手の技。

『ONE PIECE novel A』は、ルフィの義兄ポートガス・D・エースを主人公にした物語。エースが白ひげ海賊団に入る前、スペード海賊団にいた頃が描かれており、ジンベエは白ひげの首を狙うエースと5日に渡る戦闘を繰り広げた。その際に使われたこの「火旋（かせん）」という技は、小さな炎の玉を操って敵に一斉攻撃をしかけるエースの「蛍火（ほたるび）」という技を全て捌いて受け流したとされている。

閑羅瀬（しずらせ）

『ONE PIECE』のスピンオフ小説『ONE PIECE novel A（ワンピース ノベル エース）』で登場した、原作では描かれていない魚人空手の技。

『ONE PIECE novel A』は、ルフィの義兄ポートガス・D・エースを主人公にした物語。エースが白ひげ海賊団に入る前、スペード海賊団にいた頃が描かれており、ジンベエは白ひげの首を狙うエースと5日に渡る戦闘を繰り広げた。その際に使われたこの「閑羅瀬（しずらせ）」という技は、エースの象徴とも言える「火拳（ひけん）」いともたやすく相殺したとされている。

魚人柔術

魚人が使用する格闘技の一つ。「水心（みずごころ）」という海水を掴んで形を変え操る技を主体とする柔術。攻撃や移動に活用することができる汎用性の高い技である。

水心 海流一本背負い（みずごころ かいりゅういっぽんぜおい）