つボイノリオ(坪井令夫)の徹底解説まとめ

つボイノリオ(坪井令夫)とは、愛知県中島郡奥町(現:一宮市奥町)出身のラジオパーソナリティ、シンガーソングライター。自身で立ち上げた企業、有限会社坪井令夫商店の代表取締役としても活躍している。パーソナリティーとして多くのラジオ番組で活躍する傍ら、1970年、スリー・ステップ・トゥ・ヘブン名義で同局をリリースしてレコードデビュー。「金太の大冒険」や「極付け!お万の方」などをはじめ、数多くの下ネタ満載のコミックソングを発表して人気を獲得し、「放送禁止歌の帝王」の二つ名で呼ばれている。

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燃えよ少年ドラゴンズ!

つボイノリオ(坪井令夫)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

金太の大冒険

【かつての放送禁止曲】 金太の大冒険/つボイノリオ

1975年に発表されたつボイの問答無用の代表曲。発売後20日で放送禁止となった。

1975年リリースの代表曲。「ぎなた読み」での言葉遊びを活用し、金太というひとりの男の大冒険を下ネタに聞かせてしまうという力業を披露した。
多くの有名人が自身のカラオケでの「持ち歌」として挙げているほか、落語家の立川談志はこの楽曲を絶賛し「つボイノリオはこの曲を作曲したというだけで、生まれてきた価値がある」という言葉を寄せている。
発売後20日で放送禁止となったが、制度としての放送禁止指定楽曲が廃止されて以降はラジオなどで放送されている。

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1992年1月24日放送「EXテレビ」での一幕。テレビ番組で「金太の大冒険」の歌詞について解説し、生歌唱を披露している。バブル時代はテレビも自由だったと思える動画だ。

極付け!お万の方

お万の方

1976年発表。フォークソング風にしっとりと歌い上げるが、発売6日であえなく放送禁止に。

歴史っぽく上品な言葉にのどかなサウンドが特徴的な一曲。しかし、歌詞のせいで受け取り側の想像力だけが完全にアウトというギャップが楽しい。
つボイノリオによる「責任転嫁型下ネタ芸」の完成形ともいえる。曲終盤にかけての盛り上がりとカタルシスは必聴だ。

吉田松陰物語

つボイノリオ 吉田松陰物語

1976年発表。幕末を舞台にした壮大な歌謡ロマン。もちろん放送禁止。

1976年リリース。長唄調の出だしが特徴的な、ロマンを感じる歌謡テイストの1曲。ぎなた読みをフル活用した言葉遊びによって、性的な意味合いを含む特定の言葉を明確に発音することが特徴となっている。

怪傑黒頭巾

快傑黒頭巾 つボイノリオ 高音質

1976年発表。軽快な調子で避妊について歌う社会派コミックソング。

歌詞そのものは直接的ではないが、実は「黒頭巾」とはコンドームを意味している。避妊に関連したワードが多数登場する、超社会派コミックソング。

飛んでスクランブール

飛んでスクランブール 【つボイノリオ】

1996年に発表された久々の新曲。「アナログレコード風の音飛び」も、つボイにかかれば好き放題のための要素に。

同年に発売された自身のベストアルバム『あっ超ー』で初公開された。「アナログレコード風の音飛び」を意図的に作り出し、単語の順序に左右されない発展的手法を編み出している。健全な顔をして一線を越えてくる歌詞も楽しい。

インカ帝国の成立

インカ帝国の成立 歌:つボイノリオ

10年ぶりの完全新曲。30年前とやっていることも声も歌い方もぜんぜん変わっていないところにも注目。

2006年リリース。インカ帝国の初代国王となるマンコ・カパックが幾多の試練に苦悩しつつ、心を開かれた土地クスコで国を興すまでを描く超歴史スペクタクルを描いた、壮大なストーリー展開の曲となっている。説明調で冷静でありながら、配置と反復だけで全部別の意味に見えてくるので不思議だ。

雪の中の二人

つボイノリオ 雪の中の二人

2007年に発表された新曲。iTunes Storeの歌謡曲ジャンルで夏川りみの「涙そうそう」から首位を奪取した。

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@kinako_181

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