つボイノリオ(坪井令夫)の徹底解説まとめ

つボイノリオ(坪井令夫)とは、愛知県中島郡奥町(現:一宮市奥町)出身のラジオパーソナリティ、シンガーソングライター。自身で立ち上げた企業、有限会社坪井令夫商店の代表取締役としても活躍している。パーソナリティーとして多くのラジオ番組で活躍する傍ら、1970年、スリー・ステップ・トゥ・ヘブン名義で同局をリリースしてレコードデビュー。「金太の大冒険」や「極付け!お万の方」などをはじめ、数多くの下ネタ満載のコミックソングを発表して人気を獲得し、「放送禁止歌の帝王」の二つ名で呼ばれている。

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飛んでスクランブール

1996年リリース。同年に発売された自身のベストアルバム『あっ超ー』で初公開された。「アナログレコード風の音飛び」を意図的に作り出し、単語の順序に左右されない発展的手法を編み出した。つボイ自らがパソコンのサウンドレコーダーを使いデモテープを制作した。音飛びのないバージョンも音源としては存在しているが、この曲の意図する面白さとは無縁。庄野真代による人気楽曲「飛んでイスタンブール」とは、曲名が似ているだけで関連は特にない。

オレオレ詐欺のドナタ

2004年リリース。宮地佑紀生、伊藤秀志とトリオを結成して発表された。オレオレ詐欺を揶揄しつつも、防止啓蒙する作品。

KINTA Ma-xim MIX

2006年リリース。21世紀初のソロ作品で、「iTunes Store」限定でリリースされた。ダンスチャートでは20日間首位を独占し続け、総合ランキングでもトップ20以内(最高17位)という記録を残している。同年6月9日、中部日本放送通販サイトからCDも発売され、発売日前に完売となった。「金太の大冒険」「本願寺ぶるーす」「怪傑黒頭巾」「花のDJ稼業」「極付け!お万の方」で構成されるメドレーで、タイトルに「ミックス」とはあるが厳密な意味でのリミックスではなく、ヴォーカルが再録音されている。

インカ帝国の成立

2006年リリース。同年9月「iTunes Store」のワールドジャンルからリリースされた、「飛んでスクランブール」以来10年ぶりの完全新曲となっている。インカ帝国の初代国王となるマンコ・カパックが幾多の試練に苦悩しつつ、心を開かれた土地クスコで国を興すまでを描く超歴史スペクタクルを描いた、壮大なストーリー展開の曲となっている。80年代初頭に以来を受けて制作したものの即日ボツとなった曲で、当初は「インカ帝国の滅亡」というタイトルだった。1996年発売のベストアルバム『あっ超ー』では、新曲のひとつとして提出されながらレコード会社の判断で2度目も不採用となった過去を持っている。

雪の中の二人

2007年リリース。ベストアルバム『あっ超ー』で新曲として提出されながら不採用となった。「iTunes Store」の歌謡曲ジャンルからリリースされ、翌日にはCBCラジオと関係の深い夏川りみの「涙そうそう」などを抑えて首位を獲得したことが話題となった。iTunesでのリリース版には、この当時世界的に流行した韓国のドラマ『冬のソナタ』の主題歌「最初から今まで」を意識したイントロが追加されている。

世界の国からあそこから

2008年リリース。作詞作曲や歌唱はもちろんのこと、「カオシレーター」の演奏もつボイ自身が手掛けている。世界各国の地名をふんだんにちりばめた歌詞は地理の勉強になるのだが、なぜかR指定楽曲のごとく扱われている。同年11月に「着うた」で配信が開始され、12月には「iTunes Store」で配信が開始された。三波春夫の「世界の国からこんにちは」とは、曲名がほんの少し似ているだけで関連はない。

フルアルバム

ジョーズ・ヘタ

1976年リリースの1stアルバム。前年発売されたシングル「金太の大冒険」を筆頭に「怪傑黒頭巾」「極付け!お万の方」「吉田松陰物語」など、代表的な放送禁止楽曲が並ぶ。
レコード会社の倒産後、本作の収録曲順とジャケットを変更した『つボイノリオの大冒険』が1980年にリリースされた。
2006年にはエレックレコード復活に伴いオリジナル装丁でバップからCD復刻され、2008年にはポニーキャニオンからHQCDとして再リリースされている。2013年6月にはワーナーミュージック・ジャパンから3度目のCD化がなされた。このワーナーミュージック版では、帯背面とレーベル面で名前が「つぼイノリオ」と誤植されている。

1. オー・ジョーズ
2. 金太の大冒険
3. 女学生
4. ヤイヤイ オウオウ イエイエ ウエスタン ハピネス イッツ オールライト
5. 快傑黒頭巾
6. 極付け!お万の方
7. 一宮の夜
8. 男の子守唄
9. ワッパ人生
10. 吉田松陰物語
11. 気楽な時代も過ぎました

ベストアルバム

あっ超ー

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